studio Odyssey



Short Session 01

 2005.12.03/23:00〜

01:5人の冒険者。

.0:2時間でTRPGはできるのか。

ヴァネッサ
:(ころころ)
アロイ
:(ころころころころ)
レイシス
:凄い極端だな。ヴァネッサ。
ヴァネッサ
:前半壊滅的w
レイシス
:ん?構成は?
GM
:キャラシどこだ、俺の。
レイシス
:好きな職やっていいん?
GM
:どーぞ。
レイシス
:グラランシーフかなぁ。
アロイ
:ヴァネッサは、ファイターかな。これは。
ヴァネッサ
:戦士やるには、致命的な器用度だなぁw
GM
:そもそも、シナリオも考えてないしね。(鼻ほじほじ
レイシス
:僕、エルフシャーマンか、グラランシーフやりたい。
アロイ
:じゃあ、私がソーサラーかな。ケニさん何にする?
ケニー
:初挑戦でもできます?
レイシス
:いいんじゃね? 周りは皆ベテランっぽいし、なんとかなんべ。
GM
:適当なので、適当になんとでも。(鼻ほじほじ
レイシス
:初心者ですけど、宜しくお願いします。><
GM
:ダウト。

 このリプレイは、なんと突然開催された、「2時間でキャラクターを作って、ソードワールドのシナリオはできるかな?」の、突発セッションの収録です。
 この突発セッションは、2005年12月3日に突然開催されたものです。
 なお、プレイヤーは誰が参加しているかは、今回も伏せるとして(SNE流)、今回のGMはstudio Odysseyのしゃちょが担当しています。
 というより、彼が突然、「TRPGやりてーから、誰かこい」と言い出して、始まったセッションなのです!

 お楽しみください。

.1:キャラクターセクション

ヴァネッサ
名前
ヴァネッサ・リプレ
種族
人間
性別
年齢
17
冒険者レベル
生まれ
司祭
能力名 ボーナス
器用度 10 1
敏捷度 11 1
知力 12 2
筋力 20 3
生命力 16 2
精神力 12 2
技能名 レベル
ファイター
プリースト(チャ・ザ)
ルーン レベル 魔力
ホーリープレイ
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
モール 20 10 10
必要筋力 回避力修正 防御力 ダメージ減少
スプリントメイル 17 22
レイシス
名前
レイシス=ライトブリーズ
種族
エルフ
性別
年齢
152
冒険者レベル
生まれ
エルフ
能力名 ボーナス
器用度 20 3
敏捷度 16 2
知力 16 2
筋力 4 0
生命力 7 1
精神力 17 2
技能名 レベル
シャーマン
ルーン レベル 魔力
サイレントスピリット
ケニー
名前
ケニー・キッド
種族
人間
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
一般市民
能力名 ボーナス
器用度 13 2
敏捷度 14 2
知力 13 2
筋力 15 3
生命力 12 2
精神力 16 2
技能名 レベル
プリースト(チャ・ザ)
バード
ファーマー
ルーン レベル 魔力
ホーリープレイ
その他の能力 レベル(等)
バード楽器
ダンス 呪歌
アロイ
名前
アロイ
種族
ハーフエルフ
性別
年齢
冒険者レベル
生まれ
呪い師
能力名 ボーナス
器用度 15 2
敏捷度 13 2
知力 14 2
筋力 15 2
生命力 16 2
精神力 20 3
技能名 レベル
ソーサラー
シャーマン
セージ
ルーン レベル 魔力
ハイエンシェント
サイレントスピリット
ホリス
名前
ホリス・キャリオ
種族
人間
性別
年齢
18
冒険者レベル
生まれ
学者
能力名 ボーナス
器用度 13 2
敏捷度 16 2
知力 14 2
筋力 20 3
生命力 17 2
精神力 13 2
技能名 レベル
シーフ
セージ
レンジャー
武器名 必要筋力 攻撃力修正 打撃力 クリティカル 追加ダメージ
レイピア 10 10 10
必要筋力 攻撃力修正 回避力修正
スモールシールド
必要筋力 回避力修正 防御力 ダメージ減少
ハードレザー 10 10

.2:とりあえず、どんな人たちが冒険するのやら。

GM
:では、自己紹介なんぞをしていただきましょ。
レイシス
:ああっと、ケニーさん、キャラの名前決めた?
ケニー
:このままでいいんでしたら、このままで。
GM
:いいよ、しかし、何年ぶりのGMだろう。
アロイ
50年くらい?
GM
:ひでぇな、オイw
ヴァネッサ
:どうも、ヴァネッサ・リプレです。17歳の花も恥じらう乙女です。チャ・ザの司祭の家に生れましたが、お転婆すぎて追い出されてしまいました
GM
:花も恥じらう、お転婆?
ヴァネッサ
:しょうがないので冒険者として食べていこうと思います。チャームポイントは巨大なモール。撲殺しちゃうぞ☆
ホリス
:どこの撲殺天使だw
GM
:そ、そうか。よくわかった。
ヴァネッサ
:所有技能はファイター2、プリースト(チャ・ザ)1です。
GM
:細かい能力値とかはまぁ、適当なのでいっか。他になにかアピールポイントはありますか? スリーサイズとか聞くと、撲殺されそうなので聞きませんが。
ヴァネッサ
:とくにないですw
GM
:ではそんな感じで、次の方。
レイシス
:じゃあ僕。レイシス=ライトブリーズ。装備は…

 突発セッションなので、キャラクターデータにも、非戦闘要因となるキャラクターの装備データは割愛します。
 キャラクターメイキングとしては、ちゃんと取ってはありますが、煩雑になるので。

