studio Odyssey



相も変わらず。


またお前か。



spit:「一発キャラじゃなかったのか、お前。*1


spit:失敬な奴め!


 今日も今日とて、プロンテラベンチ。



こちらも偽。

makie:「やあ、偽。
makie:「やあ、偽。

spit:「二人とも偽なのかよ。
appi:「だんなさまの偽の方々も、会ったらこういう挨拶をするのでしょうか?

spit:「俺の偽は、何人いるんだ…


ribbean:「うーん…あー、シルさん。
Sylphienne:「はい?

ribbean:だんなさまって呼んでくんない?

リビアン、心の叫び。


spit:「平和だなぁ…
appi:「ですねぇ。


 今日も今日とて、プロンテラベンチ。


壁向こうは2828のために。


 壁裏から、のぞき見したり、


何故か男プリ祭り。


Kagetsuki:「ホストクラブ、男プリにようこそ。
Tsubasa:「さあ、お嬢さんたち、甘い一時を…


spit:「オメーら、ショバ代取るぞ?


GHで深淵の騎士と握手。


 いつものように、軽く死んでみたり、


バンジー直結。


 翼さんの出した、帰りのポタの行き先が…だったり。




appi:「ところでだんなさま。
spit:「なんでっしゃろかいな?

appi:「髪を染めようかと思うのですが、よいでしょうか?
spit:「んなもん、いちいち俺に許可をとらんでもいいぞ。

appi:「今日、ラバさんに偽と間違われたので、ちょっとショックだったので。
spit:「彼奴は、仲間の顔もわからんのか。

ちょっとちくちく



spit:キノセイだ。


 出かけるアピを見送って、


赤い奴か!



spit:「赤に戻すのか…


隊長機か!?



spit:「いや、むしろ角は付かない方がいいが…


お約束だな…




 まぁ、そんなこんなで。


相も変わらず。


いつも通り。


 プロンテラベンチの面々は、今日も今日とて、相変わらずです。
 そんなプロンテラベンチの面々の相変わらずの風景を、ちょっと、今日はご紹介しましょう。


 さてさて、まずはいつものように、スピットの日常風景。
 場所は、いつものように、ベンチです。

karyo:「スピさん、お客さん来てる。
spit:「客?

ベンチにお客さんはよく来ます。


 くるり、振り向くスピットの前には、夢さんがいて、

意訳:邪魔やねん!




spit:アコたんが見えん。


闇っぽいし。




 浄化。



「あ、あの! 私、その…!

spit:「やあ、お嬢さん、早速だけれど、そこらでお茶でも…
Tsubasa:「いてらー。

翼ポタは常に死と隣り合わせ。



 当然の報い。*2



エロライト付き。




karyo:「アピさんに報告しときますね。
Tsubasa:「ですね。

spit:「マテ。



















崖の手前で、ばかやろうと叫ぶ。






 そんなこんなで、ある日のすていぬ。


「おねぇさま!

 ベンチにやってきたアコライトの女の子が、すていぬに声をかけました。

suteinu:「あい?

「転職試験を、手伝ってください!
suteinu:「ん、つまり。



時事ネタは風化するよ。




 タイなどない。*3



 はてさて、頼まれればお手伝い。
 すていぬは転職試験におつきあいです。
 と言っても、それほど難しいものではないので、難なくクリアして、そして大聖堂。

何もしなかった、すていぬ。



「では、転職しまーす。


毎度毎度、派手な転職祭りばかりではない。


suteinu:「おめでとー!
「おめー。

「ああぁっ!


 プリーストになった彼女が言います。


転職すると、装備が全部外れる。





裸だ…

地獄へ堕ちろ。



 お前はすでにプリーストではないのか?*4





 プロンテラベンチの面々は、基本的に皆、狩りに行ったり遊びに行ったりは、各々が自由に出かけます。
 で、気分転換やインターバルの間にベンチにやってきて、おしゃべりをして再び出かけていったりします。

 それはいつものことなので…

囲まれるspit。



 こんな事もあります。


KENNY:「(じー
spit:「おい!助けろよ!助けないのかよ!


「スピ様、そろそろ順番を決めて下さい!
「あなた、誰よ!
「あなたこそ誰よ!わたしのスピ様にさわらないで!
「どーなのー?
「興信所で調べた、他の女がいるっていうのは、本当だったのね!


spit:「がくがく…



yuniは槍騎士。


Harusame「これはとても面白そうですね。
Tyuram:「よい展開ですね。

spit:「見てるだけか!?


「どうなの!
「どうなのよ!
「スピ様!



spit:「…


…



appi:



spit:「何故だ!? 偽だとわかっているのに、何故か嫌な汗が!?



 心に聞いてみろ。*5







ゆうしゃ は しんでしまった…







yuni:「スピさんの未来予想図。
spit:「マジヤメテクレ。







 とまぁ、ベンチはいつでも、誰でもイベントを起こします。
 こんな感じで、突然な事がほとんどですが、事前に企画する事も、あったりなかったり。

結婚式は一大イベントですよ!



