studio Odyssey



Short Session 16

 2012.06.24/15:00〜

16:DX 3rd その11の2

.0:同一シナリオセッション。その2。

 同一シナリオ実験セッションその2。
 ダブルハンドアウトを使って、PC間データを隠し、シナリオは筋だけ決めてやってみるセッション、第二弾です。
 すでにその1でPC1、PC2のネタバレはしてしまっていますので、今回はキャラクターデータ等も、リプレイ内では始めから公開していきます。(当然、プレイヤー同士は知りません)
 その1セッションを未読の方は、回れ右して、その1からどうぞ。

 というわけで、前書きはこれくらいにして、同一シナリオセッション第二弾。
 その1同様、ダブルハンドアウトは、N/Rハンドアウト(ノーマル/リバースハンドアウト)を使用しています。
 はたして今回は…

GM
:アーアー、ジカンダヨ?
PC2
:できんの?
GM
:ボクハダイジョウブダヨ。
PC2
:まぁ、こっちも準備は出来てるけど。
GM
:PC1ー?PC1ー?(ナタを持ってウロウロしながら)
PC1
:う?
GM
:よし、いるな。じゃあ、はじめよう。えーと、普通はトレーラーが先だっけ?っていうか、キャラシを先に提出しなさい。
PC1
:はいー。
PC2
:はい。
GM
:うお、なんだって!(キャラシを確認しながら) まぁ、いいか。では、トレーラー。

 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
 世界は繰り返し時を刻み、変わらないように見えた。
 だが、人々の知らないところで、世界は大きく変貌していた。

 指令をこなすため、あの手この手を駆使する男。
 生き残るため、あの手この手を駆使する女。
 2人の運命が、今、交錯する──

 運命を決定づけるのは──裏切り。

 Double Closs The 3rd Edition 『裏切り』
 ダブルクロス──それは裏切りを意味する言葉。

GM
:では、GM的には2回目。PC1のハンドアウトです。どんなキャラかなー?(前振り)

PC@ Nハンドアウト
ロイス:ドランソード  推奨感情 P:自由/N:自由

 君はある組織(自由に設定して良い)に所属し、主に単独で任務をこなす、一目を置かれるエージェント(あるいはそれと同等のもの)である。

 今回の任務で、君は"ドランソード"とチームを組むことになった。"ドランソード"は一応君の後輩に当たる人物であるが、その素性を君は知らない。

GM
:と、いうのが、表のハンドアウトですが、裏のハンドアウトに乗っていることは、伏せる感じでよろしく。会場の皆様には、裏のハンドアウトはこちらでーす。

 くどいようですが、その1から、ご覧ください。今回の実験セッション3つは、ダブルハンドアウトルールを用いて、PC間でお互いのキャラクターシートの中身を、全く知らないという形式で遊んでいます。

PC@ Rハンドアウト
ロイス: 土屋信弘(ツチヤ・ノブヒロ)  推奨感情 P:自由/N:自由

 君は、本当は別の組織(表のハンドアウトとは異なるものを、自由に設定して良い)に所属する実に優秀なエージェント(あるいはそれと同等のもの)である。(※初期経験点を+120点して良い)

 "土屋信弘"は、君が現在所属する組織の君の上司に当たる人物だ。君は本来の組織から、"土屋信弘"を殺すように命令を受けた。"土屋信弘"はオーヴァードではないが、滅多なことでは表に顔を出さないため、なかなかに厄介な命令である。なにか手を打たねばならない。

 なお、PC1の別の組織は、今回はゼノスです。

GM
:はい、ではPC1、どうぞ。
ビル
:私の名前はビル・ディンガー、築30年のUGNビルのレネゲイトビーイングだ。
GM
:……(’’;
ビル
:あれ?エフェクトとか言っていいの?
GM
:細かいところはぼかした感じで。言っていいのは、名前、コードネーム、6属性(年齢、性別、星座、身長、体重、血液型)、カヴァー、ライフパス、行動値くらい。
ビル
:コードネームは超生命体≪ΤransF○mer≫。
GM
:トランスフォーマー!?
PC2
:伏せ字!伏せ字!
ビル
たうらんすふまるまーです! どこかに怒られるでしょ!
GM
:タウランスフマルマー!
PC2
:怒られる自覚はあったんだ…
ビル
:自分で言っといて、なんで酷い。あーと、全長は9mはあると思うが、重さを量ることはなかったな。建築法には、ないからな、HAHAHA。行動値は9だが、もっぱら変形しているので、9になることはない。
GM
:お、おわり?
ビル
:星座とか、血液型が、テナントビルにあると思うてか!
GM
:現在所属する組織って? あとドランソードってどんなやつだと思う?
ビル
:UGN、支部の職員。ドランソードは、そうだなあ…たまに建物がなくて困っている、苦労性の若人。出勤した筈が、建物の方がパトロールに行っていた。
GM
:それはどんなだ?
ビル
うん、よくあることだから、仕方ないよね。自己紹介終わり。
GM
:ねぇよ。

