studio Odyssey



Short Session 10

 2010.07.31/22:00〜

10:DX 3rd その6

.0:FH(ファルスハーツ)でひゃっはー!

PC2
:PC2(a)にしよう。こっちの方が面白そうだ。
PC3
:後ライフパス作っておわりー。
PC4
:また政治権力か。どんだけ好きなんだよ。
PC5
:あとはライフパスか。
PC4
:UGNとFHの人数比どんなもん?
GM
:FH, FH, UGN, FH, 未定。
PC4
:圧倒的ではないか。
GM
:200X年、世界はエンドラインに包まれた。(エンドラインステージ=ダブルクロスの敵役、FHが世界を席巻しているステージ)
PC4
:ブラストハンドを捜すのだ。
PC5
:出自。(ころころ)犯罪者の子。
PC4
:また犯罪者の子か。
PC5
:邂逅の推奨ロイス関係が秘密。ローザ・バスカヴィル。秘密っていいな!
PC2
:えーと、コンセントレイトって、オプショナルシンドロームでも出来る?
GM
:できるよー。
PC5
:偶数なら男、奇数なら女。(ころころ)男か。最近多いなー。
PC2
:ここまであってる?
GM
:【社会】に振ってる理由が分からんが、情報収集や購入判定目的かしら?
PC2
:いや、これ、コンストラクション。
GM
:どこでもいいなら、【精神】に振った方がよくね?
PC2
:まぁ、それでもいいんだけど、まだ、コネとか、常備とかとってないから、その辺用で。
PC1
:桜伊晃司ってどんな人?(PC1のシナリオロイス)
GM
:物腰穏やかな男で、外見は二十代後半から三十代前半程度。
PC1
:ういうい。
GM
:シンドロームはハヌマーン、得意技は≪アクティブソナー≫や≪ベーシックリサーチ≫
PC1
:あと、欲望を自由欄から、依存にしてみたけど、問題ないかね?
GM
:うい。
PC5
:でけた。
GM
:≪軍神の守り≫でカバーリングして≪竜鱗≫、ってできねーのは分かってるかしら?
PC5
:まじですか。あ、そか。タイミングが一緒なのか。
GM
:いや、≪竜鱗≫はリアクションを放棄して、その代わりに使うエフェクトなので、≪イージスの盾≫+≪竜鱗≫とかもできない。
PC5
:そういやそうですな。
GM
:上級に平然とそういうエネミーデータが掲載されていてエラッタが出るという経緯があったくらいだ。
PC5
:じゃあグラビティガードに差し替えるかー。≪氷盾≫はホント、優秀なエフェクトだわー。
GM
:うむ。群を抜いて強い。
PC5
:あれは×3で良いと思うくらい強い。
GM
:何も考えずにピュアブリードで≪炎陣≫+≪氷盾(5)≫取るだけで、最低限の仕事が勤まるくらい強い。
PC5
:≪殺意の壁≫とかあわせるとなお良しですね。
PC2
:PEのルールブック、シナリオとかいらねーから、全部の表をつけてくれねーかな。いちいち、他のルルブみるの、たるいわー。あー、要人への貸しって、取得時に技能決めないとダメなの?
GM
:決めなくていい。
PC1
:PC1:単体近接 / PC2(a):範囲射撃 / PC3:範囲支援+デバフ / PC4(a):範囲近接 / PC4(b):カバー+デバフ+自己回復って感じかな?
PC3
:邂逅で谷修成が出た。
GM
:谷さんってあっさり殺されそうな印象があるよね。
PC3
:よし、谷さんでロイスとるために、コネ:ハッカーを警察にするか。
PC2
:経験で仲間の死が出たから、シナリオロイスが殺した事にしよう。
PC4
:みんな、経験とか、ダイス振るのか?僕はキャラのイメージに合わなさ過ぎるの出られても困るので、選んでいるが。
GM
:取り敢えず振ってから選ぶ派。
PC3
:振ってキャラを作る。
PC2
:振ってから、気に入れば採用派。
PC4
:コンセって、奇跡の血<ミラクルブリーディング>の条件に含まれるの?
GM
:含まれると思う。いや、それ以前に、技能:シンドロームなんだから、確実に組み合わさってる。
PC4
:それもそうだ。
GM
:準備できてねーひとー?
PC2
:あああっ、コードネームがない!やべぇ、考えてない。
GM
:えー、今回はダイスペナルティ系の効果あるから、ちょこあっと使用者はその心構え宜しく。
PC5
:使おうと思って準備が間に合わなかったから関係ない。
PC1
:ういうい。
GM
:皆、準備はいいかーい。
PC5
:おー。
PC2
:ちょこあっとのバグがむかつく。

 ちょこあっとのバグは、「新規作成したデータは、一度保存するまで、チェックボックスをクリックするとエラーになる」だそうです。
 それはともかく、今回は、ダブルクロス The 3rd Editionサプリメント、「パブリックエネミー」を利用しての、いつもは敵役のFH(ファルスハーツ)のキャラクターをプレイする回です。
 そんなこんなで、トレーラー。

 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
 世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
 だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた。

 東京近郊N市を襲う衝動と暴走に、対するのは四人の超人。
 敵として立ちはだかるのは、オーヴァードとして覚醒した一般人。

 ある者は私怨の為に、ある者は私欲の為に、協力して事件の解決に向かった。

 DoubleCross The 3rd Edition. 『 Cloud Kill 』

 惨劇の舞台が、彼らを待つ。

GM
:とゆー感じで、FHの設定については、公式書籍も見てください。
PC4
冒険の舞台が、キミを待つ!と書くとアリアンロッドになります。
PC5
:時代劇風のトレーラーが、急にアリアンロッドに変わる瞬間ですね。
GM
:DX3のこう言う文句ないっけ?
PC4
:「それは裏切りを意味する言葉」がそう言う文句じゃないのか。
GM
:それもそーか。さて、では、PC1から順に自己紹介をお願いします。

PC1
カヴァー/ワークス:指定なし/FHチルドレン
ロイス:“フェイタルメナス”桜伊晃司(さくらい・こうじ) 推奨感情:信頼/ 指定なし

推奨Dロイス:破壊の子
推奨欲望:従属、闘争、愛情など

 君は、生粋のFHチルドレンだ。
 物心ついた時からオーヴァードとしての訓練のみを重ねてきた君は、並のオーヴァードとは次元の異なる戦闘能力を有している。

 そんな君の訓練を監督し、行ってきたのが、桜伊晃司である。
 彼は、君にとって親の様な存在であり、信頼できる人物だ。
 また、チルドレンとしての君の活動のマネージメントも、彼が行っている。

 ある日、桜伊から、新たな任務を言い渡された。
 内容は、裏切り者の始末らしい。

桜花
:PC1は明空桜花(アキソラ・オウカ)、FHチルドレンという事で、幼少期に孤児となりFHに拉致され、教育されてFHが自分の居場所みたいに感じています。
GM
カヴァー:行方不明って、何に対してカヴァーしてるんでしょうか?
桜花
:世間体?必要時以外外に出ていないイメージがあって、社会的には行方不明。
PC3
:FHチルドレンでいいんじゃ?
桜花
:えー、そんなわけで、本当の親がどんな人なのかは知りません。親というならば“今はフェイタルメナス”桜伊晃司(さくらい・こうじ)がそれに当たります。桜伊晃司と、FHという環境が自分のすべてだと思っており、それなくしては自分が存在しえないとおもっています。つまりはFHや桜伊に依存しています。データ的にいえば、近接で自らのHPを限りなくゼロに近づけつつ単体を殴り続けるアタッカーです。
PC4
:回復する手段が一切ねえのね。
GM
:陸原コウや柊蓮司みたいだ。矢野さん、あーゆーの好きだなあ…
PC4
:コウは≪渇きの主≫があるよ!
桜花
:≪リザレクト≫とロイス切り復活時に得られるHPを全投入します。
GM
:≪炎神の怒り≫でHP消費するのを忘れずになー。あと、ちょこあっとに破壊の子の効果を反映しておくよーに。
桜花
:ああ、あと桜伊晃司から常時もらっているお薬を服用しています。
PC5
:それはステキな設定ですね。
桜花
:データ的にいえばそのシーンの肉体判定にダイス+2の薬ですが、演出的には特に考えておらず、やりたいようにどうぞ。
GM
:飲み薬だと演出し易そうですね。
PC3
:錠剤じゃないのか。
GM
:錠剤も含む。
PC3
:さばさばさばさばと飲み込んで。
PC4
:こういうのはあれじゃないのか、無針の注射器みたいな。
GM
奥歯に仕込んである。
PC4
それは加速装置だ。
GM
:桜伊晃司について補足しておくと、知ってる人は綾渕宗二や永石美奈子みたいなイメージで概ねいいです。
PC4
:ジェノアに仕えるドールズみたいだな。

PC2(a)(当事者性高)
カヴァー/ワークス:指定なし/FHエージェント若しくはFHセルリーダー若しくはFHレネゲイドビーイング(セルリーダーを選んだ場合でも、実質的なセルの統率者とはならない。部門の長などとして設定することとする)
ロイス:“クラウドキル” 推奨感情 :指定なし/憎悪、嫌悪、敵愾心など

推奨Dロイス:指定なし
推奨欲望:勝利、栄光など

 君はセル“レノヴァティオ”に所属する敏腕のFHエージェントであり、数多くの任務をこなしてきた。
 一方で、その実績に対して、セル内での君の評価はやや低い。
 その理由の多くは、同じくFHエージェントである“クラウドキル”にある。
 奴とはしばしば同じ作戦に配属されるが、その悉くに於いて、君の手柄を横取りしていくのだ。

 しかし、君が待ち望んでいた機会が、任務の形を取って訪れた。
 “クラウドキル”がセル内の重要機密を無断で持ち出し、私利私欲に使おうとしている――その阻止が任務である。

 「生死を問わず」――指令の中のその一言に、君は内心で歓喜した。

GM
:では次ー。PC2の方ー。
美鈴
:二名いるの?
桜花
:PC2は一人では?
GM
:ハンドアウトを「数撃ちゃ当たる」で書きました。PC2は一人です。
PC5
:4が二人なのですね。
GM
:余ったものは他の機会に回されます。
美鈴
:じゃあ、真のPC2ですよ。
PC4
:バーンナウトPC2。
GM
:我こそは元祖ブラストハンド!
美鈴
:笠松美鈴。前々回のシナリオボスのキャラを、ちゃんとトライブリードにして作ったよ!
GM
矢神君から大出世。
PC5
:そんな裏話が。
桜花
:つまりそれより過去の話!
美鈴
:いや、実は死んでなかったでいいんじゃないかな?モルフェウス/ソラリス/ノイマンのトライブリードです。≪コントロールソート≫から、精神につなげて射撃します。コードネーム考えてません。シナリオ中にでも考えます。
GM
:奇跡の血atちょこあっとは頑張ってくれ。
美鈴
:あ、FHはエージェントなので。覚醒してから、スカウトされました。つるどれんじゃないよ。
GM
:うい。で、シナリオロイスのエージェントに手柄を奪われる日々だと。
美鈴
:そうそう、シナリオロイスの奴は、経験の、仲間の死で、仲間を殺した奴にしたいんだけど、いいかな?
GM
:うい。
美鈴
:じゃあ、クラウドキルは、なんかかんかで、あたしの仲間を殺したと言うことで。
GM
:推奨感情を憎悪とするくらいなので、敵意や害意を持ってもらうと進め易いです。見るなり襲い掛かるくらいでも可。
美鈴
:了解です。FHだしね!

PC3
カヴァー/ワークス:指定なし/UGN エージェント若しくは UGN 支部長
ロイス:“クラウドキル” 推奨感情 :指定なし/指定なし
推奨Dロイス:特権階級、秘密兵器

 君は、(ワークス)でありながら、事件解決の為には、FHと手を組むことも辞さない人間だ。
 その方針は UGN 上層部から問題視されているが、最短の時間で最大の結果を生み出す君を、表立って非難できる者は存在しない。

 今回舞い込んだ事件は、君の管轄区域で、“クラウドキル”と呼ばれるFHエージェントが何らかの工作を行おうとしている、というものだ。

 事件の解決に失敗した場合、君の立場は危うい。
 それを改めて認識しつつ、君は行動を開始した。

GM
:では、つぎー、PC3のひと。
燈子
:はいはーい。鳴海燈子、UGN支部長、だけどたぶん支部持ってない。
竜介
:持ってろよ!
燈子
:お前らみてーに仕事できねーんだよ!?とやさぐれながらFHだろうとつるんで仕事してるので、部下がもらえません。
PC4
派遣支部長ではなく、請負支部長か。
美鈴
:請負。ウケるw
燈子
:何そのブラック企業UGNw
PC5
:コンビニの店長みたいですな。
GM
:請負支部長いいな、支部長が負傷した時とかに依頼されて代行する役。
燈子
:142cm、23歳。
GM
:人類じゃねーよ。
燈子
:いるでしょ、普通に。
PC5
:小さい人ですね。
PC4
:普通かどうかはさておき、居なくは無いな。
GM
:そーなのかー。
桜花
:知り合いにそれよりちょっと大きいのが二人いるから、居なくはないと思う。
燈子
:145cmの壁に悩む知り合いが数名。頭なでると切れるのが楽しい。
美鈴
:燈子さんの頭をなでるのは、あたしの役目!
PC4
:数分後、そこには≪リザレクト≫する美鈴の姿が…
燈子
:欲望に忠実なFH、恐るべし。
美鈴
:いいよいいよー、欲望に忠実に生きるよーw
PC5
:無駄に侵蝕率を上げるタイプだね。
燈子
:請負支部長は、一応クロスボウ持ってますが、いつの日か取る予定だった援護射撃用なので、撃ちません。ノイマン/ハヌマンのクロス。Dロイスは起源種です。
GM
:侵蝕率ボーナスがないのを忘れずに。
燈子
:はいはーい。
GM
:UGNで好きなキャラ居る?
燈子
:霧谷さんとは仲が悪そうなので、グラサンの人でお願いします。
GM
:ではそれで。(オープニングで誰使うか決めてなかった)

PC4(a)(FHマーセナリー想定)
カヴァー/ワークス:指定なし/FHマーセナリー若しくはFHレネゲイドビーイング
ロイス:“マスターレイス 03' (ガンマ)”カイン・ C ・コードウェル 推奨感情 :有意など/指定なし