レイシス
:ちょっと間の抜けたエルフ。自然の大切さを啓蒙するために人間界にやってきた。誰にでも啓蒙しますよー。お金は1年で50ガメル、こつこつと40年ほどかけて貯蓄。
GM
:倹約家だったりするの?
レイシス
:いや、そういうわけじゃないです。気が長いだけです。
GM
:では、次の方。
ケニー
:こんにちわー、ケニー・キッドです。プリーストでチャ・ザを信仰しています。好きな女性のタイプは髪が長い子です。
GM
:それがポイントなのかw
アロイ
:ヴァネッサさん髪の毛が長くて綺麗ですね〜。
ヴァネッサ
:ショートのつもりだったんだけど、お転婆だしw
アロイ
:あら、残念。
GM
:チャ・ザ繋がりでもあるのか、そこには。
ヴァネッサ
:と、思ったのですが、繋がったほうが面白いので、突然ロングになりましたw
GM
:じゃあ、結んでおけばどうだろう? せっかくだし。
ヴァネッサ
:一本三つ編みたいな感じで。金髪希望。
GM
:ちなみにケニーは生まれが一般人なんだけど、どんな生まれ?考えていなければスルーしますけど、考えていれば。
ヴァネッサ
:例えば農家だとか、狩人だとか。
ケニー
:じゃ、今回は農家でいきます!
ヴァネッサ
:では、一般技能ファーマー3を獲得。
GM
:では、次の方どうぞ。
アロイ
:名前はアロイ。ハーフエルフで人間育ち。年齢は忘れてしまいましたが、親は生きています。技能はシャーマン、ソーサラー、セージ。
GM
:あれ、性別女?
アロイ
:あ、性別女です。実家は呪い師なので、シャーマンつながりで親はエルフと知り合ったのですかねぇ。女の子らしく、装備品とマントとなぜかランタンに通常の倍のお金をかけて、おしゃれな品物を持っています。
GM
:呪術師の家庭が、エルフとフォーリンラブなエピソードがあったのか。
ヴァネッサ
:女の子としては見習うべきなのかしら。
GM
:はい。他に特筆すべきことはありますか?
アロイ
前回ソアラさんの目指せなかったほんわか系を狙ってみたいと思います!
GM
:が、がんばれ。
アロイ
:一応、外見は20歳くらい?髪は短めにしてあります。
GM
:ケニーが泣くな…まぁ、いいが。
ケニー
:ちぇっ。
アロイ
:では、次の方。
ホリス
:ホリス・キャリオです。学者の家に生まれ、勉強ばっかさせられてたけど、いやになって飛び出しました。んで、その後、シーフとしてふらふらしております。
ヴァネッサ
:家出仲間ー。
GM
:では、各々、そんな感じで。
アロイ
:はい。
GM
:では、開始前に、PL間の関係を決めようかと思いますが、どうする? すでに知り合いになっているとか、一緒に旅をしているとかあれば、決めていいよ。
ヴァネッサ
:多分、ケニーさんとは知り合いなんじゃないかしら?
ケニー
:きっと今、ヴァネッサさんにアプローチ中だと思います。
GM
:ちなみに君たちは今、どこかからどっかへの移動中という所から始まる事にする。特に仕事は請け負っていない状態で、まぁ、ぷらりぷらりの旅の途中と言ったところか。
レイシス
:ぼくは、誰とも関係がないか、誰かのカモにされたか、その辺りかなぁ。
アロイ
:レイシスさんは、私のおとーさんのお友達さんですかねぇ?
レイシス
:かなぁ。
アロイ
:おとーさん、人間なので、もういいお爺ちゃんですが。
ホリス
:その辺をぷらぷらとしてるかなー。
ヴァネッサ
:「ケニー、大きな街で冒険者として旗揚げするわよ!」まだまだモールを振り回したいお年頃なので、アプローチを理解しないw
GM
:これで筋力24とかだったら、最低なキャラになりそうだなぁ。
ヴァネッサ
:「戦士と神官が居るから、後は精霊使いや魔法使いやシーフが居れば完璧よ。冒険者ってのは徒党を組んで冒険に出る物だって、死んだおばあちゃんが言ってたわ」w
GM
:じゃあ、ヴェネッサはそんな感じで、ケニーと一緒に都市を目指している事にしましょうか。
レイシス
:関係としてはヴァネッサ-ケニー、アロイ-レイシス、ホリスが単品、みたいな感じ?
ヴァネッサ
:かな?
ホリス
:ですねー。
GM
:じゃ、そんな感じで行きますか。
ケニー
:はい。
ヴァネッサ
:では、街道をのほほんと歩いてます。
レイシス
:ぼくは街に下りてきて、アロイさんの家を最初に訪ねたんだろうな。
アロイ
:ホリスさんは若い方ですか?
ホリス
:んー、18ぐらいで。仕事を求めに都市に、って感じ。
GM
:んじゃあ、セッションを開始しますよー。
アロイ
:はい。
レイシス
:はいー。
GM
:うーん、ひさびさだな、GMすんのw
アロイ
:ミント編以来ですか?
GM
:何年前だよw

