同じ頃、時計塔には、プリーストのアピと、ハンターに転職したばかりの槇恵さんの姿がありました。
そしてその隣には、ひとりの商人の姿。
「なぜでしょう」
その商人の女の子は言います。
「EP1.5からギルドメンバーなのに、今回、
初めて出た気がします」
言うな。*2
彼女の名は、悠祈。
ギルド、Ragnarok、唯一の商人です。
appi:「さぁ、では悠祈さん、がんばってレベル上げしましょう。
makie:「目指せ、ブラックスミス!!
yuuki:「@1です!
rukino:「お。
appi:makie:「あ。
makie:「
ブースター補足。
rukino:「うわああぁぁぁ!?
そんなこんなで、ルキノ、
拉致。
時計塔といえば、高レベルモンスターがたくさんいる、ハイレベルダンジョンです。
とは言っても、魔法使いのルキノに取ってみれば、ファイヤーウォールの魔法で、敵に張り付かれさえしなければ、なんとかなってしまうような場所だったのでした。
そんなわけで、Jobレベル50で転職しようというルキノはともかく、転職可能レベル、job40を目前にした悠祈に取ってみれば、その場所での狩りはうはうはです。
程なくして、Job40を達成してしまいました。
yuuki:「転職だー。
rukino:「…私は死んだので、経験値が減りました。
makie:「家系ではないでしょうか?
rukino:「
どんな家系!?*3
ともあれ、アピにカブを呼んできてもらい、転職のために、一行はゲフェンは、ブラックスミスギルドを目指します。
*4
ゲフェンの鍛冶場。
ここが、ブラックスミスギルドです。
悠祈は早速とギルド職員に話しかけ、転職の申し込みをします。
yuuki:「アルベルタにいる、ギルド職員、ゲッシュを手伝えと言われました。
rukino:「げっしゅ!
Cav:「お知り合いですか?
rukino:「
響きが気に入った!
とりあえず、「げっしゅ!げっしゅ!」と連呼するルキノは放置で、一行はアルベルタへ。
そんなこんなで、アルベルタ。
rukino:「否!
いや、わかったから。
yuuki:「それで、ゲッシュさんはどこにいるのでしょう?
rukino:「
捜索開始!
程なく発見。
なぜか、みんなにも
感染。
rukino:「(同じ発言は3回以上くりかえして…
Cav:「何をしているのですか…
*5
悠祈がゲッシュと話している間、槇恵さんは武器屋の店員に向かって言っています。
makie:「後ろの鉄砲くださーい。
Cav:「猟銃ですか?
makie:「ハンターですから。
Cav:「ちなみに、あれは、銃ではありません。
makie:「
な、なんだってー!?
Cav:「あまつさえ、窓も…
いや、本当にな…
Cav:「微妙な立体感がたまりません。
makie:「うぁうぁうぁ…
盗んだバイクで町内一周してこい。
yuuki:「お使いたのまれたー。
rukino:「むいむい。
と、ちょうど悠祈もゲッシュからお使いを頼まれたところでした。
Cav:「何をしてこいと言われましたか?
yuuki:「えーと、ツルギ・石炭2・レッドブラッド2・固い皮2をもってこいと…
rukino:「…石炭とか、レッドブラッドは倉庫にありそうな気がするけど。
rukino:Cav:makie:「
ツルギはない。
言われてみれば、
前衛いない。
rukino:「ツルギといえば、剣士の武器だから、イズルードにいけばあるかな。
makie:「たしか。
考えることは皆同じ。
yuuki:「では、行って来ます。
でも、みんな行く。
rukino:「うわー、船に乗るの、初めてだー。
Cav:「どうせここに戻ってこなければなりませんし、待っていても、暇。
makie:「あびばびばー。
そして、剣士ギルドがあるプロンテラの衛星都市、イズルードの武器屋に一行は向かいました。
rukino:「ツルギください!
「ツルギは扱っておりません。
rukino:yuuki:「
…
イズルードは剣士ギルドのある町で、防具でいえば、プロンテラで売っていないブーツとか売っているくせに、ツルギはおいてないのです。
驚愕の事実です!
rukino:「陰謀か!?