推奨Dロイス:指定なし
推奨欲望:指定なし

 君は、FH――それも“マスターレイス 03' ”カイン・ C ・コードウェルに雇われている傭兵である。

 君は(欲望)を目標としており、その達成の為に、FHという組織を利用している。
 特に、オーヴァードとして優れた能力を持つ君にとって、傭兵という立場は都合が好いのだ。

 傭兵である以上、与えられた任務はこなさなければならない――
 今回の任務は、とある裏切り者が持ち出したという、機密事項の回収である。

 尚、雇い主であるカインによれば、現場でUGNと遭遇した場合、協力して解決に当たれとのことだ。

GM
:つぎのひとー。PC4(a)
クロード
:うい。データ的なアレはキャラシ参照、100%超えてから本番のスロースターター。ファーストネームはクロード、ファミリーネームは捨てられたときに捨てた。名家の生まれだったけど、幼少の頃からオーヴァードとしての能力を発現してて気味悪がられて捨てられた。で、エフェクト使いながら生き延びてるところをFHに保護と言う名の拉致、実験体に。その後、精神的にも安定してきたと見られて以後傭兵として活動。欲望は「居場所」、自分が安らげる場所を求めて活動してます。カインとは、どっちかってーと、友人みたいな感じで接したいなあ。
GM
:うい。
クロード
:そのくらいです、ペネトレイトのダイスペナ忘れないようにしたいと思います。あ、一人称は「僕」で。
GM
:尚、カインはジェネシス四巻でアホほど設定が増えましたが、それより前の時点の話とします。まだ読んでない人居るだろうから、ネタバレ禁止ね。
クロード
:了解。

PC4(b)(UGNイリーガル想定)
カヴァー/ワークス:指定なし/指定なし
備考:UGNのイリーガルとする。

ロイス:“クラウドキル” 推奨感情 :指定なし/食傷、敵愾心など
推奨Dロイス:指定なし

 君は、(ワークス)としての顔と、オーヴァード―― UGN のイリーガルとしての顔の、二つを持っている。

 FHエージェント“クラウドキル”は、オーヴァードとしての君にとって、因縁浅からぬ相手の一人だ。
 ゆえに、今回の事件の対応要員として君が抜擢されたことは、自然な成り行きと言えるだろう。

 半ば、或いはそれ以上の比率で私怨を理由として、君は任務に当たることにした。

(尚、 PC3 と共同の導入となる。)

GM
:ではつぎー、PC4(b)。
竜介
:ほーい。名前は巽竜介(たつみ りゅうすけ)。バロール/キュマイラのクロスブリードです。ひたすら殴られつつ、回復しつつというキャラクターで、攻撃手段なしです。
GM
:全く同じシンドロームで辰巳狛江(たつみ・こまえ)というキャラクターが居たな。
クロード
:オーヴァード空手の設立を目指す空手少女だな。
燈子
:聞くだけだとあほにしか聞こえないw
竜介
:ワークスはフリーター。普段は動物の姿で生活しています。
GM
:何処で働いてるんだ!w
竜介
:なぜ、カヴァーを動物にしなかったのかと後悔。
桜花
:カヴァー動物w何それ面白い。
美鈴
:それ、かわいい。
桜花
:動物の種類って決まってるんですかね?
竜介
:ちなみにコードネームのアドワイチャは記録上最高齢のペットであるアルダブラゾウガメの名前です。なので、リクガメの姿で、PC3の近所に住んでいるんじゃないかな。身長160センチは、彼の体長でもあります。
GM
:UGNイリーガルとしては活動しているんですよね?
竜介
:してます。主に亀として。
クロード
:亀ェェェェェ!
桜花
:カメから人型を取れるようになったレネゲイドビーイング説。
美鈴
:カメかわいい。
GM
:シナリオロイスの“クラウドキル”と因縁があると話に絡みやすいと思いますが、まあなくてもいいです。実のところ設定が進行に影響しそうなのって、PC1とPC2だけなので、プレイし易いことを優先してください。
美鈴
:あたし、感情のままにFHやるつもりよ。
桜花
:命令された事をこなすためにまっすぐ進みます。
燈子
:カメにか。
美鈴
:カメに。
GM
:その一言で面白くなる。
竜介
:Dロイスの秘密兵器は、秘密の関係のローザさんからもらいました。亀の甲羅がブーストアーマーに相当だよ!
燈子
:今まで誰も使えなかった、この…甲羅、きっと貴方のためのものだったのですね、的な感動のストーリーが。
竜介
:あ、あと魔眼もカメの形です。
GM
:どんなやねん。
美鈴
:やばい、竜介さんのカメをおうちに連れて帰ってしまうかもしれないw
桜花
:ディフェンダーでカメ、直観的に理解しやすくていいですね。
竜介
:あ、カメ状態の体長は80センチ程度と考えています。燈子さんなら乗れるかも?
美鈴
:でっかい!
GM
:では、PC間ロイス。桜花→美鈴→クロード→燈子→竜介→桜花で結んでください。
クロード
:むつかしいのが来たなおい。
美鈴
:クロードくんか。たぶん、一緒に仕事をした事があるんだろう。
桜花
:みすずちんか。
竜介
:きっと、過去に戦ったことがあるんだな。彼女とは…
燈子
:ある意味難しいのきたな、おい。
GM
:ハンドアウトを見ても分かる通り、PC4(a)はUGNと協力しようとする係なので、そんな感じで。
桜花
:親近感○/嫉妬。
美鈴
:親近感/憐憫のP。
クロード
:同情/無関心でN表。
燈子
:慈愛/憐憫のポジティブかな。
竜介
:感服/恐怖○。
GM
:ういー。ではメインプレイいきましょう。
桜花
:あ、GM。Sロイスって、いつでも取得できますっけ?
GM
:うい、既にあるロイスをSロイスに指定することも可能です。
桜花
:うい。
GM
:GMの許可があればね。
クロード
:あ、あと、他の人たちのことをコードネームで呼びたいので、美鈴さんは可及的速やかに以下略。
美鈴
:えー…じゃあ、バッドトゥモロウ。(前々回のシナリオタイトルがButなので、Badにした)
桜花
:あ、美鈴ちゃんと同い年だ。
美鈴
:同じにしたんだもん。
桜花
:クロードさん(くん?)とも同い年だ。
クロード
:僕は特に意識したわけではない。
燈子
:なんて若々しい奴らか。
竜介
:ですなぁ。
美鈴
:カヴァーも高校生にしたよ!
燈子
:育ってんじゃねぇ!
GM
:では、DX3セッション、ファルスハーツでひゃっはー企画 〜 ジャーム化もあるかもよ! 〜 メインプレイいっくよー。宜しくお願いします。
美鈴
:おねがいしまーす。
クロード
:宜しくお願いします。
桜花
:しますー。
燈子
:よろしくお願いします!
竜介
:おねがいしますー。
美鈴
:目指せ、ジャーム化!
燈子
:ジャーム化するのもありだな…
桜花
名前
明空桜花(あきそら・おうか)
ワークス/カヴァー
FHチルドレンA/行方不明
コードネーム
宿り木≪ミステル≫
性別
年齢
16
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
サラマンダー
Dロイス
破壊の子<チルドレン>
能力名
肉体 5
感覚 1
精神 2
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:サラマンダー
炎神の怒り
終末の炎
クロスバースト
武器名 種別 命中 攻撃力 ガード 射程
キーンナイフ 白兵/射撃 至近/10m
アイテム名称 種別 技能
FH幹部 コネ 情報:FH
レインボウアビリティ 使い捨て 肉体
美鈴
名前
笠松美鈴(かさまつ・みすず)
ワークス/カヴァー
FHエージェントC/高校生
コードネーム
今日と違う明日(Bad Tomorrow)
性別
年齢
16
ブリード
トライブリード
シンドローム
モルフェウス / ソラリス / ノイマン
Dロイス
奇跡の血<ミラクルブリーディング>
能力名
肉体 1
感覚 2
精神 5
社会 4
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:ノイマン
ハンドレットガンズ
ギガンティックモード
コントロールソート
トランキリティ
カスタマイズ
アイテム名称 種別 技能
要人への貸し コネ 情報:
クロード
名前
クロード
ワークス/カヴァー
FHマーセナリーA/高校生
コードネーム
慈悲の剣(クルタナ)
性別
年齢
16
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エグザイル / モルフェウス
Dロイス
実験体<ロストナンバー>
能力名
肉体 6(9)
感覚 3
精神 1
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:エグザイル
ジャイアントグロウス
貪欲なる拳
命の剣
インフィニティウェポン
ペネトレイト
アイテム名称 種別 技能
要人への貸し コネ 情報:
情報屋 コネ 情報:裏社会
燈子
名前
鳴海 燈子(なるみ・とうこ)
ワークス/カヴァー
UGN支部長D/情報屋
コードネーム
背徳のサイレン (Vice Siren)
性別
年齢
23
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン / ハヌマーン
Dロイス
起源種<オリジナルレネゲイド>
能力名
肉体 1
感覚 1
精神 4
社会 3
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
戦術
アドヴァイス
勝利の女神
ディフェンスサポート
波紋の方陣
アイテム名称 種別 技能
UGN幹部 コネ 情報:UGN
情報屋 コネ 情報:裏社会
警察官 コネ 情報:警察
モバイルPC コネ 情報:ウェブ
自転車 ヴィーグル 運転:二輪
竜介
名前
巽 竜介(たつみ・りゅうすけ)
ワークス/カヴァー
UGNイリーガル/フリーター
コードネーム
唯一無二(アドワイチャ)
性別
年齢
27
ブリード
クロスブリード
シンドローム
バロール / キュマイラ
Dロイス
秘密兵器<トイボックス>
能力名
肉体 6
感覚 1
精神 2
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
時の棺
孤独の魔眼
竜鱗
軍神の守り
鋼の肉体
巨人の生命
虚無の城壁
ディメンションゲート
眠れる遺伝子
防具名 種別 ドッジ 行動 装甲値
ブーストアーマー 防具 −2 15
アイテム名称 種別 技能
研究者 コネ 情報:学問
噂好きの友人 コネ 情報:噂話