 さてさて、ここでキャラクターシートですが、何度も言っているように、その1前提なので、裏設定も書かれています。
 まだ間に合う!読んでない人は、その1へ。

ビル
名前
ビル・ディンガー
ワークス/カヴァー
レネゲイトビーイングA/テナントビル
コードネーム
超生命体≪ΤransF○mer≫
性別
-
年齢
築30年
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
モルフェウス
Dロイス
戦闘用人格≪デュアルフェイス≫
能力名
肉体 6
感覚 4
精神 1
社会 2
エフェクト名 レベル
リザレクト
ワーディング
コンセントレイト:モルフェウス
エースドライバー
創造の御手
サポートデバイス
ヴィークルモーフィング
スプリットアタック
クリスタライズ
ヒューマンズネイバー
オリジン:ミネラル
武器名 種別 命中 攻撃力 ガード 射程
サイバーアーム 白兵 Lv+3 至近
  • UGNのテナントビル。
  • ヴィーグルモーフィングで様々な乗り物になる。
  • タウランスフマルマー。
  • 築30年。
  • 表組織はUGN。
  • 裏組織はゼノス。レネゲイドビーイングだから。
GM
:築30年がおもしろすぎる。死ね!(褒め言葉)
PC2
:毎度の事ながら、ひどい(褒め言葉)PC1だ。
ビル
:HAHAHA、褒めても何もでない。
GM
:次、PC2!

PCA Nハンドアウト
ロイス: 異性の友達  推奨感情 P:自由/N:自由

 "異性の友達"は、何故か君に事あるごとにちょっかいを掛けてくる困ったやつだ。君は"異性の友達"から受けるからかいを、どこか楽しんでいるところがある。
 君は、世界の裏側を知るものとして、この日常を大切にしなければならない。

ユイ
:名前は如月 ユイ(きさらぎ・ゆい) 19歳の大学生。6属性はあんまり細かく決めてないかな、身長160前後くらいが普通?
GM
:平均は160ぐらいだろうね。
ユイ
:ロイスは家族とか旧友とか。旧友は仲が良かったんだけど、喧嘩別れしちゃって、仲直りできないまま引っ越して行っちゃったとかそんな感じ。
 シナリオロイスの名前は雨宮 陸(あまみや・りく)。ちょっかいかけてくるけど、てきとーにあしらってる感じかな。
GM
:故人がいるけど、タイタスじゃないのか。
ユイ
:タイタスじゃないです。あ、性格的には好奇心が強いけど、同時に臆病なんでそんな感じで。
GM
:うい。
ユイ
:出来るだけ上手く立ち回りたいと思います。
GM
:よし、では始めていきましょうか。
ユイ
:よろしく!

 PC2の裏ハンドアウトと、キャラクターシートは以下です。
 すでにご存じのように、DXでは本来PCとしては利用できない、一般人ですので、注意してください。

PCA Rハンドアウト
ロイス: 祖父(自由に名前等を設定して良い)  推奨感情 P:自由/N:自由

 "祖父"は君の祖父に当たる人物で、レネゲイドに関する研究を行なっている。君はオーヴァードではないが、"祖父"の研究を知り、世界の裏側を知ってしまったのだ。(キャラメイク時はシンドロームによる能力値上昇を0とし、キャラメイクを行うこと。また、エフェクトを取得することは一切できない)

 "祖父"は君が小さい頃、"ワーディング"を無効化するアイテム(形状は自由に設定して良い)を君に渡した。「万が一何かがあったときは、すぐに逃げろ」と、"祖父"は君に言い聞かせていた。

 なお、PC2の祖父は、すでに他界している設定です。

ユイ
名前
如月 ユイ(きさらぎ・ゆい)
ワークス/カヴァー
大学生/大学生
コードネーム
-
性別
年齢
19
ブリード
-
シンドローム
-
Dロイス
-
能力名
肉体 2
感覚 3
精神 3
社会 3
アイテム名称 種別 技能
バイク ヴィーグル 運転:二輪
  • 祖父の名前は、如月 宗一(きさらぎ・そういち)。
  • 異性の友達の名前は雨宮 陸(あまみや・りく)。
  • ワーディング無効化アイテムの形状はペンダント。
  • 「万が一何かがあったときは、すぐに逃げろ」と言われているため、基本的にはオーヴァード絡みの事件からは逃げる方向で行く予定。

 はてさて、では、PC間のキャラクターシート、および設定を秘匿したセッション。
 今回ははたして…

.1:オープニングフェイズ1『ビル。それは名前であり形容詞である』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:オープニングフェイズ、シーン1。ちなみに、オープニングフェイズでは、主にハンドアウトに書かれている内容を行います。
 というわけで、ビルさん、どんなシーンがいいでしょうか。要するに、司令を受けて、ドランソードと行動を共にすればいいわけですが。
ビル
:支部ビルで。
GM
ビルはてめえだろ。
ビル
:誰もいない部屋に鳴る電話(スピーカー)で、依頼を受ければいいんじゃないかな。
GM
:ではそのようにしよう。君が、いつものようにビルのふりをしているところに…
ビル
ふりじゃない、ビルだ。