 ゼルクと槇恵さんの結婚式。
 転職や結婚式等の節目イベントは、みんなでお祝い。

 なので…


spit:「本日の神父です。


神父もたまには…



Zeruk:「プリーストじゃないの!?
makie:「アサシンだ、アサシン。


spit:「だって、ベンチのプリースト、すでにどっかで誰かの結婚式の神父してんだもん。色似てるから、問題ないだろ。
makie:「色は女プリには似てますが…

Harusame「大丈夫。神父です。神父。ベノムダスト使えるし。
Zeruk:「毒だし!!



 そんなこんなで、


Sylphienne:「えーと、新郎側のスピーチをさせていただく事になったシルフィーンです。

 式は順調に進み、二人にゆかりのある人たちのスピーチです。

Zeruk:「何故、シルさんがオレの側のスピーチを?
spit:「何!? 俺の粋な計らいがわからないのか!?


RO日記的にはOK。



spit:「どうよ、この粋な計らい!

Zeruk:「あー。そう言えば。

Sylphienne:「えーと…





Sylphienne:縁ってそれだけかも…?




spit:それをいっちゃあ、おしまいよ。





Zeruk:「あの時は、3時間待ちましたねぇ。
Sylphienne:「そうですね。そして、ゼルクさんはコモドに行く途中の砂漠で、熱中症で、落ちてしまって…
Zeruk:「そうそう。懐かしいなぁ…


Zeruk:バラして、扇風機で冷やしたんだ。

luvas:「心温まる思い出だな、オイ。*6



spit:「槇恵とんの方も、粋な計らい。
makie:「?


槇恵さんの方はmerrow。


makie:「何故?

spit:「槇恵とんの初登場の時、ベンチで話していたのは、メロウだぞ?
makie:「あー!


merrow:「そう…

遠い目をするな。



spit:それをいっちゃあ、おしまいよ。*7







spit:「しっかし…

 ベンチ。
 スピットは言います。


spit:「ベンチの歴史も、長くなったなぁ。
appi:「そうですねぇ…

 隣に座っていたアピが返します。

appi:「なんだか、とてもデジャヴです。

spit:「キノセイだろ。
appi:「そうですか?


すっごいデジャヴ。


Kagetsuki:「皆で2828する祭り。*8
karyo:「押し倒せー。

 わーわーと壁向こうから、皆が声をかけます。

appi:「えーと…
spit:「ほっとけ。


karyo:「ひさびさの再会だから、感動のワンシーンを!
jeers:「ggr…
spit:「感動も何もなぁ…
appi:「えーと…

結婚スキル。


appi:「こ、こんな感じで…

Kagetsuki:「おおう!
rofin:「ステキ!
brid:「アピさん、やるぅー。


結婚スキル。

karyo:「やらせっぱなしですかぁ?
rofin:「漢を見せろ。
aoiruka:「漏電の反撃。

spit:「…あのな、アピ。
appi:「はい?

jeers:「ggr…



spit:「そのスキルは乱用してはいかん。
appi:「…はい。
spit:「そのスキルがあるとだな、こういう状況になったとき…



言い切った!?





 逃げる気満々なのかよ!?


spit:「そんなわけで、ハエの羽根!

 びゅんっと、スピットはハエの羽根でワープしました。
 「あっ!」と皆が叫ぶ声が聞こえましたが、知った事じゃあ、ありません。


spit:「ふっふっふ…俺を捕まえようとは、百年はやいわー!

 電波でスピットは笑います。


Kagetsuki:「しかし、こっちにはアピさんが!
karyo:「逃げても呼び戻す!
spit:「無駄な事よ! 結婚スキルは、俺にもある!
appi:「あ…あのー…だんなさま…
spit:「なんだ?


appi:「結婚スキル、使いましたか?
spit:「うん。



appi:私も使いました。


意味がない…





 入れ替わりました。



spit:「なんだこのスキル!役に立たないぞ!?
appi:「だんなさま、どこですかー?

Kagetsuki:「さて、では、アピさんを呼び戻すため、皆の目の前で…
karyo:「2828。
spit:「断る!
rofin:「漢じゃないなぁ…
brid:「はーとのすきるがでてこないー。

appi:「だんなさまー?


 ベンチはいつでも、誰でもイベントを起こします。
 それは多分、ここにみんなで集まるようになり始めてから、ずっとそうです。


 そして多分…


appi:「では、こちらから呼びますね。
spit:「ちょ…まっ!


 しゅんっと消えるスピット。


「逃がすな!終え!
「鬼ごっこ再来?*9
「と言うことは、パーティを組んで…
「逃げる先のヒントはー?


 電波で声が聞こえてきます。


spit:「…

appi:「あ、ご迷惑でしたか?

 プロンテラの西門。
 アピが言います。

appi:「戻りますか?
spit:「いや…

 スピットは帽子をちょいと直し、

spit:「さて…と。


 笑いました。


spit:「逃げるか。



 今日も、プロンテラの空は、相も変わらず快晴です。


*1 今も生きているかは不明。
*2 ちなみに、手前にいる金髪のアコさん。
*3 ほら、風化した。
*4 よいこのらぐなろくでお願いします。
*5 これが偽の存在感。
*6 詳しくはEP2.0、「目指せ!幻想の町!!」
*7 詳しくはこちらもEP2.0、「右も左も冒険者の街で。」を参照。
*8 EP4.0、「spitの告白?」を参照。
*9 EP2.0、「spit、appiの逃避行!?」の話。壮大な突発的鬼ごっこ。