いつまでも続くと思ってた。
二人で歩いた街並み、楽しかった時間。
そんな毎日が、いつまでも続くと信じてた。
あの時までは。
あの時、君は僕に何を伝えたかったのだろう。
離れてしまった二人の想い。
はじめてわかる、本当の想い。
でも、手を伸ばしても、もう届かない。
あの時の君の言葉、
きっと、今ならわかる。
僕は、もう迷わない。
この想いは、机の引き出しに大切にしまっておこう。
いつかきっと、綺麗な琥珀になると思うから。
夏の始まりの季節。
僕は羽根を広げ、空へ羽ばたく。
新しい夏を探しに。
- size:
- 512KB
- author:
- はっちぃー
- author's comment:
-
ごめん、512越えちゃった。
しかもなんか終わりっぽい…
- director's comment:
-
はっちぃーさんの作品です。
コメントにあるように512を少しオーバーしていたので修正しました。
本当はこれ、webでやっていた頃はエンディングにせずに、どこか別の場所にいれてみようとか考えていたのですが、結局ラストに。
さて、そして最後。エピローグ…