 頭から、面白すぎる設定だな、ビル。

ビル
:何にせよ、登場。(ころころ)
GM
:さて、君専用の回線に、通話が入ってくる。「私だ、土屋だ」とかけてくる声は、君の所属するUGNの支部長である、土屋信弘(ツチヤ・ノブヒロ)だ。
ビル
:「アロー、アロー、回線は良好、こちらビルだ、ギャグで言っているわけじゃないぞ」
ユイ
:ギャグは言ってないかも知れないけど、存在自体がギャグだよね。
GM
:「君に頼みたいことがある、とある研究者の研究データを入手して欲しいのだ」
ビル
:「それなら住所を私で郵便で出してくれると助かるな」
ユイ
:住所割り当てられてるのかなあ…
ビル
:というか、頼む相手間違えてるよね?
GM
君のキャラクターそのものが間違ってるよね?
ビル
:あえて否定しない。
GM
:「ふむ。では、詳しい内容はメールで送ろう。それと、君はその図体だと動きにくいだろうから、ドランソードくんを君に付けることにした」
ビル
:「了解、全力を持って、事に当たらせてもらおう」
GM
:「君の全力は、町を破壊することになる。適度に頼む」
ビル
:「なるほど、たしかに、データの媒体が何かは知らないが、いずれにせよ、それを掴む手がないからな、HAHAHA」
GM
:「あと、その研究データは、FHやゼノスが狙っているという噂もある。気をつけ給え。では、健闘を祈る」と土屋は言って、通信は切れましょう。
ビル
:では、ドランソード君、ドランソード君〜と場内スピーカーで呼び出そう。
GM
:では、そのままドランソードくんが登場。「お呼びですか? タウランスフマルマー」といって、君専用の部屋…?に、ドランソードが…?来るの…?
ビル
:ビルそのものが自分だから、どこでもいい気もするが、専用部屋とかにしよう。
GM
:「指令ですか? タウランスフマルマー?」
ユイ
:ああ、Tじゃなくてτなんだ。
ビル
:「あぁ、土屋君からの指令だ、とある研究所のデータを取ってきて欲しいらしい。君には、私の人間大の手足となって動いて欲しい」
GM
:という会話をしているところに、君のデータバンクに土屋からデータが送られてくる。内容は、研究データの場所、そして研究者のデータ。
ビル
:見せていいなら、モニタがドランソード君のほうにぐるりと。
GM
:その研究者の名は、如月宗一。

 如月宗一は、今回のPC2の祖父で、PC2の裏ハンドアウトのシナリオロイスです。
 ビルはまだ気づいてません。まぁ、すぐに気づきますけどね。

GM
:「では、私が先行して行ってまいります。タウランスフマルマーは、支部の内部から人を排除した後、ヒューマンズネイバーを使用して追ってください」
ユイ
:排除って、なんか穏便な言い方じゃないよね。
ビル
:「え?」車にモーフィングするよ?乗ってけよ。
GM
:あ、じゃあ乗ってく。
ビル
:トランスフォームします。
GM
:伏せろよ、伏せろよ。
ビル
:変形の英語だよ!
ユイ
:そういえば、ドランソードの性別その他は?
GM
:PC1と逆と考えていたが…ビルには性別がないな…どうしよう。
ユイ
:まぁ、ジェンダー的には男、かなあ。
GM
:ではそれで。で、乗っけてってくれるんだっけ?
ビル
:いいよ。「ヘリの方がいいかね?」
GM
:「タウランスフマルマーにお任せします」
ビル
:「ようし、そういわれると、全力を出したくなるな」うぃんうぃんと窓から腕が見える。
GM
:「オーヴァードを世間に知らせるわけにはまいりませんから、できるだけ一般的なものでよろしくお願いいたします」
ビル
:「そうか、残念だ」腕が引っ込む。
GM
:というところでシーンを切るか。ビルか…どうしよう。
ビル
:いつも通り。
GM
どうしてこうなった。

.2:オープニングフェイズ2『ビルに対して、女子大生』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:次、オープニングフェイズ、シーン2。有り体に言うと、"異性の友達"ときゃっきゃうふふするシーンです。別に、その他友人でもいいですけどね。とりあえず日常しようぜ。場所等その他は任せます。
ユイ
:では、登場。(ころころ)

 言うまでもありませんが、ユイはオーヴァードではないので、侵蝕率がないため、登場時に侵蝕率が上がる事はありません。
 これは、PC1へのフェイクで、全セッションで行われています。

ユイ
:んー…学校終わったあと、どっか遊びに行くとかかなあ。
GM
:では、大学生らしく、遊びに行くとしたらどこだろう。
ビル
:○ニメイト。
GM
:腐ってやがる。
ユイ
:カラオケかアミューズか。ラウンドワンでも行く?
GM
:では、ラウンドワン的施設で。
ユイ
:あそびにきたぞー!
GM
:「あたいもきたぞー!」と友人。
ユイ
アホの子がいる!
GM
:では、君は何人かの女友達と、ラウンドワン的施設でラウンドワン的スポーツをしている。
ユイ
:あれやろう、あれ。ストラックアウト。野球の球を投げて、的ぶち抜く奴。「負けたほうがジュース奢りねー」
GM
:では、運動系の何かで判定して、達成値分抜けたということで。友人は、全部2で判定してやろう。
ユイ
:技能はないのだなー。
GM
:「あたいの天才パワーを見せてやるんだからね!」
ユイ
:アホの子がいる!
GM
:では友人。(ころころ)3枚。うん、女子大生なんてこんなもんだよな。
ユイ
:(ころころ)クリティカルした。17枚。
GM
:全部で何枚有るんだよ。
ビル
:隣の的まで落ちていた、イチロー伝説。
GM
:では、そんなことをしているところに、"雨宮 陸"がやってくる。「よー、こんなところで会うなんて偶然だな!」
ユイ
:「そーだねー、運命感じちゃうねー」
GM
:「なになに、達成値17しか出せないの? やっぱ如月はヘボっちぃなぁ」
ユイ
:凄い メタだ。
GM
:下の名前のほうが良かったか、悩んだGM。
ユイ
:「じゃあ、陸やってみてよ」
GM
:「俺が本物のストラックアウト、見せてやんよ。これが雨宮 陸のパゥア―だ!」(ころころとした出目は8)「あ、すんません。なんでもないっす」
ユイ
:「わーすごーい」(棒読み)
GM
:「雑ー魚!雑ー魚!」と友人。
ユイ
:あんたが言うな。
GM
:すんません。(達成値2)「まぁいいや」と、陸。「俺も仲間に入れてよ。一人で来て、暇してたんだよな」
ユイ
:「えっ、一人で来たの…かわいそう…」
GM
:返す言葉が思いつかないGMであった…
ユイ
:「まぁいいけど、負けたんだから、ジュース奢ってね」と友人の分も要求しよう。
GM
:「ええええええ?? おれ、少なくともそっちのアホには勝ってるんだけどぉー!」
ユイ
:女子vs男子。
GM
:「まぁいいや、仲間に入れてくれるんなら、ジュースぐらいおごってやろう。味わって飲めよ、コーヒーのブラック」
ユイ
:「せめてミルクありにしてよ」
GM
:「男はブラックと決まっているんだ。だから仕方ない」
ユイ
:「私、女だけどね」
GM
:「俺が買うんだからブラックなんですよ!」といって、ミルク入りを買う雨宮くんであった。
ユイ
:「大儀である」と偉そうに受け取って、シーン閉じ、かな。