.1:オープニングフェイズ。

GM
:さて、オープニングですが、オープニングが終わるまでに、シナリオロイスへの感情を決めてください。
美鈴
:はーい。
GM
:オープニングは指定しない限り、他のPCは登場不可ね。シーン1、シーンプレイヤーは桜花。
桜花
:はいはい。(ころころ)あ、GM、これ、可能だったら戦闘訓練所みたいなところで始めてもらってもよい?
GM
:じゃあ、好きに演出していいよ。
桜花
:そこで、あたしは動かない的に対して、木刀で訓練をしているのです。
GM
:実践的じゃないんだな。
桜花
:相手が死んじゃうので…
美鈴
:ジャーム化して、命令を聞かない奴を、斬り殺すんでいいじゃん。
GM
:まあ、ともかく、桜伊はそれをモニターしている。
桜花
:で、そろそろ終わろうかと思い、集中力をマックスにして木刀を構えると、だんだん木刀から煙が立ち上がり始め、直後一閃。先ほどの立ち位置と、的を挟んで反対側にいつの間にか移動しており、手元の木刀は燃えさかっております。
GM
:そして一拍置いて、灰になる人形。
桜花
:で、スプリンクラーか何かが動き出して、あたりがけたたましくなったあたりで、適当に桜伊晃司さんどうぞw
GM
:桜伊が静かに口を開く。「そこまで」
桜花
:では、ふと、我に返ります。
GM
:「この調子なら問題ないようだね」と言って、スプリンクラーを止めて姿を表す。
桜花
:「どうでしたかぁ?桜伊さん」手元の木刀は真っ黒に焦げてしまった!
GM
:「うん、好調みたいだね。よかったよかった。というのも、桜花にはこれから、任務に出てもらうことになるんだ」
桜花
:「おお、お仕事ですかっ」といって桜伊の方にかけていこう。
クロード
:在りし日の、或いはエンドラインでの結希と長瀬明みたいだ。
燈子
:ガンスリンガーガールが思い浮かんだ。略してががが。
桜花
:がががーる。
GM
:「このセルに所属しているあるエージェントが、組織の機密情報を持ち出して逃走した。その始末をして貰いたい」
桜花
:みた事ありますよね?
GM
:ありますね、エージェント“クラウドキル”は十代後半の女性で、シンドロームはソラリス。薬物を散布して攻撃したりする。
桜花
:「おやー、クラウドキルさん。裏切っちゃったんですかぁ」
クロード
:FHらしいと言えばらしい。
GM
:「悲しいことにね」全くそう思っていないかのように、桜伊は言う。「今はまだ機密は外部に漏れていないようだけど、放置する訳にはいかない。だから桜花、お願いできるかい?」
桜花
:「わかりましたぁ、じゃあ、ちょっと行ってきますねぇ」と言って駆けだそうとしますが、数歩走ったところで止まります。
クロード
:コンビニに行くノリだ。
桜花
:「そうだ、桜伊さん」
GM
:「うん?」
桜花
:「アレ、切れちゃったんで、またもらえますかぁ?」
GM
:「ああ、そうだね。あとこれも。今回は訓練じゃなくて、実戦だから」
桜花
:「?」
GM
:といって、レインボウアビリティとキーンナイフを渡すっていう演出でいいよね?
桜花
:ういうい。
GM
:燃えない特殊な素材で作られていることにしよう。
桜花
:「おお、そういえば手ぶらで行くところでしたぁ。これじゃあ殺しそびれちゃいますよねぇ」
GM
:「うん、じゃあ頼んだよ」と言って送り出す。
クロード
:キれてるなあ。
竜介
:FHって怖いところだなぁ。
桜花
:「はーい、明空桜花、行ってまいりますっ」と言って駆けだしていく。
GM
:ではシーン切ります。感情決めてね。
桜花
:執着○/偏愛。
GM
:どっちもどっちだな。
GM
:シーン2、シーンプレイヤーは美鈴。
美鈴
:はいはい。登場。(ころころ)
GM
:回想シーンから始まる。君は、エージェントとしての任務の遂行中だ。ロイスの「仲間」と、“クラウドキル”も同じ任務に就いている。で、例の事件が起きるシチュエーションって何か考えてある?
美鈴
:特に何もないです。
GM
:では、君の活躍で順調に敵対組織を追い詰めたという状況。残るは最高幹部のみという状況で、敵の拠点には仲間が突入している。
燈子
UGNのことかー!
GM
:君は外で、残党を見張っているところ。
美鈴
:仲間は範囲攻撃がないんだね。あたしが、範囲でUGNをなぎ払うよー。
GM
:しかしそこで、何処かに隠れていた残党が襲ってきて、美鈴はそれに手を取られるんだ。
美鈴
:「まだ残ってたのね!さっさと死になさいよ!」
GM
:そうしていると、敵対組織は建物の自爆装置を作動させて、死なば諸共という構えの模様。仲間は苦戦しているらしく、決着が着く様子はない
美鈴
:なん!?助けに行かなきゃ!
GM
:「これはよくないなあ…」と口を開くクラウドキル、彼女はおもむろに建物に近づいていく。そして攻撃の構えを取ったが直後、彼女の攻撃が建物全体に及ぶ!何かてきとーにシーン攻撃とかしたってことね。少しすると建物の中の戦闘音が完全に消える。
美鈴
:「なにを!?」と、驚愕。
GM
:で、クラウドキルは「いや、危なかったねー」と言って、立ち去ろうとする。
美鈴
:「ちょっと待ちなさいよ」と止めないと。
GM
:「ん? どしたの?」
美鈴
:「中には、まだあいつがいたのよ」
GM
:「気になるなら、見に行ってみれば?」
美鈴
:ちなみに、シーン攻撃で、UGNも全滅している感じで。
GM
:ですよ。
美鈴
:「時間はまだあったわ。ここを片付けてからでも、間に合ったでしょう」
GM
:「危険の芽は早めに摘まないと駄目だよ。任務なんだから」
美鈴
:「あんたねぇ…」と何か言おうとするが、ここはこらえて、建物に行きます。「いいわ…あなたと話す事なんてない」
GM
:では、クラウドキルは立ち去る。
美鈴
:仲間の安否を確認に行きますが。
GM
:暫く探すと見つかる。建物の一部が崩落したのに巻き込まれて、息絶えているのが分かる。
美鈴
:こう、腕とかしか出てない感じで。
GM
:ではそれで。
燈子
:指輪とか腕輪しているのですね、それっぽい。
美鈴
:(ぽん)いっそ、ペアリングで。あたしと同じやつ。
GM
:そういうことにしよう。戦闘の中でもそれだけは無事だったようで、見れば、美鈴には間違いなくそれだと分かる。
美鈴
:ハンドレッドガンズで作る銃は、その指輪から作ります。
竜介
:そして、ギガンティックモードで壊すのだね。
美鈴
:どんだけおっちょこちょいさんだよw
GM
:そうしていると、周辺がざわついてくる。事後処理班が到着しつつあるみたいだ。
美鈴
:それはあたしも逃げるしかないので「ばいばい…」と言って、姿を消します。
GM
:そこで場面は、暗転を挟んでFH所有の施設内へ。美鈴は端末の前に居る。
美鈴
:端末の相手は?
GM
:ああ、メールの文面みたいな感じです。ディスプレイには、クラウドキルが機密を持って逃走したこと、それを確保しろと言う任務のこと、そして、生死は問わずという但し書きが写っている。
美鈴
:ああ、了解。
GM
:差出人は桜伊晃司。
美鈴
:では、ちょっと笑いながら、了解の返信を書く。その指には、仲間と同じ指輪がある。
GM
:では、そこでシーンをフェードアウトしよう。
美鈴
:では、端末を消して、部屋を出て行く。で、シーン終わり。
GM
:感情決めてね。
美鈴
:執着/憎悪のN。
GM
:ういうい。
GM
:次のシーン。シーン3、シーンプレイヤーはクロード。
燈子
:PC3なのに抜かれた。(泣
竜介
:FHからまとめていくのだね。
クロード
:登場。(ころころ)
GM
:クロードは、雇い主でもあるカインの部屋に呼び出されている。
クロード
:うん。
GM
:──沈み込むようなカーペット、壁には宗教画が飾られ、豪奢だが鼻につかない家具の数々、妙なる音楽がうっすらと流れ、なにやらいい香りが鼻腔をくすぐる。と、まるまる引用したところで(『ダブルクロス・リプレイ・クロニクル』ISBN978-4-8291-4583-8)、いつも通りの珈琲が出される。
クロード
:「相変わらず良いセンスをしているね」と苦笑しながら。
GM
:えーと、カインは17か。「うん。君を呼んだのは他でもない、頼みがあるんだ」
クロード
:「うん、僕が呼ばれるってことはそうなんだろうね。どんな内容かな?」
GM
:書類を差し出しつつ、説明する。「あるエージェントが、FHの機密情報…というか物資を持ち出し、無断で行動している」これまでのオープニングで説明したようなことは書類に書いてあります。
クロード
:「まぁ、FHらしいと言えばらしいね」
GM
:「そのエージェント自体は、率直に言ってどうでもいい。その物資を確保して欲しい」
桜花
:おやー、桜伊さん、全然部外秘になってませんよぉ?
GM
:カインは超法規的権限があるんだよ、マスターレイス(FHの首脳陣のようなもの)だから。
クロード
:「物資のほうかい?エージェントのほうはどうなってもいいのかな?」
GM
:「そっちは、放っておいても、所属セルの人たちが片付けるだろうさ。FH全体として重要なのは、物資だ」全体と言いつつ、そんなことは微塵も思ってなさそうだけどね。
竜介
:回収したら懐に入れる気満々だねぇ。
クロード
:「うん、分かった。希望に応えられるよう努力するよ」
GM
:「そうそう、現場では恐らくUGNと出くわすことになると思う。その場合、彼らと協力してことに当たって欲しい。物資の回収が優先だからね」
クロード
:「了解。何とか折衝してみるよ」
GM
:「じゃあ、頼んだよ」と言いつつ送り出す。
クロード
:「うん、じゃあ行って来るよ」
GM
:では、シーン切ります。
クロード
:友情/劣等感でP表。
GM
:次のシーン。シーンプレイヤーは燈子、竜介も自動登場。
竜介
:あい。(ころころ)
GM
:UGNから連絡を受けるシーンだけど、どこがいい?
燈子
:(ころころ)とくにない。
GM
:特に希望がなければ、手近なUGN管轄の施設ってことにしよう。
竜介
:ワタシに異存はありません。
GM
:二人の目の前にはディスプレイがあり、その画面には黒スーツにミラーシェードの男が映っている。 「“背徳のサイレン”及び“唯一無二”、重要な情報がある」
燈子
:ソファーに座ってふんぞり返って、足組んでテーブルに!は届かないので、足は投げ出し。
竜介
:じゃあ、その足下でぺたーっとなってましょ。
GM
:「…重要な情報がある」
燈子
:「ほぅ、さよけ」
竜介
:「ほー。そうなのですか」
GM
:「現在お前が管轄しているN市に、FHエージェントが潜入し、何らかの活動を行おうとしているということが判明した」
竜介
:それはたいへん。
GM
:「その様子を見るに、現時点ではまだ何も起こっていないようだが、それも時間の問題だろう」
燈子
:「…んで?さすがに、うちらだけでぶっ潰せは無理さね」
竜介
:「ですなぁ。ワタシたちはどうも、直截殴るのは苦手でして」
燈子
:防御専門に支援専門。
GM
:気にせず、「“クラウドキル”と呼ばれるそのエージェントは、何でもN市全体、ともすればそれ以上の規模の影響が出るような何らかを企図しているらしい」
燈子
:「へえ、そいつは困ったね。なんとかしておくれよ、UGNの力でさ」
GM
:「何とかするのが、お前の任務だ、“背徳のサイレン”」
竜介
:「任務ですって。燈子さん」
GM
:さて、燈子は、何か一つでも失敗をすれば、即座に査問会に掛けられそうな状態であったことを、改めて認識する。
燈子
:査問会かー、まあ…そうだ。「それは“何時も通りで”って意味でいいのかい?」
GM
:「事態の解決が最優先だ。手段は選ばん」
竜介
:なんだ、この間違った戦力配置が、手段を選ばない請負支部長を生んだのですなぁ。
燈子
:「あいよ、それじゃ“何時も通りに”」
竜介
:「いつも通りに、ですね」
GM
:「連絡は以上だ。詳細はそちらの端末に送信しておいた」と言って通信を切る。感情決めてね。
燈子
:執着/恐怖のポジ。
竜介
:好奇心/不快感○。
美鈴
:うーん…
桜花
:この区域、簡単に落とせそう…
美鈴
:あたしもそう思ってたんだよね。
燈子
:ビルの2、3個爆破すれば、周りからすぐ応援がくるに違いない。
竜介
:侮ってはいけない。
美鈴
:それはUGNをでしょうw
竜介
:まあ、UGNとFHが繋がっている、いわば緩衝地帯なんですよ。きっと。

