studio Odyssey


第十一話 脚注


 著者のくだらない解説
   これでも著者は、中学時代に柔道部に所属
  していたスポーツマン(?)である。今回は
  そのころの記憶をたどって書いてみることに
  しよう。
別の意味で、専門用語続出!

注*1 我々はそう呼んでいた。本当にウメボシみ
  たいに出来るのである。ま、下手くそな受け
  身を取るからなのだが…

注*2 レベル1は他に、『先輩に受け身の練習と
  称して投げられる』と言う物がある。

注*3 自慢だが、僕の所属していた中学の柔道部
  は、僕が三年の時に県大会で優勝し、全国大
  会にも出場した。無論、僕はその優勝に何の
  貢献もしなかった。選手の奴にテーピングを
  巻いてやるくらいのことはしたが…(僕はな
  ぜかマネジャーではなかったのに、マネージ
  ャーらしいことをずっとやっていた。そう言
  うのが好きだったのである)

注*4 背中を反って腹を出されると、前に投げる
  タイプの投げ技は相手を持ち上げる事ができ
  なくなる。これは根性レベル2のいじめであ
  る。
 しかし先輩は『力を付けるため』と、その
  行為を正当化する。ちなみに三人打ち込み二
  十本を十セットもやると、かなり辛い。
  (特に背負い投げなどの担ぐ系。大外とかは
   ねぇ…あれはずるい)

注*5 そうでもないだろう。一也君は確か第二話
  でテレビに映ってしまっているし…
   そう考えてみると、なんでこの学校の奴ら
  は一也君がパイロットだって気づかないんだ。
  バカか?もしくは、気付いてても気付いてい
  ないフリを?
   まあ、なんか一也君は五話の段階でみんな
  には嘘をついていたみたいだけれど。

注*6 展開的には『お約束』という奴。

注*7 やっぱり平田教授って、人間的にどこか欠
  陥があるのかも…(じゃなきゃいい歳してあ
  んなモン作んないって?)

注*8 そうです。(笑)

注*9 それに吉原が寝てるのはいつものことだ。

注*10  もちろん先払いで。

注*11  でも、喜んで食べたのである。

注*12  詳しくは第七話『リアルな現実』を読も
   う。ちなみに、柚木 園子とは現役女子高
   生アイドル声優で、アニメ版R‐0の遙の
   声を当てている声優である。
   (もちろんR‐0の話の中であって、本当
    はアニメなんてないよ。作りたいけど)

注*13  ココアパウダーが上に乗った、チョコレ
   ートスポンジのケーキ。著者の一番好きな
   ケーキである。ああっ食べたい。

注*14  どうでもよいことだが、私は乱取りが嫌
   いなので、(投げられると痛いし…)しょ
   っちゅう隠れて休んでいた。(だから強く
   ならなかったのである)

注*15  「ご指名」は根性レベル3。「連続。し
   かも休みなし」は根性レベル4のいじめで
   ある。

注*16  弾き手、釣り手を、自分の持ちやすいよ
   うに持つ争いのことである。この争いの勝
   者になることが、試合の勝者になる第一歩
   である。著者は組み手争いだけで乱取りの
   三分の一を行ったこともある。(しかしそ
   れはサボりたかっただけだ)

注*17  背負い投げの変形技である。マンガ「YA
    WARA」において、主人公「猪熊 柔」が使
   う必殺技である。余談だが、最近の柔道界
   では、一本背負いを必殺技にする者はあん
   まりいないのではないかと思われる。(背
   負い投げを使う人も減った…)これもひと
   えに、外国勢のせいであると、個人的に
   (あくまで個人的に)そう思う。
    外国柔道って、なんでああ力技ばかりな
   のかね…
    さらに余談だが、現在日本で行われる国
   際大会と、外国で行われる国際大会とでは、
   「一本」の基準が多少違うようだ。外国で
   行われる国際大会の方が、「一本」の基準
   が甘い。
    どうしたものかと思うんですけど…ねぇ、
   講道館さん?
    ちなみに私はカラー柔道着も嫌いだ。見
   分けがつけやすいと言うのは、確かにわか
   るんだけど…でも僕も審判やってたけど、
   ちゃんとわかったけどなぁ。

注*18  当たり前のことだが火傷をする。

注*19  乱取りでは普通寝技はやらない。しかも、
   絞め技なんてまずやらない。つまりこれは、
   根性レベル5のいじめである。(ちなみに
   6になると関節技ということになる)

注*20  ギブアップということである。絞め技や
   関節技を食らってギブアップするとき、畳
   を三回叩くのである。(あれ?二回だっけ?)

注*21  落ちるとは「地獄に」では無論、ない。
    簡単にいうのなら、脳に血液がまわらな
くなって意識不明になってしまうことであ
る。もちろん、「落ちた」人間をほうって
おけば、こちらの世界へは帰ってこれなく
なってしまう。
    なお、落ちる直前は気持ちがいいと人は
言うが、私の感覚から言わせてもらえば、
「そんなのわからない」である。
    戻す方法はいろいろとあるが、大体戻っ
てきた人間はしばらく錯乱していることが
多い。(自分に何が起こったのかわからな
いのである)

注*22  思わずやっちゃう時ってない?はっと気
付いて、「僕ってバカ?」とか思っちゃう
こと、ない?(僕だけ?)

注*23  そりゃあな、巨大ロボット作ろうなんて
考える奴、そうそういないもんな。

注*24  無謀。

注*25  無理。


[End of File]