.3:マスターシーン1『その頃、事件はすでに起きていた』

GM
:オープニングフェイズシーン3。マスターシーン。さて、如月ユイさん、君の家はどういった地区にあるだろうか?
 有り体に言えば、周りが田んぼ、住宅街、マンションの最上階とか、そういうこと。
ユイ
:普通の一軒家がいいかな、周りはGMが望む通りでいいけど。
GM
:設定的に、お金持ちだと思う?
ユイ
:それなりに裕福だねー。
ビル
:大学に通って遊べる程度に?
ユイ
:いや、人並み、は軽く突き抜けていいと思う。
GM
:では、それなりの住宅街の一角。普通なら4件ぐらい家がはいるところに、1つの大きな家がある。それが如月家だ。
 その周り、周辺に怪しい影が10や20潜んでいる。ヘタすると、見えない位置にさらにたくさんいるのかもしれない。
 影は小脇に小銃を持ち、頭はフルフェイスのヘルメットのようなものをつけている。
ビル
:今気づいた、如月宗一なのか。(PC2の祖父と気づいたらしい)
GM
:そして、1つ大きな号令が発せられると、怪しい影は、如月家に突入を始めた…というところで、オープニングフェイズ終了。

.4:ミドルフェイズ1『隠密、不可能』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:みどるふぇいずぅ!
ビル
:登場。(ころころ)
GM
:テメーは、何かしらの乗り物に擬態して、如月家に移動している。
ビル
:じゃ、ヘリで。(ぱらぱらぱらぱら
ユイ
:一般人の目を気にしてない。
GM
:そして、目標である如月家の上空に到着したあたりで、君は気づく。如月家の方から、銃撃の音が聞こえて──くるわけねえよ!ヘリのくせに!
ビル
:じゃ、マズルフラッシュがw
ユイ
:夜間撮影です。
ビル
:想定が甘いな、GM!
GM
:死ね!死ね!(褒め言葉) えーと、怪しい影が如月家に侵入していることに気づく、こうだ!
 で、それを見て、ドランソードが、「これはいけませんね、私は先に行きます」と言って、君の中から飛び降りるぞ。侵蝕率あげるます。(ころころ)
ユイ
:あ、侵蝕率あるんだ。オープニングあげてなかったけど。
GM
:(無言でころころ)はい。で、ここで、ドランソードは、≪赤色の従者≫、≪血の絆≫を、4回使用します。これで、侵蝕率86%。
ビル
:ふむ…「私も混ぜたまえ」と言うわけで、こっちも降りる。地面が近いと、風吹くわ、やかましいわ、大惨事だな!
GM
:「何者だー!?」下にいた黒い影たちは君に向かって発砲する。「UGNだー!迎え撃て―!」「わーわー!わーわー!」
ユイ
:実に忍んでない。
GM
:「出たぞ―!トランス何とかだー!」あ、別に判定もないし、好きにしていいんだよ?
ビル
:ヘリのまま、人を轢くのですね。超低空!
GM
:人として酷いと思ったけど、人じゃなかった。
ビル
:体当たりDA☆ミ
GM
:では、その先、ドランソードも従者たちを使って、不審者らをメッタメタにしている。
ユイ
:ジェノサイドだ。
ビル
:誰もワーディング張らない。超近所迷惑な気がしている。
GM
:という事で、怪しい影は、見るも無残に排除されたのでした。さすがに、周囲がざわざわし始めるね。
ユイ
:ちゃんとグリーングリーン(UGNの後処理専門部隊)呼んどいてよ。
GM
:「如月さんの家の方がものすごく騒がしいのだけれど、何が起こったのかしら―」という、一般人がぞろぞろ寄ってこようとしている。
ビル
:バイクに変形すれば、やり過ごせる気がしている私。
GM
:逃げるのかよ。
ビル
:いや、ただ、バイクになって停まってるだけ。物がやったと考える一般人なんていない。「と思っているのだが、君はどうするんだ?ドランソード君」
GM
:「タウランスフマルマーが逃げると仰せならば、私もそれに従いますが」
ビル
:「データを回収しようにも、人の目が多すぎるな。実行する君の社会的地位を考慮しなければ、なんてことはないのだが」
GM
:「ひとまず、一般人に見つかるとややこしいので、ワーディングを行い、UGN処理班にこの場を預け、我々は指令を続行するのが、一般的UGNの対処法だと思いますが」
ユイ
:或いは、後から周辺一帯への記憶操作みたいなものなのかな。
ビル
:「では、連絡は私がしよう。ワーディングと調査は君が」と車載?ヘリ載電話で連絡。
GM
:優秀すぎるだろ、ロボ。まぁいいか。「では、私は研究データを探して参ります」と言って、微弱にワーディングを張り、家に侵入していきます。如月家に見物に来ようとしていた人は、どことなく近寄ってはいけないような空気を察し、その場を離れていくのでした。シーン終わり。
ビル
:侵入者の調査は後?
GM
:それは後でやりましょう。

