なんか無駄に格好いいな。*1
spit:「そんなわけでー!
スピットはペンチに集まったみんなに向かって言いました。
spit:「ウンバラ突撃祭り!!
Ridgel:「本日の目的、ウンバラまで歩く!
死ぬ!! 以上!!
heriosu:「死ぬの!?
あってるらしい…*2
そんな訳で、一行はコモドへとワープポータルでやってきました。
spit:「さてと。
aoiruka:「さて。
aoiruka:「
軽く歓迎の宴?
素敵な歓迎だな。
歓迎に駆けつけてくれたアークエンジェリングを撃退し、一行はウンバラへ向かう際の注意事項の確認です。
今日は2パーティ。
いかんせん、この人数で移動となると、それなりに問題が生じてしまうものなのです。
Ridgel:「えー、PTメンバー以外は助けるときは、確認してから助けましょう。
Ridgel:「むしろ、踊れ!!
Harusame「サー、イエッサー!!
Tsubasa:「踏むのはなしですかー?
MilliaDream:「それは可。
makie:「さて、ではカジノから追っ手が来ない内に出発しますか?
spit:「うおおお!? 言われてみれば、そんな設定もあったやも知れない!!
aoiruka:「ハッ!?
*3
そんなわけで、一行は北洞窟から、ウンバラを目指します。
spit:「
さぁ、行こうか!!
spit:「
いざ、ウンバラへ!
ぞろぞろと北洞窟を抜け、一行は新たな地へと足を踏み入れます。
spit:「ここは何がでるんだ?
Ridgel:「なんでも、ウータンなんとかという敵がでるそうですが?
Tsubasa:「遠距離攻撃してくる敵が出るよ。ニュマあり?
spit:「おお、頼む。
makie:「無力!?
*4
aoiruka:「敵襲ー!
早すぎる。
spit:「うーむ…
さくさく進む一行に、スピットはつぶやきました。
数の暴力。
spit:「しかし、なかなか良い景色だなー。
ばく進する一行の後に続きながら、スピットは風景を楽しみつつ歩いていきます。
spit:「こう、木漏れ日がなんとも言えずすがすがしく…
Ridgel:「ですねぇ。
appi:「りざれくしょーん。
spit:「いやー、ピクニック日和だ。
Ridgel:「うむ。
Sylphienne:「そこはかとなく、何人か倒れているのですが…
spit:「草でもむしって、ぷらぷらしながら行こうかなー。
危機感はない。
Tsubasa:「スピさんスピさんー!
先行していた一団から、電波が届きました。
Tsubasa:「すごく見晴らしのいいところがありますよー。
KENNY:「これはすごいですねー。
spit:「ほう。
てくてくと向かうと、
spit:「おお、これはなかなかたいしたものじゃないか。
makie:「こっちはもっといいですよ。
Tsubasa:「ここ、ここ。
spit:「どれどれ…
Tsubasa:「ここはもう、サイコー。
スピット、そこへ歩いていって、
お約束だけど、
4人同時はどうよ!?
spit:「そうか、そんなに俺を殺したいか?
Tsubasa:「え!? 突貫はスピさんを殺してナンボだと聞いてきたのですが!?
makie:「あってるあってる。
そんなこんなで、2つのパーティはウンバラを目指します。
道を間違えて、入り口の上に行ったりしてますが!!
Linecell:「でたな、怪人21面相!!
Harusame「石なげてやる!!
Ridgel:「否、私たちが投げるのです。
spit:「HAHAHA!!
何がしたいんだ、お前らは。
Linecell:「まて、怪人21面相!!
考えることは一緒なのか?
Linecell:「おのれ…怪人21面相…
Linecell:「警部!
Ridgel:「くそう、一足違いだったか!!
spit:「21面相ごっこ終わり。
*5
Ridgel:「そんなわけで。
spit:「
コモドかー。
appi:「コモドですか?それは楽しみです。
Ridgel:「ええ、花火も上がりますよ?
jeer:「バードに転職しなくちゃ。
Sylphienne:「えっえっ?だって、コモド方向ちが…
aoiruka:「
(´−`)
Ridgel:「さーて、いるかさんの冷たい視線を華麗にスルーしつつ…
spit:「では、いざコモド。
Ridgel:「すみません、ウンバラです。
*6
そんなわけで、一行はウータン族の村、ウンバラへと足を踏み入れたのでした。
spit:「なんでも、ここはウンバラ語とかいう言葉で会話されているそうで、それを覚えないといかんと言う話だそうだな。
appi:「らしいですね。
Tsubasa:「油紙とかは、先日揃えた分がありましたよね?
spit:「うむ…あとは教えてもらいに…
と、パーティで話していると、
spit:「この悲鳴はいったい!?
appi:「
まさか、怪人21面相!?
spit:「…
Sylphienne:「…
appi:「…
spit:「
よくがんばった。
appi:「がんばりました。
悲鳴の元へと、急ぎます。
MilliaDream:「連続殺人事件です、警部!!