.2:FHはひゃっはーだぜ!な、ミドルフェイズ。

GM
:じゃあミドルいくよー。シーン5、シーンプレイヤーは竜介。燈子は任意のタイミングで登場してください。
竜介
:(ころころ)8も。
燈子
:じゃ、すぐさまに登場。(ころころ)10も。
竜介
:あらあら。
美鈴
:二人ともあらあら。
GM
:情報収集の為に、街中を歩いているようなシーンです。
燈子
:カメの背に。
竜介
ぜひこの釣り竿と笠を。
燈子
:うっかり乗り物が手に入ったばっかりに、常備化した自転車が要らない子に。
竜介
:ところで、ワタシの<運転:二輪>って何のためにあるんでしょうね?カメなのに。
GM
:さあ…
美鈴
:カメカー?
GM
:えーと、市立高校の近くを通りがかった時です。下校時刻らしく、辺りには生徒の数が多く見える。
竜介
:さて、生徒の中に見知った顔でもおりますかね?
GM
:いや、特に。で、この辺りにには何もないか、と思い始めたくらいの時、周辺一帯にワーディングが展開されたことを、二人は認識する。
竜介
:「…みなさん、若いのに育ってますねぇ」
燈子
:頭を蹴る。
竜介
:いたいじゃないですかー。
GM
:何だ、この緊張感のなさ。
桜花
:無視されるGM。
美鈴
:カメだもん。(さらりと
竜介
:カメですから。
GM
:で、ワーディングが展開され、一様に放心したかのように見える学生たち。
燈子
:「さて、カメ。どっちに逃げようか」
竜介
:「後ろが良いと思いますなぁ」
GM
:そういうことを言っていると、ある学生は手から炎を生み出し、またある学生は、その姿を異形へと変貌させる。
燈子
:なんてこったい。
GM
:気が付けば、竜介と燈子が、害意を持った学生──オーヴァードに囲まれている。
竜介
:んー。ちょっと困りましたねぇ。
燈子
:素で倒す方法がなさそうだ。
竜介
:逃げる方法なら、ディメンションゲートがありますが。
GM
:支部長なら分かるかな、オーヴァードではないと思われていた人ですら、そういう状態にある。
燈子
:覚醒したのではなく?
GM
:かもしれないね。
竜介
:覚醒させられたと言うことでしょうか。
GM
:でまあ、この学生たちはエキストラなので、制圧するにしろ逃げるにしろ、宣言だけで行えます。
竜介
:メタなことを言われましたが、逃げましょうかねぇ。
燈子
じゃ、竜介から降りて逃げます。
竜介
では、ディメンションゲートで適当なところまで逃げます。
燈子
:ハンカチひらひらさせて「カメ、あんたのこと、忘れないって逃げんなボケええええ!」
竜介
:「あれ、燈子さんは走るのですか?」
GM
:さて、では適当なところまで逃げたということで、二人とも、<情報:N市>か<情報:UGN >で判定してね。難易度は6。
竜介
:もっていないので、燈子さんに任せましょうかねぇ。
燈子
:コネ使用して(ころころ)達成。
GM
:では、似たような状況が市内全域で発生していると分かる。
クロード
:中々ハードな状況だね。
燈子
:じゃ、携帯で、「何処逃げたカメええええ、安全な場所を言え、今すぐ言え、とにかく言ええ」
竜介
:「背中に乗ったままなら一緒に飛べたんですけどねぇ」
GM
:で、相手が一般市民なだけに、UGNも武力で押すこともし難く、対処は難航しているようだ。いいな!状況把握したな!
燈子
:しました。
竜介
:しました。
GM
:シーン切ります。
竜介
:次のシーンまでに合流しておきましょう。
燈子
:そうしましょう。
美鈴
:町中オーヴァード。あたしには関係ないな。
GM
:次のシーン。シーン6、シーンプレイヤーはクロード。桜花と美鈴は自動登場。
桜花
:タイミングは任意?
GM
:タイミングは、まあ、任意ですが、合流シーンなのでそのつもりで。三人は共同で任務に当たることになっていることは、通達されているものとしてください。
クロード
:了解 。(ころころ)
桜花
:じゃあ、ちょっとしたら登場しましょう。
GM
:シーンとしては、合流と、“クラウドキル”を確保する為の調査を行うシーンです。
桜花
:了解です。
クロード
:さて、どうしようかな…
GM
:調査可能項目〜・“クラウドキル”の潜伏場所について - <情報:N市>、<情報:裏社会> - 難易度8。・“クラウドキル”の目的について - <情報:FH> - 難易度8。以上二点。
美鈴
:じゃあ、電車でN市にやってきて、駅から出てきた。登場します。(ころころ)
桜花
:では、待ち合わせはその駅の前で。事前に到着していたあたしは、美鈴とクロードを見かけて、車を無視して駆けていく。(ころころ)
クロード
:三人、そこで合流ってことでいいのかな?
GM
:てきとーに合流して、情報交換してねー。
桜花
:「どうもー、お待ちしておりましたぁ。お久しぶりですねぇ」
美鈴
:大惨事を横目にみつつ、別に興味がないあたし。
クロード
:「やあミステル、バッドトゥモロウ、久しぶりだね、任務の件は聞いてるかい?」
桜花
:「はいっ、クラウドキルを殺すんですよねぇ」
美鈴
:「あんまり、町中でいう台詞じゃないわね」と言っても、町中大惨事らしいんですけど。
クロード
:「うん、『殺す』とか物騒な言葉はここではあまり使わないほうが良いと思うよ」
桜花
:「おやー、そうなのですかぁ」
美鈴
:じゃあ、情報収集のロールをしようか?
桜花
:目的の方ははたぶん取れます。4D10で2が出ない限り。
クロード
:二人とも情報収集能力高そうだ。
美鈴
:どうかな?
GM
:情報収集能力は大事です。何度かプレイして、凄く思い知りました。
桜花
:FHが5、コネ:FH幹部もありますが、そうじゃない方はダイス2つしかふれませんので、あまり…
クロード
:僕が一応、裏社会のコネと技能を持ってる。
美鈴
:あたしは予備に回るから、二人でやっちゃってよ。
桜花
:では、クラウドキルの目的について振らせていただきますよぉ。(ころころ)余裕です。
クロード
:じゃあコネを使って調査するよ。クリティカルして成功。
美鈴
:二人とも凄いねー、あたしは、町中の大混乱をうきうきして見ているだけ。
GM
:では、先に判定した桜花の方から説明しよう。“クラウドキル”の目的は、端的に言って…
桜花
:「そういえば、ここに来る前に調べてみたのですけれどぉ…」と情報を公開。
GM
:クラウドキルの目的は『全人類のオーヴァード化』。桜伊にコンタクトして情報を洗い直した結果、そういうことが分かる。
桜花
おやー、素敵な世界ですねぇ。
美鈴
すてきだねー。
GM
:ファルスハーツセッション過ぎる…PCのセリフとは思えない…
美鈴
:全人類オーヴァード化は、あたしの夢。でも、あいつがそれをするのは許せないけどね。
GM
:えー、今回持ち出した機密情報は、それを実現する為に利用しているらしい。今町で起こっている現象は、それのテストみたいなものだと思えるね。
桜花
:なるほどー。
クロード
:「変わったものを欲しがるんだなあ」と二人に聞こえないぐらいの声でボソッと。
GM
:彼女は、「オーヴァードは選ばれた存在だから、愚かな旧人類も進化させてあげなければならない」というような考えを持っています。
桜花
:「…みたいなことらしいですよぉ。素敵ですねぇ、魅力的ですねぇ」ニコニコしながら言っています。
美鈴
:「あたしのやるときのために、今日の事は、ちゃんと記憶しておかなきゃね」
クロード
:僕はちょっとゾッとしないなあ。
桜花
:「みーんなオーヴァードになったら、気兼ねなく皆と遊べるんですけどねぇ」
美鈴
:「そうだよねー」
GM
:情報は以上です。質問ある?
桜花
:特には。
クロード
:その機密情報と言われるもの自体の形状とかは、分からないのかな?
竜介
:むしろ、クロードさんは雇い主さんから聞いていないのですかね?
GM
:ある種のレネゲイドに共鳴し、その影響──エフェクトの効果を拡大するような装置です。形状は神秘的な雰囲気を持った球体。見れば分かるってことでいいですよ。
クロード
:了解。
美鈴
:あたしは、クラウドキルがそういうことしようとしていた事を、過去に知っていたかどうかについては、GM的にはどうした方がいいですか?
GM
:やりやすい方でいいですよ。
美鈴
:じゃあ、知らなかった方向で。
GM
:ういー。
美鈴
:ずいぶん、生意気な事を考えていたのね、とか思っていよう。
GM
:では、次の情報。潜伏場所について。地域の裏社会ネットワークに潜り込んで集めた、断片的な情報を精査した結果、市内東部の廃ビルに潜伏していると推測される。情報は以上です。質問ある?
桜花
:特には。
クロード
:廃ビルならまぁ、問題ないか。
美鈴
:町中に、≪ポイズンフォッグ≫みたいにして散布したのかなぁ。
GM
:ではシーン切りますが、この後の活動方針はどうしますか?
美鈴
:あたし的には、ヤリに行っちゃってかまわないんだけど、桜花ちゃんと、クロードくんは?
桜花
:「廃ビルですかぁ、都合がいいですねぇ。ぱぱっと片づけちゃいましょー」
クロード
:場所が分かってるなら直行しても良いと思うけど、機密情報自体に、何か調査できることってある?
GM
:それはもうないね。いや待てよ。後で出すつもりだったけど、先にやるならやるでもいいか。
クロード
:GMがやりたい方向性で進めて良いと思うけど。
GM
:その装置は性質上、効果を及ぼしたい箇所に配置して使うようなものです。なので、市内の何処かに隠されていることが予想されます。この隠し場所を、調べるなら調べるでもいいです。
美鈴
:う…心惹かれる装置…
桜花
:あたしはまっすぐ向かうつもりですけどぉ。
クロード
:って言うか、単品でなく複数品なのか…この状況自体は、クラウドキルをどうこうしても解決しないってことかな?
GM
:どうこうすれば、自然収束するとは思いますよ。あくまで、クラウドキルがエフェクトを使用している結果起きている現象、という設定なので。
美鈴
:クラウドキル自体は殺してしまいたいけれど、装置も気になる…けど、よくよく考えてみれば、クラウドキルを殺して、在処をはかせれば問題ないとも思う。
桜花
:なるほどぉ。
クロード
:バッドトゥモロウならまだ未行動だし、調べるだけ調べても良いんじゃないかな?っていう見解で良い?GM。
美鈴
:調べても良ければ調べるけど、GM判断。
GM
:うい。装置は三つあることは知っていていいです。追加の情報は、<情報:N市>、<情報:FH>で難易度は7、達成値10以上でさらに追加情報あり。
美鈴
:じゃあ、FHで。コネなし。(ころころとした達成値が7)あー。どうしよう。財産追加した方がいい?
クロード
:判断は任せるよ。
桜花
:おまかせですー。
美鈴
:じゃあ+3して、10にする。
GM
:うい。では、ショッピングモール、廃ビル(潜伏場所の近くで別のビル)、神城フーズ支社の三箇所にあることが分かる。
美鈴
:FH同志に袖の下を渡して、探させた。
桜花
:お金持ちだぁ。
美鈴
:権力者の血統なのよ。
GM
:これらの場所に行く場合は、それぞれ別のシーンとして扱い、行った先で装置を確保するには、設定されている障害をクリアする必要があります。で、達成値10以上なので、障害の情報が分かる。
桜花
:おおー。
GM
:ショッピングモール:無数のオーヴァード化市民が居ることが予想される。これらの目を掻い潜って確保する必要があるため、<運動>か<知覚>で難易度7の判定を行う。失敗した場合は、戦闘として処理する。
美鈴
:それは、迷わず戦闘しちゃうなー。
GM
:廃ビル:敵の拠点に近いために、オーヴァード化市民も強力であることが予想される。戦闘に勝利する必要がある。
桜花
:これは問答無用ですねぇ。
GM
:神城フーズ支社:社屋のセキュリティによって阻害されることが予想される。<知識:クラッキング><情報:ウェブ>で難易度12の判定を行う。失敗した場合も確保はできるが、[難易度-達成値]D10のHPダメージを受ける(これは軽減できない)
美鈴
:最後だけ壊せない!
クロード
:さて、行動方針として先に回収するか、当初の予定通りクラウドキルを追うかの選択になったけど。
美鈴
:あたしとしては、先に殺しちゃって、後から回収の方が楽な気もする。
桜花
:クラウドキルを殺さないとー。
クロード
:僕としては先に回収したいんだけどなあ、持ってたら何か悪影響あるのかなあ。まぁ、二人がそう言うなら従おう。
美鈴
:クラウドキルを殺しちゃえば、1と2は簡単に回収できるんじゃないの?
GM
:かもしれないね。
クロード
:まぁ、幾つか懸念事項はあるんだけどね。
GM
:では、潜伏場所に乗り込む方針?
美鈴
:いいよ。
GM
:まあ、別のシーン挟むので、それまでに考えるでもいいですが。
桜花
:あたしは乗り込む方向で動きますよー。
GM
:ではシーン切るよー。
GM
:次のシーン。シーンn、シーンプレイヤーは燈子、竜介は任意登場。
燈子
:登場。(ころころ)
GM
:情報収集シーンです。
竜介
:じゃあ、登場。(ころころ)
燈子
とりあえず、カメにとび蹴りを食らわせて…
竜介
とりあえず甲羅で受けて…
GM
:緊張感の落差が半端ねえ。調査可能項目〜。・現象の中心点を調べる - <情報:N市><情報:UGN> - 難易度8。・現象の内容を調べる - <情報:UGN><知識:レネゲイド> - 難易度8。以上二点。
竜介
:ふむ。成功する自信がないですなぁ。
燈子
:携帯を開き、「グラサン的には、問題が片付きゃ後はどうでもいいんでしょ」ぴぽぱ、とUGN幹部に。中心点を調べます。(ころころ)1回回って、21。
GM
:では、UGNの調べた情報を分析し、現象の発生箇所や程度を考慮した結果、市内東部の廃ビルが中心点であると推測される。有体に言って、次のシーンでFH組と合流できるようになりました。
竜介
:じゃあ、内容の方を。ブーストアーマーはOffにしておきますよ。社会の判定には使えませんし。
GM
:うい。
竜介
:(ころころ)出るものですなぁ。
GM
:では、この市民の現象は、ソラリス能力によってオーヴァードとして覚醒させられ、且つ洗脳されていると分析できた。ソラリスのエネミーエフェクト、≪治らずの病≫、≪蝕む声≫を使用しているという演出です。
竜介
:と、いうことですよ。カメの目は今日は冴えているようです。
美鈴
:あたしも、エネミーになれば、使えるのかな…
GM
なっちゃらめー!
桜花
:過去か未来のお話でどうか。
燈子
:生きてると言うことで未来でどうぞ。
桜花
:使えていた時期もありました…みたいな。
GM
:これは、エフェクトの使用者を倒せば、恐らくは沈静化すると思われます。事後処理は色々と必要でしょうが。
竜介
:さて、問題はワタシたちだけでは敵を倒せないことですなぁ。いつも通りですが。
GM
:GMのぶっちゃけオファーとしては、廃ビルでFH組と合流してください…
燈子
:「よし、面倒な事後処理はグラサンがやるし、とりあえず冷やかしにいこう」
竜介
:「あい。いつも通りですね」
燈子
:「最悪ダンプでも突っ込ませれば、上も出張るでしょ、あははははは」
竜介
:「その場合、燈子さんは更迭でしょうねぇ」
GM
:査問会の三文字が脳裏を過ぎる。
竜介
:「谷さんとも、しばらくあえなくなってしまいますねぇ」
燈子
:「そんなに私のためを思って…罪を被ってくれるなんて、嬉しいわ、カメ」
竜介
:「ワタシは所詮イリーガルですからねぇ。野生動物を罪に問えないでしょう?」
燈子
:「じゃ、そういうことでいきましょう」
竜介
:とりあえず、情報収集も終わったようですし、廃ビルへ行きましょうかねぇ。のっそのっそと。
燈子
:後ろから飛び乗る。
桜花
次シーンでありえるであろう絡みが、全く分からない…
美鈴
:あたしも…
GM
:君達のプレイヤー能力に期待している!何とかしてくれ!
桜花
:まっすぐ進もう。
美鈴
:まぁ、クラウドキルを殺しちゃえばいいんだよ、桜花ちゃん。
桜花
:それもそうか。

 この二人、結局最後まで「殺しちゃえばいいんだよ」のスタンスでプレイし続けるのですが、他の卓でやるときは、ちゃんと場を読んでプレイしましょうね…
 GM、困っちゃうかもしれないんで…