.5:ミドルフェイズ2『女子大生、逃げる』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:先に、シーン2を行いましょう。シーンプレイヤーは如月ユイ。
ユイ
:登場。(ころころ)
GM
:さて、君はラウンドワン的なアレでラウンドワン的なスポーツを、アホの子と、雨宮 陸君と遊んだ後、家に帰っているところです。
 一人でも一人じゃなくても構いませんが、どうしましょう。
ユイ
:一人がいいかな、友達と別れて、バイクでのんびりと。
GM
:バイクというと、もう、ビルに乗っているとしか思えないあたりが、精神をやられている…
ビル
なんて可哀想なGM。
GM
主に君のせいだが。

 完全に余談ですが、ビルのようなPCは、よい子はまねしてはいけません。
 この卓では、ある意味これもお約束なので盛り上がっていますが、普通のGMなら心がくじけます。

GM
:では、そろそろ家が見えてくるなーというあたり。家の方から、銃声が聞こえてくる。
ユイ
:「んー?」
GM
:そして、たまに怒声。「わー!UGNが来たぞ―!わーわー!」
ユイ
:「こ、れ、は」 Uターンして反対方向へ。
GM
:逃げた! 即座に逃げた!
ユイ
:銃撃まで聞こえてくるとねえ…
GM
:では、君は家から遠ざかる。
ビル
:家のピンチををものともしない。
GM
:すると、君がUターンを決めた直後、人とぶつかる。
ユイ
「あぶなーい!」(ぶつかってから
GM
:どうやら、その人はチャリに乗っていたようで、勢い良くチャリごと吹き飛ばされてしまった。
ユイ
:知ってる顔?
GM
:まぁ、雨宮くんだよ。
ビル
:し、しんでる…
GM
:バイクって原付じゃないよな?
ユイ
:中型。
GM
:生きてるかな…
ユイ
:「うわー!大丈夫!? 保険入ってる!?」
GM
:酷い!「う…ほ…保険は…入って…ないぜ…」(がくっ
ユイ
:「りくぅぅぅ!」
GM
:「いやいやいや、生きてるから! かすり傷だから!」といって、彼は起き上がる。
ユイ
:「何だ。じゃあ、いいや」
GM
:ぽいっと投げ捨てられて、頭を打つ陸。「ひ、ひでぇ!」
ユイ
:「で、なんでこんなところにいるの?」
GM
:「え? いや…その…」
ユイ
:「…もしかして、ストーカー?」
GM
:「た、たまたまこっちに来ようかなー、って気分が出てさー。ほら、有るだろそういう」(しどろもどろになりながら
ビル
:なんと言うストーカー。
ユイ
:肩に手を置いて、「うん…面会には行ってあげるよ…真っ当になって出てくるんだよ…」
GM
:「まて! 話しあおう! 示談もある!」というところで、やっぱり銃撃の音が聞こえてくる。
ユイ
:うわわ、「とりあえず、ちょっとこっちきなよ」と、自宅から引き離そう。
GM
:「って、なんか聞こえるなぁ。アレって、如月の家の方じゃねえの?」と陸。
ビル
:銃撃とわかったらオタク。
ユイ
:「な、なんかの撮影かな、にぎやかだね」
GM
:「そーなのかー。ちょっと見に行こうぜ―。楽しそうじゃん」
ビル
:そろそろヘリの音も。
GM
:あ、一応言っておくけど、行く必要があるわけではないので、好きにしてね。
ビル
:つか、思ったんだけど、銃撃=何かしらの勢力争い、なのに両方ぶっ飛ばした気がする。どことどこが争っていたのか…
GM
:気になるなら、あとで調べてね。「ちょっと見に行ってみねえ?」
ユイ
:「ほら、ああ言うのって、一般人締め出されたりするでしょ、きっと無理だよ」と無理矢理引き摺っていこうとするけど。
GM
:「いや、無理に行く必要はないけどさ―…」と、無理強いはしないね。「でも、どこ行くん?」
ユイ
:ちかくのこうえん。
GM
:じゃあちかくのこうえんにいく。というあたりでシーンを閉めよう。