.3:導入はGMの趣味です。

GM
:さて、そんなわけで、うまい具合に関係が別れたので、各々はぷらぷらと街道を歩いています。
アロイ
:街から街へ移動中ですか?
GM
:街から街への移動中と言う感じでしょうな。季節は今と同じで秋の終わりくらいです。
ヴァネッサ
:今日中には街に着きたいわねー。柔らかい寝台が恋しい。
ケニー
:「今日中につくのー?」
アロイ
:「寒くなってきましたねぇ。あちらの街へついたら、コートでも買いましょうか」
レイシス
:「ぼくはマント持ってますけどねー」
アロイ
:「マントもありますけど、コートと合わせてみたいじゃないですか」
ホリス
:「さみいなー、まだつかねえのかなー」(ひとりごと
GM
:さて、ではとりあえず、ホリスにはちょっと見ていて貰って、チャ・ザコンビと、呪術師コンビ、危険感知で目標値10をお願いします。
ホリス
:ボケーっとあるいていようw
ヴァネッサ
:ちなみに危険感知というのは、レンジャー技能+知力ボーナス+さいころ2個振ることです。
アロイ
:平目ですね。危険感知ということは。
GM
:つか、レンジャーだれもないか…あ、レンジャー、ホリスだけだw
アロイ
:(ころころとした出目は6)何にも分かりません。心はすでに街の服屋さんですね。
レイシス
:(ころころとした出目は5)「コートとマントの組み合わせかぁ…」
ケニー
:(ころころ)5ですから、失敗ですね〜。
ヴァネッサ
:ふふふ、戦士の本能が殺気を感知。(ころころ)
(dice_bot)
:Vanessa > 2D6ダイス 6 + 6 = 12
GM
ブ!?
ホリス
:わろw
ヴァネッサ
:おおぅ!?w
アロイ
:あらあら。
GM
絶対でないと思ったのに!?
ヴァネッサ
:いよいよ野生児だw
GM
:ヴェネッサだけ気づいたか。じゃあ、チャ・ザコンビは後回しします。呪術師コンビ。
アロイ
:はい?
レイシス
:はーい。
GM
:ふたりはてくてくと森の中の道を歩いていました。
アロイ
:てくてく。
レイシス
:やぁ、今日は天気がいいなぁ。
アロイ
:そうですねー。
GM
:この森を抜ければ、大きな街があるなーと、そんな感じで歩いていたとき、突然、道の脇から何かが飛び出して来て襲いかかってきます。
レイシス
:おやー?
アロイ
:「きゃあ!」
ヴァネッサ
:イノシシだな。
ホリス
つまりイノシシ鍋だな。
アロイ
:えぇと、なにが襲い掛かってきたのでしょう。
GM
:その前に、回避してもらうか。目標値は7。
レイシス
:二人ともですか?
GM
:はい。
アロイ
:接近戦はできないのでやはり平目ですねぇ。(ころころ)
レイシス
:同じく。(ころころ)
GM
:技能ないな、そう言えばふたりとも…
アロイ
:あ、避けました。(出目は8)
レイシス
:どんくささが発揮されました。(出目は6)
ヴァネッサ
:レイシスのみくらいましたね。って、柔らかいのにー。
GM
:では、レイシスは5点ダメージです。鎧と冒険者レベル引いていいです。
レイシス
:(ころころ)4点減点で、1点受けました。
ヴァネッサ
:そして、襲ってきた影の正体は!?
レイシス
:「いたたた…一体何が」
アロイ
:「大丈夫ですか?」
GM
:では、かわしたアロイにはわかるのですが、襲ってきたのは人間です。
アロイ
:人間?
ヴァネッサ
:山賊かしら。
アロイ
:山賊…というか、森賊というのでしょうかねぇ?
GM
:村人風の姿の人間ですね。手にはグラブを持ってます。でも、へっぴり腰で、びくびくしています。ちなみに人数は四人です。
レイシス
「やぁ、こんにちは。自然、大事にしてますか?」
GM
ブー!?
ヴァネッサ
:怪我させられたのにフレンドリーだなぁw
ホリス
:なんだろうこの余裕さはw
GM
:レイシスの反応に「お、おい、変なところなぐったんじゃないか…」と囁きあってますね。
アロイ
:なんだか、レイシスさんを見ていると、この人たちと敵対しちゃいけないような気になってきました。
レイシス
:「ぼくは大丈夫ですよー」
GM
:「おい、こう言うときはどうすればいいんだ」「片方はかわしたが…」「こいつら、仲間なのか?」と囁きあっています。
アロイ
:「どうしたのですか?お困りのことなら、できる限りお手伝いしますがー?」
GM
:すると、アロイに、四人のうちのリーダー格の男が咳払いをして近づきます。「う、うむ…」
レイシス
:ちなみに、大丈夫といいつつ、あと3回くらい殴られたら、ぽっくりいきそうだ。
アロイ
:レイシスさん生命力いくつでしたっけ?
レイシス
:7点。
ヴァネッサ
:あ!GM。卑怯ですが毎朝の日課として、チャ・ザに祈りを捧げます。ラックという祈りを!w
GM
:いいよ。やっといて。で、リーダー格の男が進み出てきて、言う。「いや、いきなり襲ったことは勘弁して欲しい。これは、うちの村に伝わる習わしというか、伝説というか」と。
レイシス
:「それは仕方ないですねー」
アロイ
:「そうなのですか。なら仕方ないですねー」
ホリス
納得してる!?
アロイ
:世の中にはいろんな人がいるとお師匠様も仰っておりましたし。
GM
:君たちの反応にどぎまぎしているが、続ける。「ところで、君たちはわたしたちの不意打ちをかわしたと言うことは、それなりに腕の立つ冒険者と見受けるが…」
レイシス
:「僕はぽくぽく殴られましたが」
アロイ
:「どうなんでしょう?」
GM
:言いつつ、四人は目配せをして「いや、しかし片方はかわせなかったぞ…」「そうだな」と。
ヴァネッサ
:ああっ、あたしを殴ってくれれば、実力を村人の血で教えてあげたのにw
レイシス
:血って、肥料になるかなぁ。
アロイ
:「なにか、お困りなのですか?」
GM
:「う、うむ…そうだな…詳しい話は、村に来て、村長から聞いて欲しいんだが…来てくれるだろうか」
アロイ
:「はい。よろこんでご一緒させていただきます」
レイシス
:「ぼくは構わないですよ」
GM
:「そ、そうか、ありがたい」と言って、では、君たちをつれて行く。「こちらだ、他の仲間達も、腕の立つ人間を集めているはずだ」と案内するね。
アロイ
:「それは心強い話ですねー」
レイシス
:自然を愛でつつ、ついていきましょう。
GM
:さてそんなわけで、すでにわかっているかと思うが…チャザコンビにも、襲いかかる影!
ヴァネッサ
:キタ━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━!!
GM
:「タマとったるわぁぁぁぁぁぁぁあ!」と、こんぼうが来るのだが…ヴァネッサは気づいてるんだよな。
ヴァネッサ
:うん。
ホリス
:返り討ちにあうのかなぁ、村人…
ヴァネッサ
:敏捷度11+金属鎧の華麗なステップを、見せてあげるわw
GM
:気づいていると、一般人の攻撃なんざかわせる気もするが…(いっころとした出目は6)
ヴァネッサ
:よりによって、6を振るw
GM
:じゃあ、目標値6。この村人は強いようだ。
レイシス
:ここで華麗に1ゾロを。
ヴァネッサ
:華麗にステップ!(ころころとした出目は5)だが、ギリギリだという現実。(回避力が2なので)
アロイ
:気付いた人が避けれないって、たまにありますよね。
ケニー
:僕もふるのかな?
GM
:うむ。
ケニー
:(ころころとした出目は6)
レイシス
:ぴったりよけた。
GM
:では、ふたりともかわしたな。
ケニー
:ふぅ。
ヴァネッサ
:「ちょっと、危ないじゃない!なんのつもりよ!」とモールを構えます。
ケニー
:「びっくりしたなぁ、もう」
GM
:「む、出来るな!」と、グラブを握り直す村人が言います。「腕の立つ冒険者とお見受けする!」
ケニー
:「あ、ばれたぁ〜?」
ヴァネッサ
:あたしはまだ、冒険者の店に足を踏み入れた事もないのに!
GM
:「報酬はうちの村で取れた、秋の実りと少々のガメル!雇われてくれ!」と、こんぼうを突きつける村人が言います。ちなみにこの人以外の村人もいますが、おろおろしています。この人がこっちのリーダーっぽいです。
ケニー
:「どうしますー、ヴァネッサさん?」
ヴァネッサ
:「わおっ!ケニー。冒険者としての第一歩を踏み出せそうよ!ここからあたしの伝説が始まるのね!!」と受ける気満々。
ケニー
:「じゃじゃじゃじゃ〜、やっちゃいますか!」
ヴァネッサ
:では精一杯神妙な顔をして、「そうね、いきなり襲い掛かってきたのはアレだけど…引き受けましょう」
GM
:「よし、じゃあ、早速村に来てくれ!」と言うわけで、君たちも村に行きます。
ケニー
:てくてくてく。
GM
:さて、ホリス。
ホリス
:ほい。ふらふらと都市に到着してしまいそうな勢いですが…
GM
:君は一人、てくてくと森の中を歩いていると、Y字路に到達する。
ヴァネッサ
:右はファラリス、左はファリス〜♪
レイシス
:ファラリスの右手法。
GM
:地図的には別にどっちに進んでも、都市にはつけるけどね。
ホリス
:「どっちにいくかなー」
GM
:では、チャザ組と呪術師組、ダイスをふってください。2Dでいいよ。
ヴァネッサ
:全員?
GM
:うん。
アロイ
:では。(ころころと8)
ケニー
:(ころころと7)
ヴァネッサ
:野生児の本能再び。(ころころは6)
レイシス
:自然の力をとくとみよー。(ころころは8)
GM
:あ、ホリスも。ふって。
ホリス
:うい。(ころころで8)
GM
:なんか、かたよったな。
ヴァネッサ
:何の判定なのかな?
レイシス
:実に偏りが無いように見えますが。
ヴァネッサ
:奇数偶数じゃ無いかな。
レイシス
:なるほど。
ホリス
:どっちにいくかなー、と、適当に枝でもおって、倒れた方向に進もうとか思っていますが…
GM
:えっと、ホリスが右を見ると、てくてくと歩いてくる一団が見える。そっちには村人風の人たちが4人と、エルフとハーフエルフという組み合わせだ。ホリスとレイシスは同時にお互いを気づいていいよ。
レイシス
:じゃあ手を振って「自然を大事にしましょおおおおお!」
ホリス
「な、なに!?」とか言いつつも振り返そう。
ヴァネッサ
:振り返すんかい。
アロイ
:じゃあ、私もにこにこと「はじめまして」と…
GM
:あ、まだ接近はしてないので。
アロイ
:あ、見えただけなんですね。
ホリス
:じゃ、声もかけられたので、右に進みますw
GM
:では、右に進んで行こうとするシーフ風の男の姿を、ケニーは見かけます。Y字路の各突端に各々がいると思って下さい。
ケニー
:はい。
ヴァネッサ
:もしや、あたし達をスカウトした村と、そっちの村は別なのかしら?
GM
:呪術師組の方に進んでくるホリスを見て、アロイに村人が言いますね。「あれは、シーフっぽいですね」
ホリス
:手を振りながら駆け寄るぜ。
GM
:一方、ケニーに先ほどの村人が「あれは、シーフじゃないか?」と耳打ちします。
ケニー
:「あ〜あのかっこからして、シーフぽいねぇ」こっそりと。
GM
:「おそっちゃいますか?おそっちゃいますか?ためしちゃいますか?」と村人達が言いますが…
ホリス
:村人楽しそうだなw
ヴァネッサ
:「戦力は多ければ多いほどいいわ。仲間に引き込みましょうw」そう、あたしの可愛いモールでちょっと背後からがつーんと。
アロイ
:えぇと、襲うのがこの村の人たちの伝統だそうですので…にこにこと傍観します。
レイシス
:ぼくも傍観。
ホリス
:うわ、双方に襲われそうな雰囲気。気づいてない気がするけどw
ケニー
:「引き込むってことは、とりあえず襲うよねw」
GM
:ヴァネッサとケニーは襲うなら、森を突き抜けることになります。では、襲うのであれば、冒険者レベルでロールを。
ヴァネッサ
:「う〜ん、どうしましょ。そもそも何も襲わなくても事情を説明して協力を仰いだほうが良くないかしら? 無駄ないさかいは不幸を呼ぶって、お父様が良く仰っていたわ」w
ケニー
:「でもでも、あっちの村人さん達は、すでにヤル気みたいっすよ!」横の村人をみて。
GM
:アロイとレイシスの方は止めない?
レイシス
:こっちに駆け寄って来てるみたいなので傍観。
ホリス
:駆け寄っています。
ヴァネッサ
:ん?こっちから呪術師チームは見えるの?
GM
:呪術師チームは見えない。
ヴァネッサ
:じゃあ、シーフが死角のほうに駆け出すのが見えるだけか。
GM
:チャ・ザコンビの村人もやる気だけど、止めるならやらない。
アロイ
:止めませんねぇ…
ヴァネッサ
:「ま、死なない程度にどうぞ」傍観w
GM
:じゃあ襲う。
ホリス
:やっぱり襲われるのかw
ケニー
:「僕らが行ったら、ちょっと試験にならないですからねぇ〜、どうぞー」と眺める。
ヴァネッサ
:あたしのモールだと、当たり所が悪いと殺っちゃうかもしれないしー。(手加減する気なし。
GM
:てってけ走っていくホリスは、目標値5で危険感知。
ホリス
:(ころころ)10。
GM
:レンジャーあるしなぁ…では、ホリスはがさがさと森をかき分けて、近づく気配を感じる!
ホリス
:「な、なにやつ!?」言いながら振り向くね。
GM
「タマとったるでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!」
ホリス
:こわいよw
GM
:回避目標値は5です。
ホリス
:(ころころ)13。
レイシス
:華麗なステップ。
GM
:1ゾロ以外かわすのか。
ホリス
:ひらりひらり。では、反撃ですね!
GM
:やめてくれ、死ぬw で、かわしたホリスに「む、出来るヤツ!」と村人が。
ヴァネッサ
:殴りかかったのはあたし達と一緒の村人?
GM
:そう。
ホリス
:「突然なんですか?」と言いつつ剣を抜きましょう。
GM
:彼は「雇われてくれ!報酬は秋の実りと、ガメル銀貨!」とこんぼうを突きつける。
ヴァネッサ
:じゃあ、てけてけ着いていって「お待ちなさい、後ろから殴っておいてなんだけど、争うつもりはないわ」とモールを手にしてw
ケニー
:「あ、かわしてる、村人って実は弱いんじゃないです?」とこっそりヴァネッサさんに耳打ち。
ヴァネッサ
:「ただの村人になにを期待しているの、貴方はw」
ケニー
:「なんか、他の人にもかわされると、誰でもよかった気がして…やっぱ、選ばれた!って感じがよかったなぁ…」
ホリス
:「……」戸惑っていよう。
レイシス
:これが美人局という奴ですね。
ホリス
:どういう状況なのか把握できずに構えてますが、どういう状況なんだろうw
ヴァネッサ
:「それで、簡単にかいつまんで説明すると、この村人さんたちは、突然殴りかかって、かわした冒険者をスカウトして、仕事を依頼したいようなのよ。どう?良かったら一緒に仕事してみない?」
レイシス
:これ、やり取りは呪術師コンビからは見えて、或いは聞こえてますか?
GM
:見えてますよ。というより、目の前で起こってます。
ホリス
:目の前なのか。
アロイ
:手も振りましたし。
ヴァネッサ
:じゃあ、そっちに気付くなぁ。
GM
:うん。
アロイ
:では、皆さんの方に近づいていきましょう。
ヴァネッサ
:近くの村人Aに、「あっちの人たちも、スカウトしてきたの?二人ほど冒険者っぽいのがいるけど」
GM
:「そのようだな」とこんぼう君。「おい、そっちのもかわしたのか?」「はい」とか話している。
ホリス
:そんな話を聞いて「内容にもよりますが、とりあえず話は聞きましょう」と。
アロイ
:「なんだか困っているようなんですよー」
ヴァネッサ
:「内容…ここに至るまで質問しなかったあたしもマヌケなんだけど、あたし達に依頼したい仕事って何なのかしら?」
GM
:うん、それについては、村に着いてから話そう。と、言うことで、君たちをつれて、村人たちはぞろぞろと村に向かいます。
ホリス
:では、連れていかれます。
ケニー
:ケニーは恋のライバルにならないかと、ホリスさんをいぶかしげに見ている。
レイシス
:自然の大切さを説きながらついていきます。
アロイ
:自己紹介をしながらついていきます。
ヴァネッサ
:自己紹介をまた忘れるところだったw 「あたし、ヴァネッサ。よろしくね」とかいいながらついて行きます。
ホリス
:ウンウン、と聞いていますw
ケニー
:すこしふてくされながらついていきます。