GM
:次のシーン。シーンn+1。シーンプレイヤーは美鈴。他のPCは任意のタイミングで登場して合流してください。
美鈴
:あたし?登場。(ころころ)
GM
:場所は潜伏場所と予想される廃ビル、特に目立った警備などはないようだ。
美鈴
:ふぅん…じゃあ、普通に殺しに行く。
桜花
:では、ひとまず登場。(ころころ)
クロード
:状況を見て出よう。
桜花
:「おやー、ここですかぁ」
美鈴
:「みたいね」
GM
:シーンの目的は、“クラウドキル”との邂逅とPC全員の合流ね。
燈子
:登場のタイミングが掴みづらいw
竜介
:同じく。
GM
:早い方が多分いいな。
竜介
:じゃあ、がさごそと下草をかき分けつつ登場しましょう。(ころころ)
燈子
:登場されたので登場しよう。(ころころ)
美鈴
:あのね、そんなのが出てきたら、敵だと思うの。即座に銃を作り出して、向ける。
クロード
:(ころころ)「はい、ちょっと待とうか」と割って入ろう。
美鈴
:止められたら、止める。
クロード
:「そっちはヴァイスサイレンかな?久しぶりだね」と声を掛けよう。ロイス持ってるし、知ってるって事でいいよね。
GM
:はい、それで。
竜介
:一応、黙っていてみよう。
燈子
:「…………、……?」首を傾げる。まぁ、以前手伝ってもらったとかでいいか。「あぁ、いつぞやの便利屋…ごほんごほん!じゃなかった、手伝ってくれた優しいお方!」
美鈴
:傭兵だよ、傭兵w
竜介
:燈子さん、本音はもっと小さい声で言うものですなぁ。
クロード
:「ここに居る、と言うことはこの事態の収束に向かって動いてるってことだよね?僕らもこの騒動を起こしてる本人を止めようとしてるんだけど、利害は一致してるし、とりあえず休戦協定を結ばないかい?」
燈子
:「おっけおっけ、面倒がなくて大変よろしい、むしろ私達には万々歳?」
竜介
:「ですなぁ」
美鈴
:「クロードくんがいうなら、いいけどー」と、燈子さんを見て、「こんな『子』、役に立つの?」
燈子
:「言われてんぞ、カメ」
竜介
:「ワタシ、今数に入ってませんでしたよ?」
美鈴
:視線を追うと、カメがいる…なぜカメ…
クロード
:「うん、まぁ、僕らと同程度の実力は有ると思って良いよ」と、こっちの二人に言おう。
美鈴
:いや、今はカメじゃないのか…いや、カメなのか…カメ…
竜介
:「カメェーーーー!」
美鈴
甲羅に向かって発砲!
竜介
:カキン!とそれははじいておいて。
美鈴
:装甲値15は伊達じゃない!
竜介
:「では行きますかねぇ」
美鈴
:「あなどれないわ…カメ…」
燈子
:「中にいるのかい?」さらりとスルー。
桜花
:おやー、ついていけなかった。「クロード君、あれらは何ですかぁ?」
クロード
:「まぁ、同業者みたいなものかな」
桜花
:「そうなのですかぁ。まぁ、邪魔にならないならいいですけれどぉ」
燈子
:クロード君にロイスをとろう!便利/欲しい時居ない のポジティブで。
竜介
:すごいわかりやすい感情ですなぁ。
美鈴
:クロードくんに小声で、「彼女たちも傭兵?そうは見えないけど?」
GM
:請負支部長。
竜介
:野生生物。
美鈴
:あながち、間違いではないw
桜花
:竜介さんに カメ/猜疑心○ でロイスとります。
GM
:わけわかんねえ。
クロード
:その質問自体には答えず、「まぁ、傭兵らしく見える傭兵よりは、傭兵らしく見えない傭兵のほうが色々と便利だとは思うよ」とだけ言っておこ。う
美鈴
:含んでるのを「ふぅん」と思っておこう。
GM
:こんなところかなー。
桜花
:「クラウドキルはこの上ですよねぇ。行きましょうかねぇ」
燈子
:とんでもないチームが結成されました。
竜介
:たまにはアリですかねぇ。
燈子
:クロード君の胃が崩壊するのはいつだ!
GM
:長くなったので、予定外だけどシーン切ろうか。
燈子
:あいさー。
GM
:次のシーン。シーンn+m、変則的だけどシーンプレイヤーは引き続き美鈴。全員登場。廃ビルに突入した後、痕跡を辿って、クラウドキルの居る正にその部屋に入ったところから開始。
桜花
:「はい、明空桜花、まいりましたよぉ」(ころころ)
クロード
:登場。(ころころ)
竜介
:(ころころ)
燈子
:(ころころ)
GM
:桜花の侵蝕率が上がらない…(未だ、40%)ミドルの戦闘ででも調整頑張ってくれ…
美鈴
:(ころころ)他より10〜20低いねぇ。
桜花
:ですよぉ。
竜介
:うらやましい話ですねぇ。
燈子
:80からが本番、だけど戦闘するとゴリゴリ上がるからなぁ。
GM
:では、君達の前には一人の少女が佇んでいる。FH組には分かる、“クラウドキル”だ。一対五という圧倒的な人数差を前にしても、彼女には一切動じる様子がない。「へえ、ここまで来たんだ」と口を開く。
桜花
:「お久しぶりですねぇ。今日はあなたを殺しに来ましたぁ」と言って、特製キーンナイフを抜きます。
美鈴
:「指令だから、ごめんね」といいつつ、ほほえみです。
GM
:「そんなことが出来るかな?」
美鈴
:「出来ない理由がないでしょ」と、銃を構える。
桜花
:「簡単ですよぉ、すぐにわかりますよぉ」特に何もないなら接近して攻撃しますが。
GM
:攻撃してもいいよ。
桜花
:自由度が分かりません。
GM
:折角なので実際に判定しよう。
桜花
:ラウンド進行しなくていいよね?
GM
:うん。
美鈴
:命中からダメージまで?
GM
:そんな感じで。メインプロセス一回くらい。
桜花
:≪ワーディング≫展開して、≪コンセントレイト≫≪炎神の怒り≫で、キーンナイフを使って攻撃します。
GM
:どうぞ。
桜花
:(ころころ)36。
GM
:炎を纏った高速の攻撃、しかしクラウドキルは動じない。リアクション放棄。
桜花
:ダメージは29。侵蝕率が上がらないと弱いですねぇ。
GM
:29点か、それは死んだな。
桜花
:わぁ。「ほら、簡単だったでしょ?」
GM
:しかしここでEロイス:不滅の妄執の効果が発動、死亡から回復する。演出としては傷口が一瞬で再生し、ダメージを受けた様子はない。
竜介
:これはいやな予感がしますねぇ。
桜花
:あれなんで、クラウドキルの反対側に移動していて、かつクラウドキルに背を向けていて、倒したつもりでキーンナイフを納めます。
燈子
:なんて、負けフラグ。
GM
:「何かしたの?」
桜花
:「…おやー?」
美鈴
:こっちも撃っていいかな?
GM
:どうぞ。
美鈴
:では、≪ハンドレッドガンズ≫から、≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫。達成値は31。
GM
:やはりリアクション放棄。
美鈴
:ダメージは36。
GM
:それも死亡してから復活。…弾丸が貫通すると、何食わぬ顔でそこに立っている。
美鈴
:確かにとらえたつもりが、と、「!?」
燈子
:「…アレ、ね?どう見る」カメの尻尾引っ張ってクロード君に尋ねよう。
クロード
:「うん、何かタネはあるんだろうけどね」
GM
:そしてこの不滅の妄執の効果で、退場します。「じゃあ、私はやることがあるから」と言って、手近な窓から飛び降りる。
燈子
:そっちから退くのか。ディメンジョンゲート用にカメを引っ張ったのに。
美鈴
:「待ちなさい!勝負しなさいよ!」と、窓に向かって発砲するが、当たらない。
竜介
:困りましたねぇ。
GM
:ではそうだな、一旦シーン切ろうか。

 Eロイス:不滅の妄執は、GMが設定したある条件をクリアしない限り、決して倒せないという効果の、エネミー用のE(エグゾースト)ロイスです。
 さて、では解除条件は…

GM
:次のシーン。シーンn+m+1、シーンプレイヤーは便宜上桜花、情報収集シーンなので全員任意登場。
桜花
:(ころころ)どうしましょうか。
クロード
:(ころころ)不滅の妄執の解除条件調べないとならないしなあ。
GM
:調査可能項目はずばり。・クラウドキルの無敵の理由について - <情報:FH><知識:レネゲイド> - 難易度12。
燈子
:登場。(ころころ)
美鈴
:あたしも出とくか。(ころころ)
竜介
:ワタシもする事があるかはわかりませんんが。(ころころ)
桜花
:では、FHで、桜伊さんにきいてみましょー。(ころころ)13。
美鈴
:おお、さすが、桜花ちゃん。
桜花
:「もしもし、桜花ですけどもぉ…」
竜介
:さすがですねぇ。
GM
一人目で成功するとは…もっとに人数掛かる判定のつもりだったのに…
燈子
:保護者は偉大。+5は大きいですからねー。
桜花
:「殺しても殺しても蘇えっちゃいましてぇ、どうしましょー」
GM
:「うん? どうしたんだい?」という前置きを経て、復活する理由の推測が立つ。設定としては、例の装置によってオーヴァードとしての能力が極端に強化されているという演出。市内に設置されている装置を全て制圧することで、不滅の妄執の効果は解除されると予想されます。
桜花
:「つまり、その装置っていうのを壊せばいいんですかぁ?」
GM
:「いや、壊す必要はない…というか、壊さないで欲しい」
桜花
:「壊しちゃだめなのですかぁ。でも、止め方とか、たぶんわからないですよぉ?」
GM
:「それは、分かる人が居る筈だから、その人に任せるといい」
桜花
:「はーい、わかりましたぁ」という事みたいですよ、みなさん。
GM
:で、クロードは事前にカインから、停止の方法など、聞いていたということでいいです。
クロード
:了解。
GM
:起動は兎も角、停止なら難しい操作ではないので、クロードが説明すれば、PCは全員操作できるってことにします。
クロード
:まあ、でも、要求されないなら説明はしない。
燈子
:途中から耳塞いで聞いてない。「あぁ、クロード君?とりあえず、立場的にお互い暗黙の了解とか、そういう感じで、てきとーにやってくれると、私は怒られないで済むと言うことを、どうか彼女に解るように言ってやって」と桜花をちょいちょい指差す。
竜介
:「あ、ワタシは何も聞いておりませんのでそういう扱いでお願いしますね」
クロード
:「ああ、その方が、こちらとしても助かるよ」
美鈴
:「要するに、装置を止めないと、クラウドキルが殺せないわけね。なら、それを止めましょう」と、桜花ちゃんが言われた、「誰か知ってる」っていう話を聞いたら、まぁ、クロードくんを見るだろうね。消去法で。
クロード
:止むを得ないか、FHの二人には教えておこう。
竜介
:ワタシとしては壊しても問題ないですしねぇ。
桜花
:では聞きましたぁ。
美鈴
:では、そんな感じで聞きました。
GM
:で、ここからですが、時間が立つと、その分“クラウドキル”による洗脳工作が進行します。具体的には、次からミドルフェイズの終了までに、[最も多く登場したPCの登場回数 - 2](最低0)だけのEロイス:さらなる絶望を、クライマックスフェイズで“クラウドキル”が取得します。
美鈴
:さらなる絶望ってことは、敵の数が増えるのね。
桜花
:出来る限り最大2回で終わらせたいですねぇ。
GM
:そういうことです。ああ、ないと思うけどロイス枠溢れたらそこで止まります。
竜介
:その頃にはワタシたちの侵蝕率が酷いことになっていると思いますねぇ。
GM
:侵蝕率調整と手数管理を上手いことやってください。

 さて、GMの出したクリア条件は、まとめると以下のようになります。

ショッピングモール
無数のオーヴァード化市民が居ることが予想される。これらの目を掻い潜って確保する必要があるため、<運動>か<知覚>で難易度7の判定を行う。失敗した場合は、戦闘として処理する。
廃ビル
敵の拠点に近いために、オーヴァード化市民も強力であることが予想される。戦闘に勝利する必要がある。
神城フーズ支社
社屋のセキュリティによって阻害されることが予想される。<知識:クラッキング><情報:ウェブ>で難易度12の判定を行う。失敗した場合も確保はできるが、[難易度-達成値]D10のHPダメージを受ける(これは軽減できない)

 はてさて、一行は…

桜花
:「装置を止めに行きましょうかぁ、場所も分かっていますし、操作も簡単そうですしー」
竜介
:「誰がどこに行きましょうかねぇ」
燈子
:情報:ウェブ削っちゃったよw
竜介
:情報:ウェブなら持ってますが、1レベルですなぁ。
美鈴
:最初、分かれて、最後合流ってカンジかな?
桜花
:まどろっこしい事は苦手なのでぇ、廃ビルか神城フーズを強襲してきますよー。
燈子
:さて、各場所に2回は登場できるのか、全員。時系列が凄い不明になる気もするけどw
GM
:侵蝕率上がりすぎてたら一回にするとか、そんな感じで。
美鈴
:便宜上、1,2,3として、1はパス。みんなは?
桜花
:<運動>って何ですっけ?
美鈴
:肉体。
燈子
:1,2,3として1はパス。
竜介
:1,2,3として、どれもアリ。
桜花
:これ、一人が成功すればいいのですよねぇ?
GM
:ですよ。
クロード
:技能は無いけど、肉体はそこそこ高いから僕が1かな。
桜花
:失敗したら登場して判定とか、そういうのは無しですか?
GM
:ありですよ。
燈子
:1だけは一発勝負臭を感じるけど、ありなのか。
クロード
:まぁダイス10個振れば7くらいは出るんじゃないかな…
桜花
:ではー、適材適所で判定して行って、成功したらそれでいいという感じでー。
竜介
:2はできるだけ全員でいきたいですなぁ。
クロード
:因みに3って、誰が一番期待値高い?
美鈴
:たぶんあたし。GM、この3の判定は、<情報:ウェブ>なら、財産使っても良いの?
GM
:いいですよ。
美鈴
:コネもつければ、7つで6以上だから、出るんじゃないかな。
燈子
:うちらはいらない子か。
クロード
:じゃあ1に僕が行くよ。
桜花
:了解ですよー。じゃあ、2に行きますー。
GM
:方針決まった?何処から解決する?
桜花
:1→3→2でどうでしょう
GM
:ではそれで。

.3:装置回収。

GM
:シーンx、シーンプレイヤーはクロード。
クロード
:登場。(ころころ)
GM
:ショッピングモールにあるらしい装置を確保するシーン。
クロード
:肉体9のダイスボーナス1、技能無し。(ころころ)17。
桜花
:おおー。
GM
:それは余裕だな。オーヴァード化市民はクロードを捕らえようとするが、その速さについていける者は誰もいない。
燈子
:華麗にゲットした、何、この似非イケメン風味。
クロード
:では、それを解除しておこう。
GM
:では解除された。
燈子
:何処の二枚目か。
GM
:持っていく?
クロード
:当然。持って行くよ
GM
:うい。ではシーン切ります。次!
美鈴
:では、あたしが、神城フーズに挑戦。
GM
:シーンx+1、シーンプレイヤーは美鈴。
美鈴
:と言っても、要人への貸しを使って、情報操作。
燈子
:あれ?美鈴って、財産使わないとダイスどのくらい?
美鈴
:社会4。要人への貸しで、ダイス+3。あとボーナスで、トータル8。
燈子
:アドヴァイスって適用?
GM
:メジャーアクションを消費して使うならいいですよ。
美鈴
:まずは登場しておく。(ころころ)
燈子
:んじゃ、保険として出ておくか。(ころころ)
GM
:富める者は益々富む。(侵蝕率的に)
美鈴
:10とかでちゃったしね。(すでに78%)
桜花
:真理ですねぇ。
美鈴
:アドヴァイスはくれるの?
燈子
:んじゃ、≪アドヴァイス≫を美鈴に。
美鈴
:-1だっけ?
燈子
:Cri-1の+1D。
美鈴
:要人への貸しを使って、9Dクリ9。
GM
:うい。
燈子
:「んんんん、こんな感じで、いんじゃね?」<アドヴァイス(笑)
美鈴
:(ころころ)15。
桜花
:おおー。
燈子
:アドヴァイスいらなくね?
美鈴
:いや、この10が、アドヴァイスの分かもしれない。なければ失敗していたかもしれない。(クリティカルしたのは1個)
燈子
:脇から無責任な口を出しただけ!
美鈴
:そんなわけで、神城フーズの重役を脅してクラックした。
GM
:「ひ、ひい、勘弁してくれ…」
美鈴
:「あの件が、これでチャラになるなら、安い物でしょ」
桜花
:何それ怖い。
燈子
:どの件なの、怖い。
美鈴
:エンコーでもしてたんじゃない?
GM
:生々しいな。汚職とかじゃないのか。
桜花
:脱税脱税。
美鈴
:あたし、高校生だからー。汚職とか、よくわかんないしー。まあ、ともかく装置回収回収。
GM
:回収されました。次!
美鈴
:脅し文句は、きっと燈子さんの適切なアドヴァイス。
GM
:廃ビルの装置には、誰が行く?
桜花
:はーい。一人でもがんばりまーす。
竜介
:あい。出番がなかったので行きましょう。
桜花
:一人と一匹。
美鈴
:攻防そろってるし、いいんじゃないかな。
GM
:登場していない人は、戦闘のセットアップの頭なら登場していいです。
竜介
:問題は敵の数ですなぁ。多いと面倒。
桜花
:敵の数が多かったらお願いしまーす。
クロード
:状況次第で僕も出よう、敵が単体とも限らない。
桜花
:まずは登場。(ころころ)お、9です。ノってきましたよー。
竜介
:登場っと。(ころころ)
GM
:シーンx+2くらい、シーンプレイヤーは竜介にしておこう。全員任意で登場可能。
竜介
:ではまぁ、行きましょうかねぇ。
GM
:ビル群の中、例の装置があると思われる一つのビルを特定し、そこに向かった二人。
桜花
:まっすぐ正面からー。
竜介
:のっしのっしと。
GM
:そこには、明らかに警備としてであろう、オーヴァード化市民が多数存在するのが分かる。
竜介
:「おやおや、数が多そうですねぇ」
桜花
:「雑魚が何人集まっても、雑魚ですよぉ」
GM
:はい、戦闘いっくよー。
竜介
:はい。
桜花
:はいはいー。
美鈴
:人数聞いてから…
GM
:状況説明、PCは全員1エンゲージ、敵は2エンゲージで、一辺が5メートルの正三角形状態の配置。
桜花
:敵は2つですか?
GM
:敵のエンゲージは、支援型1体と攻撃型2体を1セットとして、1エンゲージ1セット。計6体。
桜花
:おやー?
竜介
:これは多い。
クロード
:これは出たほうが良さそうだね。
美鈴
:これは…出る。
GM
:支援型は便宜上“マミーロット”、攻撃型は便宜上“スリートストーム”と命名してある。登場する人は登場してね。
美鈴
:では、登場。
クロード
:登場。
GM
:燈子は登場しない?
燈子
:じゃ、出るぅ。(ころころ)
美鈴
:先に桜花ちゃんたちが入って、敵を見つけたところに、「ずいぶんと、面倒な量ね」と出てくる。
桜花
:「そうですねぇ、たくさんですねぇ。でも、雑魚は雑魚ですからぁ。あたしの邪魔をするなら、容赦はしませんよぉ」とキーンナイフを構えましょう。
美鈴
:「ま、ぱーっと片付けちゃいましょ」と、こちらも銃を作り出す。
クロード
:僕もその辺で石を拾っておこう。
GM
:では、戦闘開始するよー。行動値、マミーロットが8、スリートストームが4。セットアップ!
桜花
:行動値4。セットアップなし。
美鈴
:行動値9。なし。
竜介
:行動値2。あり。
燈子
:6。セットアップはなしでいいや。
クロード
:行動値7。セットアップなし。
桜花
:あれ?2って存在しませんよね?
GM
:有り得ます。
桜花
:ああ、アイテム的なあれとかかな。
竜介
:あい。アイテム的なアレです
桜花
:さすがカメさん…
美鈴
:驚きの事実、あたしが最速。
竜介
:セットアップで虚無の城壁使っておきます。ガード値アップ。
燈子
:こっちは、相手の回避次第で次のラウンドで何かかけるかも。
GM
:美鈴→クロード→燈子→桜花→竜介、ね。こっちはセットアップないので終わり。イニシアチブ。行動値9で美鈴から。
美鈴
:マイナーで≪ハンドレッドガンズ≫。
GM
:便宜上エンゲージを左、右と呼ぼう。
美鈴
:では、左に。≪ギガンティックモード≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪コンセントレイト≫(ころころ)22。
GM
:こっちは全員≪イベイジョン≫取得で、マミーロットが固定値16、スリートストームが固定値10なので、全員当たります。が、スリートストームAが≪炎陣≫でマミーロットをカバーリング。ダメージどうぞ。
燈子
:戦術はいらないぽいな。
美鈴
:(ころころ)16。あんまりダメージでないなー。
GM
:カバーリングした奴は戦闘不能。もう一方は健在。装甲値ないのでダメージ素通しです。
桜花
:雑魚ですねぇ。
GM
:次、行動値8でマミーロットの行動だけど、二体とも待機を宣言。
美鈴
:むぅん、ちょこあっと、もうちょっといろいろ修正した方が使いやすいな…
GM
:攻撃強化型の支援じゃないのよね。