.6:ミドルフェイズ3『人型になんてならない、ビル』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:次のシーンは、っていうか、ずっとアレだよ、交互だよ! シーンプレイヤー、タウランスフマルマーとかいう奴。
ビル
:扱い酷いよ!?(ころころ)
GM
:では、UGNのどっかに連絡を取り、適当に処理班みたいなのが来たりした。で、ドランソードが調査を行った後、としよう。
 如月家には、ユイ以外の家族はいるんだろうか。
ユイ
:両親がいるかは決めてないのですよ。兄弟姉妹は居ない。
GM
:一人暮らし!
ユイ
:了解!
GM
:広い家に一人暮らしだと!
ビル
:ブルジョワ!?
GM
:決まってしまった!まぁいいけど!
ユイ
:将来の夢はディレッタントですぅ。
GM
:「というわけで、調査は完了しました、タウランスフマルマー」
ビル
:「ご苦労、一般人に発見されたりしていないだろうね?」 今日のお前が言うな。ちなみに、モーフィング解けて、どんな姿でいようか考え中。
GM
:「は、一般人には見つかりませんでした。調査によると、ここには如月ユイと言う19歳の女性が住んでいるようですが、今は外出している模様です。また、襲撃を行なっていた連中は、FHともゼノスとも違う、何か別の組織の模様ですが、詳細は不明です」
ビル
:「なるほど。で、データは見つかったのか?」仕方ないからヒューマンネイバーで登場しよう。コンクリ人間!
GM
:「コンクリ人間とは、なんですか?」(小首カクン
ビル
:オリジン:ミネラルなので、ヒューマンネイバーでも、真人間にはなれません!なりません!
GM
:ああ…うん、どうでもいいや。「研究データですが、古いコンピューターが見つかりましたが、そのパスワードがわからず、ひとまず回収はできた、と言う状況です」
ユイ
:強盗だ。
GM
:「これからどうしましょう、タウランスフマルマー?」
ビル
:「ふむ。それでは、家人が来ないうちに引き上げた方がよさそうだな」
GM
:「了解しました」
ビル
:「データは解析班に回した方が、効率もいいだろう」
GM
:「ああ、それですが、本部に問い合わせたところ、筐体の型が古く、接続できる端末がないとのことです」
ユイ
:きっとFDドライブが二個付いてて、CDドライブのない型とかなんだ。USBなんてあり得ない。
ビル
:手打ちでやれよぅ、古いのなら、どうせPASS、8桁くらいだろう。16の8乗くらいでおわる。
GM
:「それですが、3回パスワードをミスすると、フォーマットされると、手描きのメモが見つかっております」
ビル
:物理的に壊さないHDDなんて、金と時間さえあれば…
GM
:「ちなみに、パスワードの桁数は、某ドラゴンクエストの呪文並みです」
ビル
:「君も、ずいぶん古い例を出すね…」
GM
:「まぁ、ブラックドッグがいれば、なんとかなるんじゃないですか?」
ビル
:解析班にブラックドッグは!? 知人でも可。
GM
:まぁ、居るってことで。
ビル
:「では、やはり解析班行きだな」ヤレヤレ、これだからドランソード君は〜と言った口調。
GM
:「では、戻りましょうか、タウランスフマルマー。ヘリは五月蝿いのでもうやめましょう」
ビル
:「空の散歩はなかなか快適なのだがね、理解してくれる人が少なくて困る」
GM
:というところでシーンを終えるか。

.7:ミドルフェイズ4『突然の告白』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:シーン4、シーンプレイヤーはユイ。場所は公園!ドッキドキの二人きりだね!
ユイ
:公園にきたぞー!
GM
:「お、おー…」
ユイ
:「さて、尋問の時間です」
GM
:「え? はい」
ユイ
:「問題(ででん)。なんで、容疑者Aは、あのような場所に居たのでしょうか」
ビル
:1.ストーカー 2.犯罪者
GM
:「え、いやそれは、ほら…そういう気分だったんだって…」
ユイ
:因みに、陸の自宅はどの辺なんだろうね。
GM
:自由に決めていいよ。遠ければ遠いほど、ストーカー疑惑は高まる。
ビル
:荒川アンダーブリッジ。
GM
:川の中に住んでいます。
ビル
:陸なのに水中とか。
ユイ
:まぁ、少なくとも近辺じゃないことにしよう。「仕方ないなあ、今回はそう言うことにしておいてあげるか」
GM
:「そうそう、そういうことなんだって」
ユイ
:「でもストーカーは犯罪だよ?」
GM
:「ちがーう! 違うよ! そういうことじゃなくってさぁ…」
ユイ
:110プッシュ直前の携帯をちらつかせつつ。
GM
:「その…あれだよ…如月に伝えたいことが…」(ごにょごにょ
ユイ
:んん?
GM
:彼は手をモジモジさせている。
ユイ
:「なんだい?お姉さんに言ってごらん?」
GM
:「そのー、あれだ、あれ…」と、彼はひとしきりもじもじした後、急に立ち上がります。
ユイ
:おお?
GM
:「す…す…好きだ!俺と付き合ってくれ!」と、近所に聞こえそうな声で叫ぶ。
ユイ
:GMは、この路線がやりたいのか。
GM
:うひひ。
ユイ
:ぽかーん。このひとはなにをいっているんだらう。「…熱でもあるの?」
GM
:「ないよ!」ないけど顔は真っ赤だよ。
ユイ
:「顔が真っ赤です、風邪の初期症状ですね(誰にともなく」
GM
:熱有るじゃん、とおもったのは僕だけではないはず。
ユイ
:私も軽くパニック中。
GM
:「ちゃ、茶化すなよ! どうなんだよ、俺のこと、嫌いか?」と、如月の腕を取る。
ユイ
:「う、うーん…んー、分からない、かな…」
GM
:「そう……か…」
ユイ
:「嫌いじゃないけどね、恋人っていうのが、ちょっと想像できないなあ」
ビル
:家が銃撃されていたので、逃げたら告白された。
GM
:更にいうと、バイクで人を轢いた。
ビル
:まったくひどい。
GM
建物に言われたくない。
ユイ
:んー、GM、二人って、周囲からはどう見られてるんだろう。大学とかでね。
GM
:さっきのノリなんじゃない? 普通に楽しく会話はしてそう。仲いいなぁあいつら、みたいな。別に、強制もしないし、シナリオ上、何も問題はない。
ユイ
:「じゃあ…そうだなあ…今は『トモダチ』かなあ。ここからどうなるかは、陸の頑張り次第、かも、ね」
GM
:「今は…か。分かった。じゃあ、もっと男を磨いて、もっかいお前に告る!そん時まで、待ってろ!」
ユイ
:「何時までも待ってると思うなよー?」
GM
:「分かった。次は達成値30ぐらい出せるようにしとくわ」
ユイ
:「その時は、対抗で40出しちゃうかもね」
GM
:「じゃあ、俺はもうちょっとここにいるから、帰りな。もう夜も遅いし」
ユイ
:「うん、じゃあね。また学校で」
GM
:「おう、またなー」そして、バイク事故はなかったことになったのである。
ユイ
:うまくやったな…!
GM
:一人、公園に残された雨宮 陸。ユイを直視できず、彼のそむけた顔は、だんだんと、深い暗闇に落ちていく…目付きは鋭く、そして暗く…と、そんなところで、シーン終了。
ビル
:ストーカー乙。
GM
:ふふふ…

