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「よく、 考えたんだけど…」 電話の向こうの声。 「いいんだ。 ごめん」 「なんかそれじゃ、 私が悪いみたい」 「いいんだ。 ごめん。 悪いのは俺だってわかってるんだ。 ただ、 どうしてもあのままじゃ辛くって… ごめん」 「そんなこと言ったら、 きっと、 明日会うとき、もっと辛くなる」 ひとつの恋の回答は、 そのドラマの次節への序章。 「もっと明日辛くなるなら、 この電話、ずっと、 切れないじゃない」 紡ぎ出す言葉の全ては、 scenario writerたちの言葉。