makie:「は、ともかく。


　と、槇恵さんは言いました。



makie:「転職するのです!!




spit:「早っ!?


　君らが遅すぎただけ。


makie:「じつは、転職試験もすでにすませてあるのです。


　と、にやり。


Ridgel:「それは…準備のよろしいことで。
Furiae:「じゃあ…









　え？誤字？


Furiae:「寝落ちしてしまう〜。
Ridgel:「実は、私も限界が見え始めています…



aoiruka:「まだだ！まだ終わらんよっ!!^*1



　いや、むしろ、これから始まるのですが…



　そんなこんなで。







spit:「寝るのかよ!?


putiLeona:「用意はない。
Ridgel:「酒ですか？
spit:「俺の準備!?

aoiruka:「棺桶？

　そんなわけで、フェイヨンです。





　中略。









　と、言うことで、こちらはハンターギルド。^*2



　ハンターギルドに到着した一行、早速と、スピットがハンターギルド職員の女の子に話しかけて…




　お前、ウィザードだろう。




eve:「ハンターには、転職しないよーだ。

　とっくにJobレベル50のイブが言います。

Ridgel:「ああ、そう言えば、新二次職は明後日ですねー。
eve:「ついに、ダンサーに!!

　ぱぁっと、イブは頬を赤く染めて言いました。

eve:「Jobレベル50で、どれだけまったことか！
spit:「だぬー。


eve:「スキル、１つを除いて、全部10だし。


　ある意味、それはすごいですな。^*3


　それはともかく。






　とことこと、槇恵さんはハンターギルド職員の前に立ちました。








makie:「で、では…









Ridgel:「高ッ!?
aoiruka:「ぼったくりだ!!


　気を取り直して…

　槇恵さんは、ハンターギルド職員に話しかけました。
　と、その身体がぽっと弱く輝いたかと思うと…







　お約束。^*4




eve:「おめでとー。
Ridgel:「おめー。
aoiruka:「おめめー。

makie:「ありがとうですー。











spit:「さて。

　と、魔法をたっぷり堪能したスピットは、ふぅと額の汗をぬぐって言いました。

spit:「いい機会なので…






spit:「まぁ、本人がよければだが。


Ridgel:「…





Ridgel:「入っているものだとばかり…^*5


makie:「いいのですか？

　槇恵さんがびっくりして言いました。

Furiae:「来るものは拒まず…

　と、フリアイさん。


Furiae:「去る者には、死を!!

Ridgel:「どこの秘密結社ですか。

putiLeona:「去る者は追いまくり〜。





eve:「女の子は。



putiLeona:「うん。


aoiruka:「アルベルタの修行時代か…
spit:「マテ。なんの話だ。


　そんなこんなで。






　槇恵さん、ギルドRagnarokに加入。

　と、なれば…








　することは決まっています!!



eve:「じゃあ、突貫モードに？

aoiruka:「ぷちのポタでいけるところ？
Ridgel:「貴方となら、どこへでも？




eve:「あ、プリがいないね、今日。









　今気づく、一行。




aoiruka:「死んだら脱落。
Furiae:「ですね。
spit:「死ぬまで戦え!!



eve:「ま…







eve:「の、方向で。



　それはダメだろう。




spit:「かもーん！ぷちー!!





putiLeona:「ワープポータルー!!