 すでにお気づきかと思いますが、一期のキャラクターメイク後のサンプル戦闘の村人たちが、「不意打ちをしてかわした奴を雇った」というその場限りのいいわけネタを使っています。
 7人はいませんが。

.4:さくさくとゴブリン退治。

GM
:さて、村ですが、村は小さな村ですね。街道からは外れた所にある、農業で自給自足しているような所です。村に連れてこられた君たちは、村長の家に案内される。と、例のこんぼうを持ってた村人が、「おい、ジジィ、冒険者つれてきたぜ」
レイシス
:「こんにちは。自然大事にしてますか?」
アロイ
:「はじめまして、魔法使いのアロイと申します」
レイシス
:「ぼくは、レイシスっていいます」
ホリス
:「こんにちは」と適当に。
ヴァネッサ
:「旅の神官戦士のヴァネッサです」
ケニー
:「申し遅れました、ケニーです」
GM
:村長の家はまぁ、質素な作りで、数部屋だけの部屋だけど、居間に当たるところに、大分歳をとったおじいさんがいる。で、そのおじいさんは君ら五人をみまわして「これはこれは、頼もしそうな方々じゃ」
レイシス
:既に生命力が6点しかないほどに頼もしいです。
GM
:「話は、すでに聞いているかとおもうのじゃが、実は、君ら冒険者に、少々頼み事をしたくての」
レイシス
:「話、聞きましたっけ?」
ケニー
:「いや、ぜんぜんw」
ホリス
:「自然の話しか」w
アロイ
:「あの、お話をもう一度お聴きしてもよろしいですか?」
GM
:「話しておらんのか?」「殴りかかって、かわした奴を連れてこいと言われたから連れてきた」なんて一幕を挟みつつ。(こほん)「冒険者の君らに、依頼をしたいのじゃ。村の者ではどうにもならんでの」
ケニー
:「村人、よわっちーもんね」こっそりとヴァネッサさんに。
ヴァネッサ
:「そーゆーことは、思ってても言わないの」とケニーをこつんと打撃力0、追加ダメージ5でw
GM
:「依頼内容は単純じゃ。北の森の中に、村の者は近づかない自然洞があるんじゃが、そこに住み着いているゴブリンを退治してほしい」
アロイ
:「はい。わかりましたー」
ホリス
:「数とかわかりますかねー」と口を挟むか。
ヴァネッサ
:あたし達はゴブリンを知っているか否か。知名度チェック!目標値幾つでしたっけ?
GM
:目標値は5。
レイシス
:(ころころ)おお、知ってる。
ホリス
:(ころころ)知ってますね。
ヴァネッサ
:(ころころ)こちらも知ってます。
アロイ
:では、セージがありますので、追加して…(ころころとした出目は1ゾロ)
レイシス
:知らない人が一名。
アロイ
ぁ。あれ?
GM
:何を想像したんだ、アロイは…
アロイ
:1ゾロ以外で知ってるのに〜。
レイシス
:何と美味しい。
アロイ
えぇとですね、ちいちゃくて羽が生えてて…
ヴァネッサ
:嘘を付けーw
アロイ
:耳がちょっと尖ってるんです。
ヴァネッサ
:「ゴブリン退治ですか。数にもよりますが、あたし達でお役に立てるのでしたら…」
アロイ
:「えぇと、なんだかよく分かりませんがお困りならお手伝いしたいと思います」
レイシス
:「ぼくも、良くわかりませんが、手伝います」
ケニー
:「まぁ、ヴァネッサさんがいくならいくかなぁ〜」
GM
:「うむ、まぁ、以前村にまで降りてきた所を、冒険者を雇って排除してもらった事がある。数はそうはいないだろう」
ヴァネッサ
:「では、洞窟の中の構造はご存知なのですか?」と内部構造を知ろうとする、あたしの中の腹黒い魔術師がw
ホリス
:前世かしらw
GM
:「洞窟の中は村人が入ったことはないのでわからんが、話では一本道の自然洞という話だ」
ホリス
:今日中にいけるような感じなのかな?
GM
:たいした距離ではないという話だね。徒歩で二、三十分。
アロイ
:「では、すぐ行きましょう」
レイシス
:「行きましょう」
ホリス
:「ぱぱーっと終わらせちゃいましょ」
ヴァネッサ
:「そうね、誰か明かりはあるかしら?」
レイシス
:「ランタンと松明ありますよー」
アロイ
:「ランタンありますよ〜。ドワーフさんの細工物がほら、窓のところについてるんです」
GM
:では、村長さんはこれこれとこのあたりと場所を教えてくれる。
ケニー
:「てか、村人が近づかない自然洞にいるなら別に退治しなくてもいいんじゃないです?」とぼそり。
ヴァネッサ
:「近所にゴブリンが住んでるなんてあたしはイヤだけどw」
GM
:それに、ゴブリンは一週間で、三十匹増えるんだぞ。
ケニー
:「なんだってー!?」
GM
:まぁ、嘘だが。
ホリス
:いつか人間を襲う可能性高いしね。
GM
:では、向かいますか?
ヴァネッサ
:さくさくと。
ホリス
:向かいましょう。