Sylphienne:「ら、ラインセルさーん!
spit:「おのれ、何者だ!?
お前、二度目。
spit:「くぅ…一体何が…
spit:「…
Sylphienne:「…
Sylphienne:「り、リジェルさーん!!
何、その間。
spit:「キャアアアーはどうか。キャアアアーは。
いつの間に!?
appi:「お義兄さん!?
spit:「お前、さっきまでいなかったじゃないか!?
*7
ともあれ、悲鳴の聞こえる先にスピットたちは向かいます。
と、そこは沼の上に建てられたやぐらのような場所で、
spit:「一体、これは何事だ?
Abd:「これは、バンジージャンプと言って、ウータン族に古くから伝わる成人の儀式だそうです。
spit:「ほう…
Abd:「ここから飛び降りて…
Abd:「
死ななかったら成人できるという…
spit:「それはウータン族が絶滅しないか?
原住民文化恐るべし。
Abd:「そんなわけで、義弟よ。
spit:「うん、ヤダ。
Abd:「いってらっしゃい。
spit:「押すなああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?
無論、結果は…
死なない。
heriosu:「奇跡だ!?
spit:「うお、なんか死体がごろごろと。
Ridgel:「やあ、スピットさん。
spit:「死んでる!?
KENNY:「打ち所が悪かったようで…
spit:「こっちもか!?
spit:「で…
スピットは帽子をちょいと直して聞きます。
素朴な疑問。
とりあえず岸に上がる方法を教えてもらい、スピットは再びバンジージャンプ台に戻ります。
spit:「いやぁ、なかなか面白いぞ。
と、
appi:「え!?
spit:「いやいや、平気平気。ちょっとミスっても、死ぬだけだから。
Ridgel:「それは平気なのですか?
spit:「現に、死体だった人、戻ってきてるしな。
Ridgel:「なるほどー。
そこのペコに乗った騎士とか、Wizとか。
spit:「この、縁に立って…
と、スピットは説明します。
おそるおそると言う感じでアピ、そして今回のウンバラ遠征に参加していた魔法使いの女の子がやってきます。
spit:「ぴょいと飛び降りればいいんだ。
「おおっとおおおおおおおお!!
と、叫び声。
Acheteur:「
手が滑ったぁああああ!
spit:「…
「落ちずに死んだ…
凄い技術だ…
*8
spit:「まぁ、ともあれ。アピもやってみ。
appi:「えーと…
おそるおそる、アピはジャンプ台に近づきます。
appi:「でも、高いですよ?
spit:「そりゃー、勇気を試すものらしいからな。
appi:「…
spit:「押してやろうか?
appi:「いえ…心を決めて…
spit:「(とん
と、スピットはスタッフオブソウルの先で、ジャンプ台に立っていたアピの背中を押しました。
appi:「?
ふわりと、アピの身体が宙に投げ出されて…
appi:「
!?
あ…あれ…?
heriosu:「アピさんとは思えない叫び方ですね。
Ridgel:「もっとこう、絹を裂くような悲鳴が…
spit:「…
appi:「しんでしまいました。
*9
Ridgel:「さあ、ここはスピットさんが華麗に飛び降りて、助けに行くところですよ!
spit:「よし!
スピットはジャンプ台で腕まくり。
spit:「(どん
Ridgel:「?
Ridgel:「ギャアアアアアアアアア!!
spit:「また死んだぞ。
Ridgel:「不意打ち禁止!
spit:「では、俺は華麗にそのペコの上に降りる。
ひょいと、スピットはジャンプ台から飛び降りました。
そして狙い通りにペコに上に飛び降ります。
spit:「着地成功。
Ridgel:「あれ?助けに来て死ぬというオチではないのですか?
KENNY:「一緒に死にましょう〜。
spit:「それも美味しいが、まずはアピを助けるのが先決。多少の犠牲は気にしない。
と、スピット。帽子をちょいと直しつつ、倒れているアピに手を伸ばします。
spit:「おーい、アピ。大丈ぶ…
ぐぉ!?
spit:「
…
appi:「…
spit:「とも言う。
そんなこんなで沈没している一行は、ジャンプ台にいる皆を呼び寄せます。「コッチヘオイデヨ」「タノシイヨ」
そしていつしか、そこには…
何人いるんだ!?
spit:「さて、そろそろウータン族と交流を深めに行くか。
Ridgel:「十分交流した気も…
Tsubasa:「ウータン族は、こんな事ばかりしているから、栄えないんだ!
brid:「Σ( ̄□ ̄;
merrow:「なるほどー。
Ridgel:「さて、問題は…
Ridgel:「
どうやって起きるかですね。
異文化コミュニケーションは、ひどく大変だ。