 ちょこあっとが気になって、GMの話を聞いていない美鈴。
 この後、彼女が大変な事になるのですが…

GM
:次、行動値7。
クロード
:マイナーで戦闘移動しつつ、エフェクトの使用って出来ないんだっけ?
桜花
:どちらかですよー。
GM
:そういうエフェクトがなければできません。
竜介
:ハンティングスタイルとかそういうのですねぇ。
クロード
:素手で20まで出るかなあ。まぁいいか、やるだけやろう。
桜花
:左の攻撃型を狙えば、適当に落ちるんじゃないですかねぇ?
クロード
:バッドトゥモロウが狙ったほうの連中にマイナーで移動して≪コンセントレイト≫+≪貪欲なる拳≫で素手攻撃、対象は攻撃型。
GM
:ドッジします。
クロード
:(ころころころころ)回りまくって、56。
GM
素手ぱねえ。達成値10でドッジ失敗。攻撃力−5ねー。
クロード
:ダメージは36。
GM
:まあ、落ちるな!
桜花
:素で強い素手。
GM
:戦闘不能。
燈子
:素手ぱねえ。
美鈴
:凄いな、素手。
クロード
:絵的には美しくないなあ。
GM
:武器を使用せずに体術だけで組み伏せたとか、そういう感じですかね。
桜花
:締め落としたんですね。
GM
:次、行動値6。
燈子
:はいはーい、桜花の人に≪アドヴァイス≫
桜花
:ダイス+1、クリティカル−1ですよね?
燈子
:です。
GM
:次、行動値4で桜花とスリートストーム。同値はPC先なので桜花から。
桜花
:マイナーで右のエンゲージに移動、メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫を使って攻撃型Aに攻撃します。
GM
:ドッジします。
桜花
:達成値は30。ダメージは32です。
GM
:はい、倒れた。
桜花
:「おやー、つまらないですねぇ」
GM
:はっはっは、いつまでその余裕が続くかな?
桜花
:HPが3減って26になりました。
美鈴
:そういえば、あたしも申告してないけど、HPはいろいろ減って、今21です。
GM
:残ったスリートストームDの行動。マイナーはなし、メジャーで≪雨粒の矢≫+≪氷の戒め≫+≪冷気の鎌≫、対象はPC全員。リアクションのダイスに−2個、命中するとラウンド中判定のダイス−3個です。
桜花
:ラウンド中ですかー。
竜介
:じゃあ、≪孤独の魔眼≫で集めておきますかねぇ。
GM
:おっと、対象:シーン(選択)なのでそれはできません。
竜介
: あー、シーン攻撃でしたか。
クロード
:まぁ、使えたとしてもここで回数制限を切ることも無いかな。
美鈴
:では、普通にドッジしますが、どうせ当たるんですよね。
竜介
:ガードです。
燈子
:ガードするひと、一人に、ディフェンスサポート。で、自分はどうしようもないのでドッジ。
GM
:うい。(ころりん)16。
燈子
:何故それで回るw(ダイス1個のクリティカル10だった)
桜花
:おやー?
美鈴
:がんばれクリティカル。(ころりん)無理無理。
燈子
:(ころころ)無理無理。
クロード
:(ころころ)量ふっても、クリティカル10だと無理だね。
桜花
:では、こちらは≪炎神の怒り≫を使用しましょう。(ころころ)回避です。
GM
:お、避けたか。
竜介
:では、ワタクシはグラビティガード使用。≪軍神の守り≫で燈子さんをカバーリング。
GM
:ダメージだすよー。15点。装甲値は有効。
美鈴
:装甲値なんて飾りです。
燈子
:じゃ、竜介の人に≪ディフェンスサポート≫。
竜介
:装甲値が15でグラビティガードが12、虚無の城壁で3、燈子さんのが9。何も起こりませんでした。
美鈴
:いろいろあって、HP残6になりました。
燈子
:あ、誰かに、≪波紋の方陣≫かけられます?
GM
:ああ、どうぞ。
燈子
:欲しいの、どっちだ?
桜花
:80%制限越えてないですよ?
燈子
:いま、超えた。
GM
:いや待て。OKOK。
燈子
:で、どっちが減ってるんだろう?
クロード
:ああ、バッドトゥモロウでいいんじゃないかな。
竜介
:美鈴さんかな?
美鈴
:あたし、15筒抜け。
燈子
:了解、じゃ美鈴に。
燈子
:(ころころ)38点ガードしてください。
桜花
:何それ怖い。
美鈴
:それは消えた。へー、≪ディフェンスサポート≫と、≪波紋の方陣≫って、厳密にタイミング違うんだなー。
燈子
:ですね、≪ディフェンスサポート≫は攻撃前で、≪波紋の方陣≫は攻撃後。竜介に両方使えばきもいことに!
美鈴
:カード支援っていうのも、なかなかキモイねー。
竜介
:80点くらい止めそうですなぁ
GM
:改めてつぎー。
燈子
:カメの人、出番ですよ、やることあるかは知らない。
桜花
:する事があるのだろうか…
美鈴
:減ってなければすることないような…
竜介
:移動して、前衛さんの盾になるくらい?
竜介
:じゃあ、マイナーで桜花さんのエンゲージへ移動、メジャー破棄。
GM
:うい。さて、ここからが本番です…マミーロットはそれぞれ自身のエンゲージの戦闘不能のスリートストームに対して、メジャーアクションで≪世界樹の葉≫+≪要の陣形≫。
桜花
:おやー?
燈子
:なんとなくやると思った。
GM
:GM権限で、これで復活したキャラクターは行動済みになると設定しているので、このラウンドは終了。
竜介
:これは面倒ですねぇ。
GM
:けっこーヒント出したつもりなんだけどな。クリンナップー、は何もないよな。
クロード
:ごめん、戦闘終わるまでと思ったけど活動時間限界。
GM
:うい。
クロード
:ので後は頼んだ。
燈子
:誰かが、そのまま適当に。
美鈴
:あーい。
竜介
:あい。

 GMが使った、≪世界樹の葉≫というエフェクトは、対象の戦闘不能を回復させるエフェクトです。
 つまり、倒したはずの敵が、全部復活という…
 ここでクロードが落ち。
 戦闘は続きます…が、このラウンドで、大変な事に。

GM
:せっとあっぷー。
竜介
:侵蝕率80%。≪虚無の城壁≫を使っておきましょう。
燈子
:侵蝕率84%。えーと、美鈴ってペナかかってる?
美鈴
:いや、ラウンドだから、もうないでしょ。ちなみに侵蝕率は89%。
燈子
:なのか。じゃ、戦術はなしで。
美鈴
:そもそも、あたし、敵より速いから、ラウンド中のペナルティ、あんまり関係ないの。
桜花
:範囲で前衛2体倒せないとアレですねぇ…ああ、あたしの侵蝕率は73%です。
燈子
:ボス前で結構な侵蝕率になりそうな気がしてきた。
GM
:イニシアチブ。行動値9で美鈴。
美鈴
:≪ハンドレッドガンズ≫。≪コンセントレイト≫+≪ギガンティックモード≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫(ころころ)47。あー…
GM
:それどっちのエンゲージ?
美鈴
:どっちも、残数一緒だろうから、左。
GM
:全員ドッジ失敗、スリートストームAがマミーロットを≪炎陣≫でカバーリング
美鈴
:(どんより)ダメージは39。
GM
:それは攻撃を受けた奴は全員倒れるな、戦闘不能だ。
美鈴
:101%になって、エフェクトレベルがあがた。
GM
:これが噂のミドル100%超えか。初めて見た気がする。
竜介
:レアですね。
美鈴
:いや、ここからが正念場。
GM
:次、行動値8でマミーロットの行動。
桜花
:うわ、そうかー!
GM
:左のは≪世界樹の葉≫+≪要の陣形≫で回復します。右は待機。
美鈴
:まぁ、行動した後に気づいてたんだけど、もう動いちゃったしね。
燈子
:クロード君が左のマミー殺せばいいんじゃ?
桜花
:カバーリングされますよー。
燈子
:さっきGMが蘇生ラウンドは動かない、と。
桜花
:行動済みなだけですよね?
GM
:行動済みになるとしか言ってません。
燈子
:おおぅ。
GM
:≪炎陣≫ならカバーリングできます。クロードはまあ、てきとーに1体倒せることにしよう。何時動くかは他のPCに任せる。
美鈴
:クロードくんの侵蝕率は81%かー、微妙だなぁ。
桜花
:クロード君、範囲で攻撃できません?
美鈴
:100超えないとダメ。
燈子
:≪炎陣≫使ってないほう倒して、次ラウンドで美鈴がマミー倒せばいいのだ!
桜花
:≪炎神≫て、メインプロセス1回じゃないですっけ?
GM
:ですよ。
美鈴
:1エンゲージ3匹だっけ?
GM
:です。カバーリングしなくても(倍撃じゃなくても)1体倒せる火力があるかどうかってのが鍵だった。
竜介
:HP1ならワタシでも倒せますかねぇ。(≪世界樹の葉≫での復活は、HP1)
燈子
:私でも倒せますかね!(当たらない
桜花
:クロード君は、このシーンの後どういう処理になりますかぁ?
GM
:ゆえあってクライマックスの戦闘からは除外します。
桜花
:では、クロード君がこのマイナープロセスでジェネシフト5D10を使って、範囲でそちらのエンゲージに攻撃していただくことは可能ですかぁ?
GM
:まあ、それくらいならいいんじゃないですかね。アレなので期待値(端数切り上げ)で上がることにしよう。
美鈴
:ジェネシフトで100超えて、範囲使ってもらった方がいいな。むしろ、それをしないと、あたしが120%超える。
桜花
:やったとして、左エンゲージが支援型、右エンゲージが3体残りますねぇ…ふーん…右エンゲージは直後あたしが攻撃して2体、次のラウンドで美鈴ちゃんが左エンゲージを破壊、右エンゲージが3。そしてもっかいクロード君に範囲を使ってもらって、あたしが攻撃したら終わり。ですねえ。
GM
:桜花が右を攻撃する意味はないと思うけどね。
桜花
:敵の攻撃が2回になるじゃないですかぁ。
GM
:なるほどね。
燈子
よく解らないけど、頑張れ。
竜介
同じく、よくわからないけどがんばれ。
桜花
:では、クロード君がこの手番で、ジェネシフト4D10で20点侵蝕率をあげて、101になります。
GM
:切り上げなので+22で103。なのでとか関係ねえけど。
桜花
:メインで範囲攻撃を使って、左エンゲージを攻撃です。
GM
:で、それは≪炎陣≫でカバーリングしたものとして、スリートストーム2体は戦闘不能。
美鈴
:左が残り1。行動済み。
桜花
:次の方に。
GM
:行動値6。燈子さんだな。
桜花
:美鈴ちゃんに支援をあげてくださいー。次で支援型を1発で落とせないとあれなのでー。

 さて、侵蝕率100%超えの美鈴はともかく、今、どのような状況かというと、左に残っているのは支援型1体。(復活エフェクトを使う奴)この1体は、前々回のメインプロセスで復活を使っているので、このラウンドは動けません。
 そして、次のラウンドでは、美鈴の方が行動値が高いため、美鈴が倒せれば、復活されずにすむということです。
 なお、右のエンゲージは未だに3体残っていますが、桜花が攻撃して、1体減らしますので、(攻撃できるのが2体だけなので)、敵の攻撃が1回になります。(復活後は行動済み)