.8:ミドルフェイズ5『追う者』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:次のシーンだよ、タウランスフマルマー。
ビル
:登場。(ころころ)
GM
:あれから何をしているんだい、タウランスフマルマー?
ビル
:ビルに戻る、姿的な意味で。
GM
:仕事しろよ。
ビル
:支部員たちの居場所的な意味で、仕事はしている。
GM
:ふむ、では、君の上司である、土屋信弘から通信がはいる。「私だ、土屋だ」
ビル
:「アロー、通信は良好、こちらパトロールにも出れない、足に根が生えているビルだ。残念ながら普段は足なんてないがね、HAHAHA」
GM
:「タウランスフマルマー、君のジョークは、私には難しすぎる
ユイ
:暗に解体するぞ、と。(言ってない
ビル
:「この小粋なジョークが伝わらないとは」
GM
:「さて、研究データのことだが、うちに所属するブラックドッグのシンドロームを持つオーヴァードに調べさせた」
ビル
:「それで、結果はでたのか?」
GM
:「しかし、どうやら如月宗一もブラックドッグのシンドロームを得ていたらしく、その暗号が実に巧妙で、解析できそうにない。なので、どうにか、そのパスワードを探してきて欲しいのだ」
ビル
:「ドランソード君が探し回って見つけていない以上、メモ等で残されているとは考えづらいな。何か手がかりはあるのか?」
GM
:「うむ、まだ可能性の一つでしかないが、かの研究者"如月宗一"には、孫がいる。そして、如月宗一は、孫にペンダントを渡したらしいのだ。如月宗一は研究ばかり行なっていた偏屈な爺さんと聞いている。そんな男が、孫にそのようなものを与えるだろうか?」
ビル
:「ボケがくれば、気まぐれの一つもあるだろう」
GM
:「他に手がかりがあるわけでもない。しかし、それを手に入れる事によって、その手がかりになれば御の字だ」
ビル
:「まぁ、そのペンダントにPASSが仕込まれている前提で動くしかないな。で、その孫のデータは?」
GM
:「名前は"如月ユイ"。某大学で学生をしている。詳しくはいつも通り送ろう」
ビル
:「了解した、全力を以って事にあたろう」
GM
:「だから、全力はやめろと」

.9:ミドルフェイズ6『邂逅』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:次のシーンに入りたいが、如月さん、なんかすることありますかね?
ユイ
:購入判定していいならしたいー。とりあえず登場。(ころころ)
GM
:ではシーンを作ろうと思うけど、さて、あれから家に帰ったのでしょうか?
ユイ
:恐る恐る、沈静化しているか、確認くらいには行く。
GM
:家の近くに行けば、如月家敷地内で、UGNの処理班がモゴモゴしています。
ビル
敷地内にテナントビルがっ!
GM
テメーは帰ってろ!
ユイ
:ドンパチやってなければ、普通に帰りたいけど、難しい?
GM
:UGNの人が、警察扮して、立ち入り禁止でーす。とかやってるよ。
ユイ
:ぬうん。(ぴこーん!閃いた)別宅とかないかな!
GM
:ではあることに。
ユイ
:物置に使ってることにしよう。
GM
:ブルジョワめ。
ビル
:マンションか!
GM
:では、君は自宅からちょっと離れたところにある、別宅へ移動した。
ユイ
:で、なんか剣呑な事態になってそうなので、あれこれ使えそうなものを物色すると。
GM
:ほい。購入判定どうぞー。
ユイ
:判定したいもの、名前出さなくてもいい?
GM
:うい。いいですよ。
ユイ
:えーと、難易度難易度。(ころころ)拾ったぞー!
GM
:では、倉庫の奥からそんな装備品を見つけた。
ユイ
:では、それはそれで装備しておこう。