　そして一行が飛んだのは…










　オークハァハァ村。^*6



spit:「…あんまり、突貫って感じじゃないなぁ。
putiLeona:「ぷちは危険なポタをもってない。

Ridgel:「では、西にいって、オークヒーローと握手。
eve:、「それで。

aoiruka:「センセー。廃兄貴用の水武器がありません。^*7










　いつものことです。



　オーク村の西、通称、西オーク村。

　ここにはオークを一段強くしたハイオークの他、オークアーチャー、オークレディ、そしてオークのボス、オークヒーローがいる、なかなか難易度の高いフィールドです。







　が。



　BGMがのどかなのです。^*8


Ridgel:「絶対選曲間違えただろうとツッコミたくなりますな。
spit:「んだぬー。


　しかし、西オークはそれでも、中級クラスの強敵がいるフィールドなので…












　なめまくり。^*9









　当然の結末。




spit:「しかし、ここはいかんせん、ぬるいのぅ。

　と、先ほどから罠にかかるくらいしかしていないスピットは言いました。
　ぷちを生き返らせて、ちょっとの休憩をとりながら、スピットは聞きます。

spit:「この上って、どこじゃ？

Furiae:「ゲフェンの、ギルドマップですかね。
spit:「ほぅ…と、言うことは…




spit:「上、上、左、上、左で、グラストヘイムだな。









　無駄に土地勘だけはある男。









　グラストヘイムに一直線。







　落ちたあおさんの変わりに、リビアンを引き連れて、突撃です!!


makie:「突貫っぽくなってきたー！








　プロベンツアー＝突貫死。







　本当に来る奴ら。




ribbean:「しまった!?
spit:「ん？

ribbean:「装備持ってくるの忘れた!?






spit:「気合いで。

Ridgel:「それ以外は、城２などで騎士の出来ることはないのです!!





　グラストヘイム古城２Ｆ。

　そこは、高レベルモンスターひしめく場所です。


　ちょっとでも気を抜けば…








spit:「早いな!?


ribbean:「…装備持ってくればよかった。
putiLeona:「ぷちはにげるぞー。


Ridgel:「むっ！レイドアチャが!?
Furiae:「槇恵さん!?

makie:「きたー!?


Ridgel:「追加で、レイドリック!!
spit:「俺んトコくんなー!!
ribbean:「管理しきれねー!!








spit:「…
Ridgel:「…
ribbean:「…
putiLeona:「…




spit:「まぁ、とりあえず…





putiLeona:「ふみふみ。


spit:「目的達成。





Ridgel:「儀式ですかい。


makie:「あぅあぅ。


spit:「さーて、んじゃー、目的も達成したところで、戻るかー。

Ridgel:「うい。
makie:「では、お先にもどりまーす。
ribbean:「ポタだすよー。


　と…



　その時でした！







spit:「何故、沸く!!


Ridgel:「禿はあたらないー!!^*10
ribbean:「俺が盾になる!!リジェさんとフリアイさんはレイドを!!


putiLeona:「ぷちはしぼーん。
spit:「イブ、セイフティウォールの中から、禿撃て!!^*11
eve:「おーけー！
Furiae:「追加オーダー入りましたー。
spit:「ぎゃあああぁ!?


ribbean:「リザレクション!!

spit:「いようし、復活!!


ribbean:「リジェルさん！奥に!!

Ridgel:「はっ!!








Ridgel:ribbean:「アリスが!!






spit:「俺の獲物だー!!






Ridgel:「やらせはせんよ！









spit:Ridgel:「はっ!?









　女性陣、おいてけぼり。



Ridgel:「しまった、アリスに夢中で回りを見ていなかった。
ribbean:「HPも見てなかった。
spit:「うむー。





eve:「そんなんだと、後ろから刺されるよ？




spit:「はっはっは。俺、セイフティーウォールの中だし。
Ridgel:「そんな、禿でも大量に来ない限りは。
ribbean:「そうそう。俺が死なせない。







　はい、見えました。
















　ひさびさ、全滅オチ。








spit:「ってか、EP2.0の最終回が、これでいいのか!?

Ridgel:「いや、むしろとてもプロベンらしいかと。
ribbean:「リジェさんは、アリスも泣かせられたしね。
Ridgel:「何故!?


spit:「いや、だって…毎エピソードの最終回は、格好良く終わる話なんじゃないの!?


　そうか？


eve:「EP1.5も、全滅オチだったと思うけど。
spit:「バカなー!?


Furiae:「さー、次は、どこで全滅オチですかねー。