燈子
:んじゃ、美鈴に≪アドヴァイス≫。クリティカル−1、+2Dでおねがいします。
美鈴
:おお、起源種。
GM
:次、行動値4で桜花。
桜花
:右エンゲージの、とりあえずCの方に≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫で攻撃しまーす。(ころころ)(ころころ)
GM
:それで戦闘不能。で、行動値4で残ったスリートストームDが行動。マイナーはなし、メジャーで≪雨粒の矢≫+≪氷の戒め≫+≪冷気の鎌≫、対象はPC全員。ドッジのダイス−2個ね。
美鈴
:ドッジ。
竜介
:ガード。
桜花
:ドッジ。
燈子
:ドッジするしかない。
GM
:達成値9。
美鈴
:これはいけるか!?(ころころ)だめでしたー!
燈子
:(ころころ)むりー。
桜花
:避けましたぁ。
GM
:誰かクロードの分振ってくれ。
竜介
:じゃあワタシが。(ころころ)避けました。
燈子
:かばーぷりーず!
桜花
:残念、カメさんはこちらですよぉ。
GM
:エンゲージが違うんだなあ…ダメージは5点。装甲値は有効。
竜介
:ダメージはたいしたことないですのぅ。
美鈴
:生でくらっちゃえ。
燈子
:素通し。21/26。
美鈴
:13/27。
GM
:HP消費キャラには結構きついはず。行動おわり。
美鈴
:今気づいた。ロイス全然取ってないw
桜花
:20/32。
竜介
47/47
GM
:で、待機していた右のマミーロットが≪世界樹の葉≫で戦闘不能のスリートストームCを回復。で、くりんなっぷー。何もなし。
竜介
:あれですよ。ワタシが戦闘不能のCにとどめを刺すをしたらどうなるのでしょう?
GM
:それはDがカバーリングする。
燈子
:炎陣使って?
GM
:うい。
竜介
:なるほど。じゃあ結果は変わらないですなぁ。

 次で3ラウンド目。
 ミドルのラウンド数じゃないなぁ…

GM
:第3ラウンドー。セットアップー。
竜介
:侵蝕率、84%。今回は城壁はいいですな。
美鈴
ミドル100超え、101%。セットアップはなし。
燈子
:88%。≪戦術≫使っとくかー。メジャーアクション+5Dで。
桜花
:落とせないとまた敵の攻撃来ますからねぇ。侵蝕率は78%です。
美鈴
:都合+7D。
GM
:では行動値9で美鈴から。
美鈴
:マイナーで≪ハンドレッドガンズ≫。≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫。(ころころ)35。
桜花
:クリティカル値6ですよ。
美鈴
:あれ?
燈子
:エフェクト上がって、アドヴァイスで。
GM
:振り直すがいい。
美鈴
:(ころころ)73。
GM
:ドッジ失敗!
桜花
:すごいですねぇ、伸びますねぇ。
竜介
:これはまた酷い数字を。
美鈴
:伸びた伸びた。
GM
:これがクリティカル値6の世界です。7の世界とは達成値が40くらい変わる。
美鈴
:ダメージ65。これならいい感じだ。
GM
:余裕で死ぬな。死ぬっつーか戦闘不能。次、行動値8で右のマミーロット、待機を宣言。
桜花
:クロード君は右エンゲージにマイナーで移動、メジャーで範囲で攻撃をお願いしますねぇ。
GM
:ではそれで、CとDは戦闘不能になった、と。行動値6。
桜花
:もう支援は良いですよぉ。
燈子
:おk、待機。
桜花
:有体にいいますとぉ、あたしの攻撃で落ちない場合、次のラウンドでクロード君の範囲、あたしの攻撃、それで落ちなければ繰り返しをすれば落ちるのでー。でも、一応≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫で攻撃しますー。26。ダメージは19ですー。
GM
:ギリギリだな、残りHP18点だった。
桜花
:では、不思議物体でも止めに行きましょー。
竜介
:あい。
GM
:いや、落ち着いてシーン切ろう。
美鈴
すでにクライマックス突破中。
桜花
:美鈴ちゃんが、衝動を振った時点で、厳しいですねぇ。
GM
:次クライマックスだから、先にロイス取りたいなら今のうちに。
美鈴
:桜花ちゃんと燈子さんに。友情/嫌気 信頼/憤懣 あたりで。共にポジ。
GM
:うん、ボスは滅茶苦茶強いので頑張ってくれ…
竜介
:酷い話ですのぅ。
GM
:クロードはこっそり装置を持って帰ろうとしたとでもしておくか。
燈子
:じゃ、美鈴に同情/無関心のポジで。
美鈴
:あと、仲間をS(スペリオル)ロイスに指定します。
桜花
:あ、桜伊さんをSロイスに。あと、クラウドキルに連帯感/執着○で。
竜介
:燈子さんと美鈴さんにそれぞれ取っておきましょうかねぇ。○連帯感/恥辱 ○有意/脅威 で。
GM
:全員いいかな?
桜花
:いいですよぉ。
美鈴
:たぶん、なんとかなる。
燈子
:たぶんなんとかなる
竜介
:まぁ、どうにか。
桜花
:竜介さんは、後衛を守っておいてくださいねぇ。

.4:クライマックスフェイズ。

GM
:ではクライマックス。シーンプレイヤーは桜花。全員登場。
竜介
:登場。(ころころ)
桜花
:登場。(ころころ)
燈子
:登場。(ころころ)
美鈴
:あたし、やることやったら、倒れる予定だから。(キリッっところころした出目が9)死ねと。
桜花
:美鈴ちゃんは、カメさんに守ってもらって、140ぐらいまで頑張ってねぇ。
美鈴
:ふふ、119%。不死者ならまだ平気。不死者じゃないけど。
GM
:最後の装置を制圧して間もなく、“クラウドキル”が姿を現す。
桜花
:「そっちからやられに来てくれたんですかぁ?」
GM
:「あれ、持っていかれると困るんだよねえ」
桜花
:「でも、もうここにはありませんよぉ?」
GM
:「仕方がないから君達を始末して、その後で回収に行くよ」
燈子
:「迷惑だ!せめて他所でやれ!」
GM
:「まあ、ここじゃなくても良かったんだけどね」
竜介
:「このままクロードさんが逃げ切ってくれれば良いんですね」
美鈴
:ふふふ…いろんな意味で壊れているあたしには、関係がないわ。
桜花
:「まあ、あたしの仕事はあなたの始末ですのでぇ…わざわざ来ていただいたので、ちゃんと、あたしが殺してあげますねぇ」
竜介
:では、始めますかねぇ。
GM
:では、最早語ることもないとばかりに、場の空気が張り詰めていく。水中に居るかのような息苦しさを感じる、そんなワーディングが展開される。衝動判定は難易度低め。<意志>で難易度6。

 一斉にころころと衝動判定を行いますが、難なく、全員成功です。

桜花
:よわっちぃワーディングですねぇ。
GM
:全員成功?
美鈴
:成功。「その程度?その程度の力で、人類を進化させようなんて思ってんの?」
GM
:「ふん、三分と経たずに後悔することになるよ」
桜花
:「じゃあ、あたしが二分で済ませてあげるねぇ」演出的に、ここで錠剤を飲んでいいですかね?効果が表れるのは、マイナーを使ったあとみたいな感じで。
GM
:うい。では戦闘です。最初に明言しておくと、人数を考慮して≪アクアウィターエ≫削ってあります。あと、一般のエネミーエフェクトは取得していないので、そのつもりで。
桜花
:加速とか蘇生とかはないわけですねぇ。
GM
:PCは全員1エンゲージ、そこから5メートル離れたところに“クラウドキル”一体で1エンゲージ。こっちの行動値は2です
桜花
:三度ぐらい殺してあげれば良いですかねぇ。
GM
:セットアップ、行動値順にいくよー。
竜介
:すでに侵蝕率107%ですが、≪虚無の城壁≫使用。
燈子
:115%。≪戦術≫。これで+6D。
桜花
:一人、100以下ですよー。92%
美鈴
:128%…
GM
:こっちはセットアップで≪アクセル≫+≪ヴァイタルアップ≫ 。特殊な化学物質を体内で生成し、身体能力を一時的に引き上げる…行動値+10、HP+60ね。イニシアチブいっくよー。行動値12でクラウドキルから。マイナーでレインボウアビリティを使用。隠し持っていた錠剤を服用する。
桜花
:おやー?
燈子
:なんて薬中戦争。
美鈴
:レインボーアビリティ好きだな、みんなー。
桜花
:依存症なものでぇ。
竜介
:飲み出すと止まらないらしいですな。
桜花
:有体に云うと、効果がいいですしねぇ。
GM
:彼女が手を翳すと、辺りに風が巻き起こる。メジャーで≪絶対の恐怖≫+≪狂乱の一声≫+≪錯覚の香り≫+≪抗いがたき言葉≫+≪風の渡し手≫+≪コンセントレイト:ソラリス≫、対象はPC全員。
桜花
:シーンですっけ?
燈子
:≪風の渡し手≫だから違うと思う。
GM
:命中した場合はシーン中あらゆる判定に−4個のペナルティ、バッドステータスの憎悪もプレゼント。なお、このダメージは装甲値無視です。
桜花
:範囲なら守ってくださいなー。
GM
:対象は6体。なので≪孤独の魔眼≫の対象にはなりません。
竜介
:6体?
GM
:Lv+1体っていうデータで、5レベルだから6体。≪孤独の魔眼≫は範囲か、範囲(選択)が対象なので、無理なんですよ。
燈子
:なんて無駄な高Lv渡し手。
GM
:PCに従者使いが居る可能性を想定したんだ。
竜介
:判定があるものなら≪時の棺≫で止められるけども、どうしましょうかねぇ。≪時の棺≫使いましょうか?
燈子
:凄いデバフ(マイナス補正)がかかりそうですから。
竜介
:じゃあ、切り札一枚目、行きます。≪時の棺≫使用。
GM
:それはどうしようもないな、巻き起こった風の時間が停止し、霧散する。行動終わり。
美鈴
:なんか、みんなも、盛り上がってきたな!(侵蝕率的に)一緒に向こうに行こう!
燈子
:なんていやな台詞w
桜花
:ごめんねぇ、まだ100にも達成していなくてごめんねぇ。
美鈴
:さて、ではあたしかなー?
GM
:行動値9で美鈴ですね。
美鈴
:小手調べに、マイナーで≪ハンドレッドガンズ≫。指輪を銃に。
燈子
:壊す気できたw
美鈴
:いや、≪ギガンティックモード≫ないから。1体しかいないんでしょ?
GM
:だよ。
美鈴
:侵蝕率的にも、この方がきつくない。
GM
:ミドルで時間掛かってれば増やせたんだけどなー。
美鈴
:≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫(ころころ)54。
GM
:ドッジしますよ。んー、その達成値なら普通にいけるか?
桜花
:何それ怖い。
GM
:リアクションは≪命の盾≫+≪群れの召喚≫+≪錯覚の香り≫+≪完全抗体≫+≪マインドエンハンス≫でドッジ。リアクションに割り込めるエフェクト誰かあるっけ?
燈子
:それ系の妨害はないかなぁ。
竜介
:ないですのぅ。
GM
:≪時の棺≫切ったからもうないか。では振ろう。(ころころ)25。ち、出なかったか。
美鈴
:(ころころ)ダメージは27。ひくっ!
GM
:装甲値で10点止めて17点通ります。
竜介
:意外と装甲値がありますなぁ。あと60点は削らないといけませんかねぇ。
GM
:Dロイス、装着者で、FH戦闘服を取得しているからな。
燈子
:んじゃ、私かー≪アドヴァイス≫を桜花に。+3Dで計+9Dでおねがいしまーす。
GM
:次、行動値4のひと。
桜花
:うーん…侵蝕率があがっていないので、クリティカル値が不安ですが、マイナーでクラウドキルのエンゲージに移動。メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫+≪クロスバースト≫を使用して攻撃します。
GM
:ドッジします。

 桜花はレインボーアビリティという、指定した能力値のダイスを+2するアイテムを持っていますが、これを使用するにはマイナーアクションが必要なため、実際には使っていない数値でロールしています。
 演出で、セットアップで口に入れたことになっていますが、まだ飲めていないのです。
 錠剤の飲めない子どもか!

桜花
:(ころころ)70。
GM
:それはちょいきついな、≪命の盾≫+≪群れの召喚≫+≪錯覚の香り≫+≪完全抗体≫だけでドッジ。
燈子
:その前に≪勝利の女神≫で達成値+15しといて。
美鈴
:都合85。
GM
:宣言そのまま。(ころころ)ドッジ失敗。
桜花
:ダメージは79点。
美鈴
:でかいな。
GM
:それは通すとまずい、≪空蝉≫でダメージキャンセル!
桜花
:「あれぇ? もう切り札ですかぁ?」
GM
:切り札なしでこれか…くっ、開幕の攻撃通せなかったのがきつい!
桜花
:あれもらったら、かなりまずそうなんですけどねぇ…
美鈴
: 桜花は強いな。
GM
:次、行動値2で竜介。
竜介
:することないのでパス。
GM
:くりんなっぷー。
美鈴
:特になし