誰のだよ。
*6
そんなこんなで、カブのポータルに乗って、プロンテラ。
yuuki:「蝉屋〜。
makie:「ここどこー!?
rukino:「また、マイナーな位置だなぁ…
*7
噴水広場にある武器屋に向かい、
rukino:「ツルギください!
「
51,000zです。
rukino:「
買えない。
お前、金もってなさ過ぎ。
yuuki:「買ったー。
rukino:「お金持ちだー。
Cav:「では、アルベルタですね。
Cav:「ワープポータル!!
そして…
rukino:「否!
忘れた頃に言ってみる。
rukino:「げっしゅ!
わかったから。
yuuki:「うぁ…
rukino:「ん、どした?
ゲッシュにアイテムを渡した悠祈が言いました。
yuuki:「またイズルードに言って、グロンという人に、荷物を届けてこいと…
二度手間お使いクエスト。
とりあえず、再びイズルードに戻る悠祈。
ささっとお使いを住ませ、ゲッシュに報告。
yuuki:「これで、ゲフェンに戻れとのことです。
Cav:「ワープポータル!!
ギルド職員、アルトアイゼンに話しかけ、いざ、転職…
yuuki:「
モロクにいけと言われました。
Cav:「
ワープポータル!!
yuuki:「これ、ポタなかったら、1日かかりますねぇ…
makie:「ですねぇ…
rukino:「げっしゅ!(違
そんなわけで、モロク。
Cav:「で、この人に話すのです。
なんか、ちょっと、
ずるいですよ!
makie:「巻きはいってま〜す。
言うな。
rukino:「この髪型にしたいなぁ…
Cav:「若作りですか?
rukino:「なにょ!?
*8
rukino:「かばんください!
rukino:「鞄、実装希望!
makie:「かばんー。
*9
yuuki:「ゲフェンにかえって、転職〜。
Cav:「ワープポータル!!
そして、ブラックスミスギルド。
ついに、転職です。
rukino:「はぇ?
makie:「?
どんなかけ声だ!?
ぽっと悠祈の身体が光ったかと思うと、その姿がブラックスミスのそれに変わりました。
rukino:「おめ!
makie:「おめー!!
yuuki:「ありー。
Cav:「
シグナムクルシス!!
お前、
いつの人だ。
makie:「では、悠祈さん、これからはがんばって…
と、槇恵さんが言いました。
折るの!?
しかも、了承!?
Cav:「では、本日の最終、プロンテラ便発射しまーす。
カブがワープポータルを唱えます。
立ち上る光の柱の中に、一行は勢いよく飛び込みました。
光の先はいつものベンチ。
ベンチには、いつもの仲間たちがいます。
Ridgel:「おや、娘さん、こんにちわ。
rukino:「娘ってゆーな。
ribbean:「うわ、びっくりした!?
putiLeona:「かわいくないのがわいたー。
rukino:「かわいくないってゆーな!
yuuki:「転職しましたー。
Ridgel:「おおー。是非、土クレイモアを作ってください。星入りで。
Furiae:「まだ、転職したてな希ガス…
rukino:「お。
Ridgel:「新二次職、ローグのスキルかー。
*10
Furiae:「そういえば、ジュノーへの道が、開かれたのでしたね。
ribbean:「ジュノーかー。
putiLeona:「ぷちは、たどり着けないー。
ちょこっとずつ変わっていく世界。
それはもしかしたら、『Ragnarok』へ向けて…
ジュノー。
その賢者の町は、遠い昔の伝説にある、『イミル』の、『心臓』の力で空に浮く町と言われています。
『昔、神と人間、そして魔族による戦争があった。』
その出来事の『本質』を知るものは、今となってはほんのわずか。
そして彼らもまた、それを知るものではなく。
しかし…
彼らはギルド、『Ragnarok』。
『世界の果て』を目指す、冒険者たち。
spit:「
マテ。
appi:「どうしました?
spit:「
俺の出番、ないの!?
appi:「あー、ないようですねー。
世界の果てを目指す冒険者。
の、はず…です。