studio Odyssey



前衛なんて、飾りですよ!


どーん。



 どこの美少女仮面だ。*1



ふたりはー。




 違う。
 

前衛なんて、飾りですよ!

冒険するぞー。


 そんなこんなで、コモド西洞窟に一行はやってきました。



YunagiTsubasa:「この編成は…


 見回し、言います。


YunagiTsubasa:死!?


 今日の一行は、前衛らしい前衛がいません。


rukino:「気にしてはいけない。

 ルキノは言います。

rukino:「ちゃんとそこに、純然たる前衛職が。

 ぴっと指さし。

出撃前のブリーフィング。




 シーフは前衛。


rukino:「しかも、本日の支援は豪華!


 ぴっと指さし。

心強い助っ人。




 偽。


rukino:「なんて豪華ッ!!
jeers:「もしや、これは最強パーティではなかろうか…

rukino:「しかも、すていぬまでッ!!

華麗に死なせませんよ!




 ポータブル。



 そんなわけで。


突撃!



 バイブルのカドと、ソードメイスをメインに、殴りまくります。


ばく進。



 ガンガンいこうぜ!



一撃死。




 いのち だいじに。



rukino:「わはー。


jeers:「しかし…

 と、皆を見回し、Jは言います。

rukino:「前衛少ないのぅ。
jeers:「うむ。そして…




jeers:ふくろうの魔法が当たると面白くない。


Fukurou:なんでだー!?


rukino:「魔法は必中だしなー。
Fukurou:「ルキノさんだって、魔法使えるじゃないかー。
rukino:「フ…


バイブルの角で。



rukino:だが殴る!


YunagiTsubasa:「殴りこそ、美徳!

 と、殴りプリ。


rukino:「オートスペル、フリーキャスト、エンチャントを揃える私が、殴らない理由がない!

 と、Int99のセージ。*2


か・い・か・ん。




rukino:YunagiTsubasa:無敵。



まぁ、一次職なので…



 カテゴリ的には前衛。




闊歩かっぽ。



 絶好調、殴り軍団は、コモド西を闊歩します。


rukino:「今なら、キメラにも勝てる気がするぜ!
YunagiTsubasa:「するぜ!



ちーん。



 事故。


YunagiTsubasa:「ルキノが轢かれたー!!
rukino:「すていぬ、ヒールPlzzzzzzzzzzzzzz!!


jeers:「いや、それ、ただの喋る犬だから。


 ルキノを殴り倒したメデューサは、そのまま後ろに続いていたふくろうへと襲いかかります。

Fukurou:「うわ!

ちーん。


rukino:「さすがふくろう。

Fukurou:「さすがって何がー!?


rukino:「ともあれ、だ。



たこ殴り。



rukino:殴り殺そう。


Fukurou:「って、ルキノさん起きてるのに、おれ、起きてないー!
jeers:「僕、殴りだからSP辛くて…

 Dex型だけどな。




 ともあれ、強い敵渦巻く場所で、即死デフォルトで遊ぶのは脳内モルヒネ出まくりの、アドレナリンラッシュです。


rukino:「燃えるぜー!

 と、セージ。


rukino:「あ。




餓死するぞ。




 何か出し過ぎ。



ごっごごー。


 一行は洞窟狭しとかけずり回り、殴りまくります。



rukino:「ぷちモンハウ発見!
YunagiTsubasa:「突撃します!
jeers:「支援は任せた!
appi:「誰に?


suteinu:わん。



死にまくり。




 所詮、ポータブル。


ふくろう、決死の大魔法。

 しかし、この程度で全滅する一行ではありません。



 蹴散らし、がんがん進み…


囲まれ。



 進み…


斬り抜け。



 進み、


触れるな。





 何が11かは、聴かず、



rukino:「モラァァァァ!!



見るな。




 何が0%とか、聴いてはいけない。




 ちなみに、ある賢者の経験値。


変わらぬ。



 何故か増えない。*3



がんがん行こうぜ!



rukino:「まだまだ戦えるぞ。

Fukurou:「起こしてくれー。
jeers:「久しぶりにSP切れた。
Fukurou:「俺は!?

rukino:「何くれる?
Fukurou:「仲間なのに!?


YunagiTsubasa:「何か、聞こえた?
rukino:「気のせいだべ?
YunagiTsubasa:「よし、索敵モード。
Fukurou:「仲間のふくろうですよー!


目の色が違う。



 ごめんね、この子、何か脳汁出まくってるみたいなんだ…


Fukurou:「俺はぁぁぁぁぁぁ!
rukino:「仕方ないなぁ…


 で、イグ葉で起こして…

多分、100ない。



Fukurou:「えぇぇぇぇぇぇ!

jeers:「精々頑張ってくれ。
Fukurou:「回復アイテム、一切ないよ!



そりゃそうだ。




 真理。



お約束。




 定説。



プリースト、高笑いと共に殴る。




 何かを超越した存在。





YunagiTsubasa:「前衛なんて飾りですよ!エロい人には、それがわからんのですよ!

 

*1 ポワトリン。
*2 普通に魔法タイプ。と言うより、アブラカタブラの前提なので。
*3 逆を言えば、死んでも減らないくらいは殴っている。