 PC優勢で第2ラウンド。
 まぁ、1ラウンド目から、侵蝕率が100%超えてましたからね。

GM
:せっとあっぷー。
燈子
:侵蝕率129%から、≪戦術≫。
竜介
:121%から、≪虚無の城壁≫。
GM
:こちらは≪カームダウン≫を使用する。シーンに登場している全てのオーヴァードのあらゆる判定のダイスを−8個。
桜花
:わぁ、すごいデバフ好きですね。あ、侵蝕率は103%です。
美鈴
:−2個か。ああ、あたしの侵蝕率は137%です。すでに危険域。
燈子
:≪戦術≫があるので、−2ですね。
GM
:何!? −8個入れてそんなものか…
桜花
:≪カームダウン≫は、このラウンドですか?
GM
:です。イニシアチブはないようなので、行動値9で美鈴。
桜花
:相手の行動値は、2ですよねぇ?
GM
:なんですよね。回ってくるまで凌げるかの勝負。
桜花
:今度は本気で行けそうですよぉ。
竜介
:ワタシ、することがないじゃないですか。
GM
:一発目に≪時の棺≫切ってくるとは思わなかったんだよ…
桜花
:未だノーダメージって、すごいですね…
美鈴
:うーん、あたしの出番はもうなさそうなので、まずは、ロイスをのクラウドキルを切って、クリティカル−1。≪コンセントレイト≫+≪コントロールソート≫+≪トランキリティ≫+≪カスタマイズ≫。
GM
:ドッジします。
美鈴
:(ころころ)なんで最後、4つ振ってクリティカルないんだ。35。
燈子
:低いから補助なしで。
GM
:んー、切り札その1を切っておこう。≪命の盾≫+≪群れの召喚≫+≪錯覚の香り≫+≪完全抗体≫+≪マインドエンハンス≫+≪オーバードーズ≫でドッジ。(ころころ)25個ふって、クリティカル1個だと…13。
燈子
:なんて残念な結果に。
美鈴
:では、Sロイスの仲間をタイタスにして昇華で、ダメージバースト。
桜花
:わぁ。
美鈴
:ダメージのダイスを+5します。
燈子
:わぁ。
GM
:きついなあ。
美鈴
:(ころころと5個振って)39。あんまり伸びないなぁ。
燈子
:残念な数値。
GM
:いや、なんで達成値35で、+5個して、5D?
美鈴
:あ、9だ。
桜花
:計算できない○○。
GM
:振り直しゴー。
美鈴
:(ころころ)52。伸びた伸びた。
GM
:えらく増えたな。
燈子
:もっさり増えた。
竜介
:まあ、どっちも実際は、期待値近辺なんですけどね。
GM
:装甲値で10点削って42点通し。≪ヴァイタルアップ≫の分は剥がれたな。

 美鈴が使ったのは、上級ルールのS(スペリオル)ロイスの効果です。
 このロイスは、取得しているロイスの中からひとつ、特別なロイスを指定するルールで、そのロイスをバックトラックまで持っていれば経験点を増やすことが出来たり、通常のロイスと同じようにタイタスとして昇華し、通常のロイスではえられない特別な効果を受けたりすることが出来るのです。
 美鈴は、仲間のロイスをSロイスとしていたので、それを昇華し、ダメージロールのダイス数を+5個しました。まぁ、足し算は間違えていましたが。

桜花
:美鈴ちゃん以外、可能だったら皆前に来ませんかぁ?
燈子
:何ゆえに?
桜花
:美鈴ちゃんはどうあがいても、攻撃も復活もできそうにないですし、敵の手番があれば沈むのは確実ですしぃ。
美鈴
:HPは、5/27でーす。次でたおれまーす。
桜花
:美鈴ちゃんは、後ロイス4つですよねぇ?
美鈴
:うん。だから、立たないよ。侵蝕率は143%まで来てるしね。すでに二倍振りの期待値でも帰れない。
桜花
:そしたら≪孤独の魔眼≫の効果が最大に発揮できるのは、全員同じ位置にいる事ですし、カバーリングの自由度も上がりますしぃ。
燈子
:なるほど、じゃ、マイナーで前に出て桜花に≪アドヴァイス≫。クリティカル−1、ダイス+3Dで!
桜花
:+3D、クリティカル−1を受けましたぁ。マイナーで≪終末の炎≫、HPを13点使用、メジャーで≪コンセントレイト≫+≪炎神の怒り≫+≪クロスバースト≫を使います。HPは後1になるはず。
GM
:ドッジします。
桜花
:(ころころ)70。一緒だー。
燈子
:勝利の女神で+15どうぞ。
GM
:げー。
美鈴
:またまた85でーす。
GM
:そのダイス数でそこまで出るのか…切り札その二を切る。≪命の盾≫+≪群れの召喚≫+≪錯覚の香り≫+≪完全抗体≫+≪マインドエンハンス≫+≪リミットリリース≫ でドッジ。(ころころ)出目悪いなあ、おい。失敗。
桜花
:(ころころ)ちょー出目いいですよぉ。ダメージは103点!3ケタです!
燈子
:なにかおかしいw
GM
:装甲値で10点、更に≪ショックアブソーブ≫を使用、ダメージを40点軽減する!これで累積ダメージ117点。≪ヴァイタルアップ≫込みでHPは84点…ということで、倒れました。
燈子
:かなりオーバーキル。
GM
:「く、そんな、そんな馬鹿なことが…」GM、心の叫び。
桜花
:「ちゃんと、2分(R)で殺してあげましたよぉ。偉いでしょー」
GM
:攻撃の決め技撃てなかった…
桜花
:あれなんで、とどめも刺してあげましょう。
GM
:ではあれだ、桜花に止めを刺して貰おうか。
竜介
:美鈴さんが指したがると思ったら、そうでもないのですか?
美鈴
:あたしは絶賛、進化の秘宝について考え中なので、あいつが死ねば、どっちでもいいんです。(美鈴の衝動は進化なので、衝動に飲まれていると言いたいらしい)
桜花
:「あなたの望む世界は面白そうですけれどぉ、お仕事なんでごめんなさいねぇ」ついでにクラウドキルのロイスをタイタスにして、クリティカル値でも下げてとどめを刺しておきましょう。
GM
:クラウドキルは何か言おうとするが、その前に彼女の身体は炎上する。
燈子
:「あぁぁぁぁぁぁっ、証拠品がああああああ!」
美鈴
:証拠にはならないんじゃないかなぁ。
竜介
:まぁ、事件が終わればそれが証拠、ということで。

.5:バックトラック。

GM
:エンディングに行く前に、バックトラックを処理しましょう
美鈴
:143%からの、楽しい楽しいバックトラック。
竜介
:123%。今回は余裕過ぎて怖いです。
GM
:今回、敵はEロイスを1つ持っていたので、先に1D減らすことができます。
美鈴
:143%から、まずへーらそ。(ころころ)7。そして、タイタスになってないロイス4個、二倍振り。(ころころ)38!?あぶな!こわ!98%で戻ってきました。
燈子
:同じく143%。タイタスになってないロイスは6個。倍振りで12個。(ころころ)出目よすぎて70%。減りすぎw
美鈴
:チキンめw
桜花
:116%から(ころころ)普通に71%で戻りました。
竜介
:123%から。ロイス6個もあるのに…(ころころ)83%。良い感じでした。
GM
:皆ベストな値か。
竜介
:ですのぅ。
美鈴
:ぎりぎりな値です。
燈子
:倍振りだから関係ないな!
GM
:ではエンディングにいきましょう。

.6:エンディングフェイズ。

GM
:希望あるひといる?
美鈴
:特にないなぁ。
GM
:では、燈子と竜介のエンディングから。
燈子
:じゃ、ソファーにふんぞり返って足組んで、持ってきた足置きの上に乗っけようか!
竜介
:持ってきたと言うよりはワタシが運んだんですけどね。
GM
:やはりディスプレイの前に二人は居て、画面には黒スーツにミラーシェードの男が映っている。「“背徳のサイレン”、報告を聞こう」
燈子
:「“何時も通りに”原因を排除しました!」
竜介
:「怪我もなく、無事に済みましたねぇ」
GM
:「何か他に報告すべきことはあるかね」
燈子
:「…あれ?そういえば今回何処の建物も爆破してないし、バスやトラック突っ込ませた記憶もなくね?」(ひそひそ
竜介
:「そういえば、建物の被害がないのって初めてかもしれませんねぇ」(ひそひそ
燈子
:「運がいいって、素晴らしいですね」
GM
:「…特にないということだな」
竜介
:「日常は日常のまま、ということですねぇ」
GM
:「では、本部の監査室にはそのように伝えておく。通信は以上だ。正式な報告書は、追って提出するように」と言って、通信を切る。
燈子
:「うっわ、無視しやがった、あのグラサンめ。いつか修正液でグラサンの上に目を描いてやる」
竜介
:「がんばってくださいねー」
燈子
:「うん、ばれたらカメにやれって言われたって言うね」
竜介
:「追求されたら燈子さんがどうしてもって言ったっていいますね」
燈子
:「やんのか、こるぁ」
竜介
:「どこからでもどうぞー」
GM
:ではそんな会話をフェードアウトさせつつシーンを切ろう。
桜花
:何気にいいコンビ何ですかねぇ。
美鈴
:攻撃力皆無だけど、鉄壁ではあるよね。
GM
:次、桜花のエンディング。
桜花
:はいはいー。
GM
:桜伊に任務の結果を報告するシーンです。どんな感じで報告する?
桜花
:んー。OPのノリで。訓練所で例のごとく動かない的を叩いて火をつけて遊んでいます。
美鈴
:遊びなのw
GM
:頭の悪い子みたいだ。
桜花
:桜伊さんは、忙しくて、タイミングが開いたときに来てくれるっていう感じで。
GM
:では、三日ぶりくらいに桜伊が姿を現す。「おはよう、桜花。その様子だと、任務は無事に終わったみたいだね」
桜花
:「あ、桜伊さんおはようございますー。そうですねぇ、思ったよりあっさりでしたねぇ。死体はいつも通り、灰にして、そこらの草木にまいておきましたぁ」
GM
:「詳しいことは後で聞くとして、どうかな、まだなら朝食でも」
桜花
:「じゃあ、お肉食べましょう、お肉!」
美鈴
:なになに、フラグあるの、そこ。
GM
:「じゃあ…」と言う感じで移動しつつ、場面をフェードアウト。
桜花
:「朝から食べるステーキは、格別なんですよぉ」とはしゃぎつつ声がしぼんでいく
美鈴
:どんだけ肉食系w
GM
:最後は美鈴のエンディング。
美鈴
:はいはい。
GM
:ぶっちゃけ何もすることないんだけど、何したい?
桜花
:投げっぱなし。
美鈴
:じゃあ、適当に演出する。
GM
:うい。
美鈴
:死んだ仲間のお墓か、その代わりのような物のところに行く。
GM
:ではそんなところに来た。辺りには人影もなく、風が僅かに吹くばかり。
美鈴
:「あたしは、復讐なんて、ガラじゃないけどね」と言って、指輪をそこに向かって、投げ捨てる。で、「ばいばい…」とつぶやいて、消える。
GM
:カメラは指輪を映し続けているんだな。
美鈴
:仲間もSロイスにして昇華したので、これ以上、ないね。
GM
:ではそんな感じでシーン終了。
GM
:最後にちょっとだけマスターシーン。
美鈴
:ん?
GM
:何処とも知れぬ闇の中、一つの人影──カインが居る。彼は何やら薄い笑みを浮かべつつ、球状の何某かを操作している…といった感じでシーン終了。
美鈴
:あたしの欲望が、カインの手に!
桜花
:大事ですねぇ。
美鈴
:これは、カインと戦わなくちゃフラグ。
GM
:以上、メインプレイ終了です。

.7:アフタープレイ。

GM
:お疲れ様でしたー。
燈子
:おつかれさまでしたー。
桜花
:お疲れさまでしたぁ。
美鈴
:おつかれさま。
竜介
:お疲れ様でした。
GM
:二人ジャーム化させるつもりで敵のデータ組んだんだけどなあ。
美鈴
:ああ。1回復活までは耐えられそうだったね。
燈子
:あまり出番がなかった、≪波紋の方陣≫。
竜介
:使う機会がなかった≪孤独の魔眼≫。
GM
:邪毒とか持たせてたんだけどなあ。
桜花
:邪毒こわい邪毒。
竜介
:邪毒ねー。一回使ってみたいよねー。
GM
:戦闘プランとしては1ラウンド目でダイスペナルティを与える。(侵蝕率が極端に低ければ≪ライトスピート≫から≪サイレンの魔女≫コンボで削りも入れる)2ラウンド目で≪カームダウン≫で弱体化させて、切り札エフェクトやタイタスを切らせておいて、行動値2のタイミングで≪堕ちる絶望≫コンボで侵蝕率引き上げ。3ラウンド目は≪サイレンの魔女≫コンボか≪堕ちる絶望≫+≪ポイズンフォッグ≫コンボを適当にって感じだった、だったんだ…
桜花
:おやー?
GM
:≪カームダウン≫入れて≪リミットリリース≫+≪オーバードーズ≫切れば、1ラウンド凌げると思っていたんだけどなあ。なまじPCの侵蝕率が高くて、全力で攻撃でき過ぎたのかもしれん。本当は≪抗いがたき言葉≫のダイスペナルティ4個あるつもりだったし…
桜花
:初手、≪時の棺≫はすばらしかったですねぇ。
GM
:全くです。
竜介
:衝動判定で良い出目だったのが、効きましたね。
桜花
:あとー、あれですよぉ。≪リザレクト≫、ロイスぎり復活のなかったセッションなのに、侵蝕率はすごかったですねぇ。バランスがよいのか悪いのか。
竜介
:良かったのかなぁ。
GM
:ミドルの戦闘は行動値8でありながら支援と明言したキャラクターが待機、攻撃キャラが支援キャラをカバーリングする、ってところから、少なくとも「放っておくとまずい」くらいは思ってくれるんじゃないかと期待していた。
桜花
:5人いても、アタッカーが3人で、範囲1人(クロードは100%制限)だったので、予想以上に威力不足でした。
竜介
:クリードさんのスロースターターっぷりが光りましたね。
GM
:雑魚をシーン攻撃にしたのは、対象偏るのは嫌だけど、露骨に散らしたりランダムで狙うのも嫌ってのが理由。因みに、≪さらなる絶望≫で呼び出されるのは、スリートストームの予定だった。
桜花
:まぁ、呼びだしたとしても、範囲で落ちるレベルじゃないかなぁと。
GM
:いや、ボスをカバーリングするんですよ。これが大きい。
桜花
:なるほどー。
竜介
:あぁ、いやな敵ですね。
GM
:ああ、ミドルで蘇生戦闘やった理由を言っておかないと。PCが一般市民に「とどめを刺す」場面が見られないかと期待した。折角のFHなので、それくらいはあってもいいかなあと。
桜花
:思いつかなかったんだよなぁ。
竜介
:UGNだったけど、思いついちゃった。
GM
:次回ができればやりたいですね。特に桜花さんは主役として…
桜花
:結局、お薬の効果使えなかったしなぁ。
燈子
:このキャラで続きは無理があるw
GM
:やっぱ、ダメージキャンセルと復活は、合計二発は持たせるべきだな。次回への教訓にしよう。
竜介
:ラスボスは3回殺す。
桜花
:とりあえず、FHチルドレン楽しいなぁ。
竜介
:パブリックエネミーが欲しくなるじゃないか。
桜花
:買いましょう。重要なデータはほとんどないですが。
竜介
:泣けるわぁ。
燈子
:重要なデータないんだ?
桜花
:ワークスと、Dロイスと、FHアイテムだけじゃないかな。
GM
:ワールドセクションが有益。さて、次回はどうしようかな…

 そんな訳で、FHでひゃっはーセッション終了です。
 次回は続き。