 この辺りは、突発シナリオなので、プレイヤーもわかったものです。
 さくさくと進むのは、プレイヤーによるところもあるかも知れません。

GM
:では、昼下がりの森を君たちはてくてくと歩いていきます。もうじき冬なので、葉っぱはないですけど。
レイシス
:木々に話しかけながら歩いていこう。
GM
:レンジャーは、ホリスか。では、目標値10で、知力でロールしてくださいな。
ホリス
:(ころころ)13であります。
GM
:なら、森をてくてく進んでいって、そろそろつくかなぁという辺りで、がさがさと逃げていく後ろ姿を見た。ゴブリンだね。
ホリス
:ではみんなに伝えるよ。
GM
:数は1。
ホリス
:「あ、あそこにゴブリンが!」
アロイ
「え、あれが!?」
ホリス
:「なにを想像していたんですか!」
アロイ
:イメージしていたものと随分違うので驚いています。
ヴァネッサ
:「先手必勝!」って、あたし、ゴブリンより遅いの!?
GM
:ん…しかもお前等、誰も矢とか持ってないな…そーれ、てってけてってけ逃げる。
ホリス
:逃げるなら追いかける!
GM
:現在の距離は、20メートルないくらいです。葉が落ちた木々の間を逃げていく後ろ姿が見えます。
ヴァネッサ
:手近な石を投げます!
GM
:石は…あるだろうな。2D−6サイズの石が、手近な所にあるよ。
ヴァネッサ
:では。(ころころとした出目は5)−1のサイズの石がw
GM
:それはないな、0で。
レイシス
:捕まえたほうがいいのかなぁ…
ホリス
:そういえば誰が一番早いのだろ?
レイシス
:ぼく、敏捷度16です。
ホリス
:同じく16。
ケニー
:敏捷度は14ですねぇ
GM
:お前等、みんな遅いなぁ。
ヴァネッサ
:誰か、ゴブリン語話せないの?捕まえて尋問できればいいんだけど…
アロイ
:私、フェアリー語なら話せます!
レイシス
:捕まえたほうがいいですよねぇ。
ヴァネッサ
:じゃ、あたしは全力移動で追いかけます。好戦的なのでw
ホリス
:とりあえず、捕まえる方向で!
GM
:じゃあ、やる気満々っぽいから、戦闘ラウンドで処理しまーす。ゴブリンは全力逃亡です。敏捷度13。
アロイ
:私と一緒ですね。
ヴァネッサ
:お、追いつけない…誰かが追いついて殴ってくれれば、足を止めることが出来るんだけど…
レイシス
:必要なら、距離倍でスネアしますよー。
アロイ
:知力はどのくらいでしょう?私は14ですが。
レイシス
:ぼくの知力は16しかないです。
GM
:だが、その16が最高だったりする。ちなみに、ゴブは知力は低い。なので宣言としては、全力で逃げる、です。
アロイ
:20mなら、行動は同時ですが、スリープクラウドが撃てますね。
GM
:うてます。
アロイ
:では、私のイメージを裏切った罰を受けてもらいましょう。
GM
:勝手に妄想していただけでは…
ホリス
:とりあえず、0待機してから、状況を見て、全力移動。
レイシス
:距離2倍でスネアします。
GM
:ケニーとヴァネッサは?
ヴァネッサ
:全力移動で距離を詰めます。
ケニー
:まずは見ています。
GM
:では、ラウンドはじめまーす。まずはホリス。
ホリス
:待機しております!
GM
:では、レイシス。
レイシス
:スネアしますね。距離倍がけです。「ノームさん、ちょっとだけ力を貸してください」(ころころ)13で地面が盛り上がります。
GM
:出目でこけた!? 駆けだしたゴブリンがずてーんと転んだ。
レイシス
:今がチャンスですよー。
アロイ
:では、同時行動ですが、眠りの雲を。「マナよ、眠りをもたらす雲となれ!」(ころころ)13です。
GM
:出目で寝た…
レイシス
:こけた上に寝るとは難儀ですね。
ホリス
:さすがゴブリンだ。
GM
:ゴブリン、弱すぎだぞ!?
アロイ
私のイメージを裏切ったりするからですね。
ケニー
:すごく根に持ってますねw
ヴァネッサ
:次はあたしかな?
GM
:では、そこに全力移動で突撃してくるモール娘。哀れだ、ゴブリン…
ヴァネッサ
:通常移動じゃ届かないので全力移動で20m地点で停止。
GM
:と言っても、寝てますが…ぐー
ヴァネッサ
:次のラウンドで肉塊に…
ホリス
:駆け寄って取り巻きます。
GM
:さて、ラウンド2ですが、ゴブリンは寝てますので、似るなり焼くなり…
アロイ
:このままやっつけちゃいますか?
ヴァネッサ
:一応、起きるかどうかのチェックが…
GM
:接近しただけなら、起きないでいいよ。めどいし。
ホリス
:では強打、クリティカル−1でぶすっといきますね!
ヴァネッサ
:同じく強打、ダメージ+2。
GM
:他は?
レイシス
:傍観です。
ケニー
:流れをみてます。
レイシス
:近寄るだけかな。
アロイ
:私も通常移動で近づきます。
GM
:行動順はそのままで殴るの?0?
ヴァネッサ
:そのままで。
ホリス
:そのままーで。
GM
:では、ラウンド2でーす。ホリスどぞ。
ホリス
:ではぷすっといきます。(ころころ)一回回って、12!
GM
:びぎゃーと泣いて、イタイイタイ。なので、おっきしました。
ホリス
:こけて眠って刺されるなんてw
レイシス
:起きましたが倒れてるという、良くわからない日本語。
ヴァネッサ
:では、ゴブリンは立ち上がるだけでラウンド終わりかな。
GM
:13で起きるのだ!そして、こいや、モール娘!略してモー娘。
ヴァネッサ
:いきまーす!「とぉおおお!」攻撃力(ころころ)10!
GM
:あたった。回避10なんで。
ヴァネッサ
:(ころころ)んーと、12点。
GM
:ばこーんとすっとばされて、ぴくぴくぴく…がくり。
アロイ
:ほーむらんですね。
レイシス
:なむなむ。
GM
:−2で死にました。
ホリス
:なむ。
ヴァネッサ
:ではモールに付いたであろう肉片などを振り払う意味で、モールを一薙ぎしますw
GM
:怖いな…さて、ゴブリンを屠って、しばらく進むと、ここだなーという場所にたどり着く。話の通りに自然洞で、ぽっかりと穴が開いてる。
ヴァネッサ
:明かりを持った盗賊とあたしが先頭って言うのが、セオリーかしらね。
レイシス
:松明がいいですか?ランタンにしますか?
アロイ
:私、ランタン使います!
ホリス
:一応足跡とか判定してみようか。
GM
:では、レンジャー知力で足跡は追えます。
ホリス
:(ころころ)10で足元チェック。
GM
:まぁ、ゴブリンのものかなっていう足跡がちらほらと。数はよくわかんないけど、少ないなー。二、三匹ってとこかなと言う感じ。足跡は新しいので、よく行き来しているようだと思いました。
ホリス
:んでは、かくかくしかじかと伝えて、入りますか?
ヴァネッサ
:「そのくらいの数なら、一気に殲滅してしまいましょう」
アロイ
:「はい。では行きましょー」と、おもわず先頭を切って入りそうな勢いで。
GM
:新品のランタンが嬉しいのか?
アロイ
:えぇ。影絵とか出来ちゃいますよ。
GM
:洞窟は下り坂になってるね。じめじめとした感じで、いかにも妖魔が好きそうだなぁという感じです。
ヴァネッサ
:滑らないように慎重に歩きましょう。
GM
:しばらく下り坂をてくてくと下りていくと、やがて水平になります。5メートルくらい降りた辺りで、もう外光はあんまり届かない。
ヴァネッサ
:ごくり、モールを手に緊張。
GM
:一本道ですね。
ホリス
:警戒しつつも進みましょう。
アロイ
:ランタンを使えてうれしいので、あんまり緊張とかはしていないです。
GM
:人ふたり並んで歩けるくらいですが、隊列は?
ヴァネッサ
:シーフとファイター二人が前に出て後は後ろかなぁ?
アロイ
:そうですね。
ケニー
:ですね〜。
GM
:では、ホリスはシーフと知力で振って下さいませ。
ホリス
:(ころころ)11。なんだろう?
GM
:では、てくてくと進むと、その先が広くなっていそうな所の手前まで来れました。何かいるなーというのが、音でわかりますね。
ホリス
:では、小声でかくかくしかじかーと。
ヴァネッサ
:どうしようか?行動順遅らせて、一気に殲滅する?0で全員突撃。
アロイ
:ちゃんと相手が見えてないと、魔法はかけられませんし…
レイシス
:良くわかってないので、言うとおりにします。
ホリス
:突撃しちゃいましょうか?
アロイ
:では、それで。
ケニー
:様子をみながら、準備をしています。
GM
:では、0で突入して来ますか?
ホリス
:では、突撃ー。
ヴァネッサ
:「いくわよ!」
ケニー
:「ごー!」
GM
:では、皆が広くなった場所にとーうと突っ込んでくると、そこにゴブリンが2匹と、ちょっとゴブリンぽくないのが一匹います。
ヴァネッサ
:およ、なんだろう。知名度判定かな?
アロイ
:なんでしょうね?
GM
:うむ。セージと知力で。目標値は8です。
アロイ
:こんどこそー。(ころころ)13です!
GM
:そこにいるのはホブゴブリン。
アロイ
:「あー、ホブゴブリンです。あれ!」
ヴァネッサ
:「あれは、ホブゴブリンだわ!強敵よ!!」とかいいつつ、適当なゴブリンに突撃!
GM
:ゴブリンよりちょっと強いけど、まぁ、キングオブザコの副将くらい。
ヴァネッサ
:深読みーずの敵ではないけど、我々には強敵ではw
GM
:あ、ホブゴブは殴れませんので念のため。殴りかかれるのは、ゴブだけです。ホブは後ろにいます。
ホリス
:では、あまった方のゴブに突撃ー。
GM
:突っ込んできた勢いで、2匹のゴブは殴れるので、前衛のふたりが当たるのでいいのかな?
レイシス
:どうしようかなぁ。大きいゴブリンっぽいのは強そうですか?(知名度判定に失敗している)
GM
:強そうです。フンスフンスと鼻を鳴らしてます。
アロイ
:魔法使いらしく、魔法を使うのはどうでしょう?
レイシス
:ええと、距離はどのくらいでしょう?
GM
:10メートル範囲内ですな。
アロイ
:スリープクラウドは使えないですね。
GM
:この場所が広くないので。この場所の直径は15mと言ったところです。
レイシス
:じゃあ、大きいゴブリンっぽいのにコンフュージョンします。
アロイ
:私は前衛お二人の武器にエンチャント。
GM
:ケニーは?
ケニー
:クォータースタッフもってるのですが…杖だと攻撃はどういう風になるのですか?
ヴァネッサ
:あたしより、そっちのホリスが怪我をするかもしれないから、キュア・ウーンズ(治癒魔法)をかける準備をすると言うのも手かも。
ケニー
:お。魔法だ。
GM
:技能がないので、攻撃するとあぶないかなぁ。回復か、またはフォースとか。
レイシス
:単刀直入に言うと、ファイターかシーフ技能を持ってない人が攻撃しても、中々当たらないです。
ケニー
:「よし、援護します!」魔法の準備をします。
GM
:では、それでいいかな。みんな0でつっこんできたから、えーと…わかりやすく、行動順の通りで行こう。
ホリス
:それでは斬りかかりましょう。(ころころ)わーい10てんだー。(1ゾロ)
GM
:やあ、速すぎて、灯りが届いてなかったようだ。アロイのランタンは暗いんじゃないか?
アロイ
:そんなことはないです。この暗さがいい味を。
GM
:次、レイシス。
レイシス
:では、大きいゴブリンにコンフュです。
GM
:ここで無力化されるとサミシス。
レイシス
:「レプラコーンさん、あの人の前で踊ってくださいー」(ころころ)11です。
GM
ぼー… カナシス…
ヴァネッサ
:よし、大分楽になったわ。
GM
:では、アロイをここで。
アロイ
:はい。
GM
:あ、ホリスは攻撃だったから、先にアロイだった方がよかっんだな。まぁ、1ゾロだったから関係ないが…
アロイ
:「マナよ、ぇーと、彼の者の刃に宿れ」(ころころとした出目が3)無事、発動しました。
GM
:すごく不安な光が、ヴァネッサとホリスの武器に!
アロイ
不安じゃありません。自信満々にかかってます!
ヴァネッサ
:ずももーん、打撃力35にぱわーあっぷ。
ホリス
:強化された!
GM
:では、ヴァネッサどうぞ。
ヴァネッサ
:敵のタゲはラックの魔法が効いてるあたしに集中させたほうがいいだろうし、雄たけびを上げて突撃!「たぁああああああ!」攻撃力4でゴブリンAを殴ります。(ころころころころ)当たったけど、ダメージで3とか…8点。
GM
:ちみっと。
ホリス
:みんなギリギリだw
GM
:負傷はないので、ケニーは終了で、ラウンド1に入ります。よくよく考えてみれば、そもそもないんだな。
ヴァネッサ
:Aを早めに始末したほうが良さそうだ、強打ダメージ+2で殴ります。
ホリス
:B?を普通に殴りますー。
GM
:ゴブは目の前の殴るよ!ホブゴブは、ぼーっとしてるよ!以上。 ルーンマスターはすることない系になってしまったか…
アロイ
:私、応援します!
レイシス
:ぼくもすることないですね。
GM
:ケニーは、ダメージをくらいそうなのにキュアかな? ホリスが食らうかなぁと言うところか。
ケニー
:まだダメージ誰もうけてませんしね。
レイシス
:必要ならファナティシズムとかありますが…
ホリス
:まぁ様子見でも。
ヴァネッサ
:あ、欲しいかも。ファナティシズム。
GM
:ヴァネッサは器用度+1だからなー。
レイシス
:じゃあヴァネッさんにファナティします。
アロイ
:私は待機します。
GM
:では、ラウンド1です。ホリス、どぞ。
ホリス
:では「とりゃー」とか言いながら殴り。(ころころ)10。
GM
:あたった。
ホリス
:(ころころ)クリティカルで、12点だー!
GM
:クリティカルしすぎだな、オイ。またかよ。
アロイ
:「ホリスさんすごいです!」
GM
:イタイイタイイタイ。
ホリス
:ざしゅっと。
GM
:逃げたい、おやびんはぼーっとしてるし!でも逃げられないし! レイシスです。
レイシス
:ではヴァネッさんにファナティです。「バルキリーさん、彼女に少しだけ勇気を分けてあげてください」(ころころ)発動しました。抵抗するなら15です。
GM
:これは思い切り無謀と慢心の精霊さんが…
ヴァネッサ
:ずももーん。攻撃力が6。回避力が0になりました!
GM
:回避する気0ということかw
ヴァネッサ
:強打なので、このラウンドは−4ですよ、回避力w
ホリス
:あたることが前提ですねw
GM
:ケニーは待機で飛ばして、アロイだけど、傍観か。
アロイ
:はい。
GM
:では、ゴブは攻撃するぞ、むきー!目標値は9です。
ヴァネッサ
:んーと、サイコロ二個で13出さないとならないのかw
アロイ
:ヴァネッサさんは目がないですね。
ヴァネッサ
:(ころころとした出目は11)ちぃいいいいいいw
GM
:なにこのモール娘。
ホリス
:(ころころ)9。
GM
:ホリスはかわした。
ホリス
:ぎりぎりー。
GM
:ヴァネッサは7打撃ですよー。
ヴァネッサ
:(ころころ)8点弾きました。かーん。
GM
:おのれ…では反撃をどうぞ。
ヴァネッサ
:では、「喰らえー!」(ころころ)11。あぶない。
GM
:ファナティなければ、はずれたのに。
ヴァネッサ
:(ころころ)レートが8で…合計が15点です。
GM
:ウボァア!? 死んだ…
アロイ
:またまたホームランですね。
ヴァネッサ
:「次はホブゴブリンね!」とモールを構えなおす!
GM
:ケニーさんは待機かな?
ケニー
:魔法ってレベル2まで使えるのですか?
GM
:はい。
ケニー
:その中だと、今つかえるのない?から待機ですね。
アロイ
:今なら、フォースを撃つのも手かと思いますよ〜。
レイシス
:最後に0の一斉行動でフォースとか撃ちましょうか?
GM
:ではラウンド3です。ホブがぼーっとしてて、ゴブBはホリスに攻撃。
ホリス
:普通に攻撃。
レイシス
:ゴブリンしとめてから、0で一斉にホブゴブリンを狙うのが得策と思われますが、ぼくはそんなこと考えません。
GM
:つまり、ここでファイヤボルトか! 火元は、アロイのランタンしかないがな!
アロイ
:えぇぇぇっぇぇぇぇぇ!
ヴァネッサ
:血に飢えたモールが次の得物を求めてるので、ホブゴブリンを殴ります。
レイシス
:今回は待機です。
アロイ
:じゃあ、私自分の行動順でエネルギーボルト撃ちますね。
レイシス
:このターンにケニーさんがフォース撃っても大丈夫かな?
アロイ
:ケニーさんもせっかくですからフォースを撃ってみては?
ケニー
:「俺もやる〜」
GM
:ヴァネッサは0に落としてホブを殴りで、ケニーも0でフォースで?
アロイ
:じゃあ、私も0で魔法です。
GM
:では、ラウンド3です。ホリスどぞ。
ホリス
:なぐりまーす。(ころころ)9!?
GM
かわしたぜぇぇぇぇぇぇぇえええ!!
ホリス
:なにいいいいいいいいいい!?
GM
:うっひょーい!
ヴァネッサ
:嬉しそうだw
GM
:今、はらぐろどものGMの気分がわかる!
ホリス
:無性に悔しいのはなぜだ!
GM
:では反撃するので、回避しなさい。目標値は9です。 あてててぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
ホリス
:(ころころ)12で、ひらり。
レイシス
:GM、残念。
GM
:ケ…では、0までかっ飛びまして…
ヴァネッサ
:同時なら魔法が掛かってからのほうが良さそうね。
アロイ
:では、私から。
GM
:あい。
アロイ
:「マナよ、敵を撃つ光となれ!」」(ころころ)11。
GM
:抵抗失敗です。
アロイ
:(ころころ)7点ダメージ。
ヴァネッサ
:4点通りましたね。
GM
:痛いけど、きづいた。お前は敵だー!と、ゴブリン語。次、ケニー。
ケニー
:「よし、いっけぇぇぇぇ〜」(ころころ)10!
GM
:それは抵抗しました。
ケニー
:がーん。(ころころ)6点です。
GM
:いててて…こりゃやべぇ。次、モール。モール、痛いんだよなぁ…
ヴァネッサ
:大上段にモールを振り上げて、「悔い改めなさい、邪悪な妖魔よ!!」強打ダメージ+2!(ころころ)
(dice_bot)
:Vanessa > 2D6ダイス 6 + 6 = 12
GM
クリティカルなんて、無理ですよ!
ヴァネッサ
:(ころころ)えーと…10+追加ダメージ5+強打2で、17点です。
GM
:ふっとんだぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!?
アロイ
:3号ホームラン〜。
GM
:−3だと!? 馬鹿な!?
ホリス
:あれ、1ターンで落ちちゃいましたね。
GM
:と、言うわけでホブゴブリンも死んでしまいました。あとはゴブのみですが…にげられねぇ。
ヴァネッサ
:またしても肉片を振り払う為にモールを一振り。ぶんっ!
GM
:怖いよw 4ラウンド、適当にどうぞ。
ヴァネッサ
:背後から愛を込めて強打ダメージ+2で撲殺☆
ホリス
:じゃあ強打、クリティカル−1で攻撃かな。
アロイ
:応援。
レイシス
:ウィスプさん出すことも無いかな。傍観です。
ケニー
:ダメージ、誰もまだ与えられてないですし、傍観ですかね。
GM
:まぁ、ちゃっやちゃとどうぞ、ホリス。多分死ぬ。
ホリス
:(ころころ)8ぃ!?
レイシス
:あはは。
GM
:かわしたぁぁぁぁぁぁぁ!
ホリス
:当たらないいいいいいいいい!
GM
:はん・げき!ホリスに目標値9。
ヴァネッサ
:強打したので、回避力−4ですよー。
ホリス
:−4が恐いね!(ころころ)8ぃ!?
ヴァネッサ
:当たった!
GM
:あてた!
レイシス
:最後っ屁。
GM
:ダメージは7。
ホリス
:(ころころ)5点止め。
GM
:2点通したぞ!
ホリス
:微妙に痛い。
アロイ
:村人よりも強いです。
GM
:満足w こい、モー娘。
ヴァネッサ
:今度は真横に大きく振りかぶって「トドメですッ!」(ころころ)14です。
GM
:無理です。
レイシス
:幸せそうな顔で逝けることでしょう。
ヴァネッサ
:(ころころ)あれ、低いな。ダメージは11点。
GM
:−1でホームラン。
ホリス
:モール恐いよ!
ヴァネッサ
:横に飛んでいって洞窟の壁にぐちゃっとw
レイシス
:なむなむ。
アロイ
:ヴァネッサさんのホームランは強いですねぇ…
GM
:では、殲滅されてしまいました。
ヴァネッサ
:例によってモールを一振りして肉片を払い落とす。ぶぉんっ!
GM
:ケニー、こんなのがいいのか…?w
レイシス
:こんなのだからいいとか?
ケニー
:髪が長ければ…
ヴァネッサ
:「他にはゴブリンの類は居ないようですね」
アロイ
:いませんかねぇ?
GM
:ここでいきどまってますので、いないようです。
アロイ
:「もういないようですね」
ヴァネッサ
:「村にもどろうか?つかれちゃったw」
ホリス
:では、たったかと帰ろう!
レイシス
:あ、棍棒拾っていきます。一応、証明にでも。あれ?持ってたのかな?
GM
:ショートソードを持ってました。
ヴァネッサ
:なんなら、死体でも担いでいく?良い感じで潰れてるけどw
アロイ
:死体を担ぎたくはないですー。
ケニー
:死体ぐちゃぐちゃだからなぁ。
レイシス
:じゃあその剣を…誰か持ってください。
ホリス
:では、剣を持ちましょう。
GM
:では、てくてくと村に帰って、村長さんにショートソードを見せると、「おお、それはうちの若いのが取られたやつじゃー」とか言って「ありがとうありがとう」と感謝されます。で、みなさんは約束通り、秋の実りをいただけます。
ヴァネッサ
:なんだろ。マツタケ?
アロイ
:栗や柿ではないですか?
GM
:アレクラストに松茸…あるのか…?
レイシス
:七輪で焼きましょう。
GM
:松が…そもそもあるのか…?
ホリス
:そういえば報酬なんてぜんぜん気にしてなかった。ま、何でもいいから食っちまおう!
レイシス
:マツタケっぽいタケ。
アロイ
:マツタケモドキで。
GM
:「では、うちの村の、秋の実りのフルコースをご馳走しましょう」と村長さんが。
レイシス
:秋の味覚のバーベキューですね
ヴァネッサ
:「今日はこの村で歓待されるだろうし、ゆっくり休みましょうよ!」w
アロイ
:「そうですねー。ご飯がおいしそうですし」
レイシス
:栗ご飯ください。
GM
:「料理は、孫がいたします」
ヴァネッサ
:孫って、たしかあたし達を連れてきた人だっけ?スカウトというか…
GM
:そうですね。
ホリス
:殴りかかってきた人か。
GM
:こんぼう持ってた子です。「ほら、お前等、食え」と、ワイルドな、主に調理法は焼いただけ、という料理を振る舞ってくれます。
ヴァネッサ
:お転婆なので、料理とはそういう物だと信じてます。「おいしー」
ケニー
男の料理ですね!
レイシス
:自然に感謝しつつ頂きましょう。
アロイ
:「いただきまーす」
ホリス
:ばくばくと食べてます。
GM
:「お前等、冒険者だろ。何か、冒険の話してくれよ」とかねだってきますけど…?
レイシス
:ぼくは冒険者ではないので、そういう話は無いです。
ホリス
:まともに冒険してたような人、いるのだろうかw
アロイ
:「では、ゴブリン退治のお話を…」
ヴァネッサ
:今日のゴブリン退治が初めてだったわw
レイシス
:ケニーさんがバード技能持ってますし、冒険活劇風な詩をw
ケニー
:「踊りますかぁ〜♪」
アロイ
:「ヴァネッサさんがこう、モールをぶーんって振ると、ゴブリンが飛んでいくんですよー」
ヴァネッサ
:「そういえばあたし達は冒険者になるために街に向かってたんだけど、丁度魔法使いや盗賊の仲間を探してたのよね。良かったら、皆でパーティを組んで冒険に出ない?」とスカウトに走ろうw
GM
:街道を行くと、街があるんだけど、みんな同じ街を目指していた事が、会話からわかるね。
アロイ
:「良いですねー。見聞を広めるのも、修行のうちだとお師匠様も言っておられましたし」
レイシス
:「ぼくは冒険者ではないですが、自然の大切さを広められるならついて行きます」
ヴァネッサ
:何処の町なんだろう、やっぱりオランかしらw
GM
:さぁ?
ホリス
:どこだろうw
レイシス
:実はファンドリアとか…
アロイ
:ファンドリアはファラリスOKなだけの、普通の国ということですしね。
GM
:で、ケニーは歌うん?
ケニー
:歌えるんですか?
GM
:バード技能は、作曲なんかもできるし、自分の冒険を歌にして披露するとかもできるよ。バードはそういう英雄譚を作って歌いながら、諸国を旅しているんだ。
ケニー
:じゃ、歌います〜。
ヴァネッサ
:初めての冒険が、早くも歌にw
GM
:まぁ、ではそんなところで、ケニーがバードで冒険者たちの英雄歌を歌う中、セッションは終了です。お疲れ様でしたー。
ヴァネッサ
:お疲れ様でしたー。
レイシス
:お疲れ様でしたー。
ホリス
:おーつー。
アロイ
:お疲れさまでしたー。
ケニー
:お疲れ様でした。

 そんなこんなで、突発ショートセッション。
 キャラクターメイキングから終了まで、約3時間というシナリオでした。

.5:楽屋裏・その1

GM
:意外と覚えてないものだな、GM。
レイシス
:時間の問題としては、やっぱりキャラメイクがネックかなぁ。
アロイ
:結局、3時間はかかりましたねー。
GM
:やはりかかるな。キャラメイク抜かして、2時間か。
ヴァネッサ
:かなり簡素なシナリオでもこれですしねぇ。
GM
:2時間でTRPGは無理と言うことで。
アロイ
:初回はロールプレイも手探りですし、ノリがつかめないのも一因かと。
ヴァネッサ
:いっそ深読みーずでショートシナリオとかも面白かったかもねw
アロイ
:どーでしょう?深読みーずだとこれと同じ内容の話でも3時間はかかるかと。
GM
:深読みはもっとスゲーかかると思うなぁ。
アロイ
:なにしろ、深読んでいる時間が長いですからねー。
レイシス
:ちょっとケニーさんへの説明が不足しちゃった部分があるかなと思う。
ケニー
:初めてだったので、とまどいながらでしたけど、参加できてすごくたのしかったです。
GM
:あれ、経験点て、モンスターから出す時、何か掛けるっけ?
アロイ
:モンスターレベルの合計x10を人数割…でしたっけ?
GM
:10だな。1018か。では、一応、1018点経験点を上げます。使うかはわかりませんけど!
アロイ
:なにも成長しないのですけど!
レイシス
:成長無しです。
ホリス
:なしですね! たぶん使うことも無いでしょうけど!
GM
:1000点世界のPLなんてそんなモンです。
レイシス
:ずっとオンセでファイターばっかだったから、久々の魔法はたのしかった。
GM
:思ったよりバランスよかったな、人数いると、ゴブやホブでは敵ではないか…
ヴァネッサ
:思う存分暴れられました。
アロイ
:ヴァネッサさん強かったですねー。
GM
:本当はグールを出そうと思ったんだけど、このプロットは別の回にしよう。
レイシス
:攻撃魔法なんか使わなくても、色々出来るのが、TRPGの面白くて楽しいところだ。
アロイ
:ランタンからファイアボルト言われた時は本気で「ヤメテ!」って思いましたけどね。
GM
:専業プリーストは、どうしても戦闘になると、地味になってしまうなぁ
レイシス
:だね。
GM
:しかし、人数多いと、GMは「ふんぬー」するな。深読みのGMの気持ちがよくわかる。バランスが難しいなー。ま、また機会があったら、突然やりましょう、ということで、本日はお開き!お疲れ様!
ヴァネッサ
:お疲れさまー。
アロイ
:お疲れさまでしたー。

.5:楽屋裏・その2

 セッション全編を通しての、メモのようなものです。
 マスタリングの裏事情なんかをメモっておきますので、参考にしていただけたらと思います。(あんまり参考にはならないかも知れませんが)

  • プレイヤーは経験者が4名。内、かなりソードワールドに精通しているものが3名。未経験者が1名です。
  • キャラクターの関係を決めて分けたのは、さいころを振らせる機会を増やすためです。いっぺんにやってもよかったんですけどね。あと、多くのプレイヤーは始めから仲間であるよりも、セッションの中で出会うシナリオの方が好きだからというのもあります。このとき、本当に全く出会っていない状態だと、セッションとして成立しないので、ある程度の関係をつけておこうと思い、チャ・ザコンビと、呪術師コンビ、そしてホリスという3チームに分けました。
  • お気づきかもしれませんが、ホリスは未経験者でないですが、精通していない方のプレイヤーでしたので、巻き込まれるタイプのシナリオにしました。
  • Y字路の判定は、気づく順番の判定です。一番高い人から気づくようにと考えていました。レンジャーやシーフのボーナスをつけてもいいかとは思いますが、単に運で決めようというレベルの判定だったので、平目で振ってもらいました。
  • 村人が襲うシーンは、どのように転んでも、出会わせる予定でした。殴らせるもよし、双方が止めるもよし。双方が止めた場合は、Y字路の先で会うことになります。インパクトは弱いですが、それもありでしょう。
  • 村人に襲われて巻き込まれるシナリオは、いつかやろうとは思っていました。
  • こんぼう少年のキャラクターは完全にアドリブです。村長の孫というのもセッション中に考えました。
  • 洞窟の下り坂は、僕がGMをする際のいつもの洗礼(滑って転ぶチェック)をしようかと思ったのですが、時間がないのとヴァネッサに見破られたのでやめました。これはトラップという程のものでもない簡単なもので、かつ、致死の危険性が低くて、初心者にはいい緊張感になるので、オススメです。あまりやると、ばれますけどね。
  • グールのプロットはちょっと複雑なので、ちゃんとしたセッションでやるかも知れません。ちなみに初心者冒険者にグールをあてがうと、全滅する恐れもある危険なゲームになりますので、注意してください。