 ここでユイが調達判定したアイテムは、UGNボディアーマーです。
 オーヴァード的能力がないため、攻撃にさらされると、一撃死の上、リザレクトできずにゲームオーバーになってしまうのですね。
 それを悟られないため、アイテム名を伏せての調達判定となりました。

ユイ
:しかし…心許ない…
GM
:さて。では、そろそろビルと対面するか。
ユイ
:ういー。
GM
:カモン! ビル!
ビル
:登場。(ころころ)
GM
:君は、なんかいろんな情報網から、すげえ頑張って調べて、如月家の別宅の存在を知った!
ビル
:ずしーん、ずしーんと登場すればいいのか?
GM
:UGNなら、人目につくことはやめなさい! ユイが別宅でものを探して、それを見つけて装備した時、というあたりで、登場をするんだ!
ビル
:車にモーフィングして、家の前を張る位しか…
GM
:なんでだ!?
ビル
能動的に行動起こせるほど、人類してない。
GM
:では、ユイが(以下略)の時に、ドアをコンコン、と叩く音がする。
ユイ
:ドアのレンズを覗いてみよう。
GM
:こっそり覗くと、そこにはドランソードと、それに付き添うように、黒服の男たちが4名。(従者)
ビル
:なんて便利なドランソード君。
GM
てめえのせいだよ!?
ユイ
:不審に思いつつ「どちら様ですか? 新聞なら間に合ってますけどー。って言うか、ここ物置倉庫ですけどー」
GM
:(ころころ)「私はUGNという組織から、少し話を聞きたく、参上しました。ドアを開けてください」
ユイ
:「ん、なんか証明できるものあります?」
GM
:「証明する手段はありませんので、嫌というなら、強制的に立ち入ることになりますが、よろしいですか?」
ユイ
:仕方ないので開けよう。
GM
:では開いた。
ビル
:なんと言う危険なドランソード君。これだからUGNは。
GM
:ドランソードは、突如、小規模なワーディングを展開する。しかし、ユイには何の意味もないんだよねぇ。
ユイ
:うん。「どういうつもりですか?」
GM
:アレ?って顔をする、ドランソード。

 ユイはオーヴァードではなく、一般人ですが、彼女にはワーディングを無効化するアイテム(今回はペンダント)があるため、ワーディングで気を失うことはありません。
 もっとも、この時点でそれを知っているのは、GMとユイだけですが。

GM
:「穏便に済ませようと思いましたが、オーヴァードでしたか」
ユイ
:「それはそれでさておきますけど、なんか変なことしたら、すぐにUGNに連絡しますよ?」
GM
:「ですから、私はUGNから来たと言っているでしょう?…あなた、UGN関係者ですか?」
ユイ
:「まぁ外部協力員といいますか、なんと言いますか」
ビル
:イリーガルだったのか!
GM
:「ふむ…」と、ドランソードは少し考える。「あなたのつけているペンダントに、重大な秘密があるのではないかと、UGNの支部長に言われました。それを確かめに来たのです」
ユイ
:この段階だと、怪しいから逃げたいんですけどー?
GM
:「少し、貸していただけませんか?」
ユイ
:そして逃げようとして、ビルに阻止されたいんですけどー?
GM
:逃げるなら逃げてもいいです。部屋に窓とかあるだろうしね。
ユイ
:じゃあ、隙を突いて逃げる。
ビル
:じゃ、窓からヘリで登場する。
GM
:では、適当に隙を突いて、ユイが窓から逃げようとする。窓から逃げたら、ヘリが…いる…よ…?
ビル
:「話は伺わせてもらった。ドランソード君、君には失望した」
ユイ
:「何ですか、この悪党っぽいの」
ビル
:「レディに対する扱いは、もっとエレガントにすべきだとは思わないか?」
GM
:ドランソード君は、慌ててそっちに向かっている。
ビル
:「アロー、レディ、こちらUGN支部で、長をしている、ビル・ディンガーというものだ」
ユイ
:「どう見てもヘリですけど」
ビル
:かぱっと操縦席開けても、無人。
ユイ
:「中に誰も居ませんよ…」
ビル
:「今は、このヘリが私だと思ってくれて構わないよ、レディ」
ユイ
:「まぁ、ビルでもヘリでもいいんですけど」
ビル
:しかし…UGNって証明する方法って、なんだろね! つか、ユイのデータにUGNって書いてあるのかとか、UGNで照会しろよ。使えない上司だ。
GM
:うん、実は、書いてないんだよな。
ユイ
:「で、ペンダントでしたっけ?大事なものなんで、渡したくないって言うのが答えですけど」

 と言うより、ワーディング内のため、ユイはここでペンダントを渡すと、エキストラ化(気を失うなど)してしまうので、渡す事はできないわけです。
 悟られないための台詞です。

GM
:そんなところに、ドランソードくんが追いつこうか。ドアから外を回って、君等のところに。
ビル
:「遅かったな。気の効かないドランソード君」
GM
:「面倒ですね。あまりこのようなところで戦いたくはありませんし、さっさと連れて行きましょう、タウランスフマルマー」
ビル
:ドランソード君に着地するぞ?
GM
:つぶすと言うんだ、それは!
ユイ
:とりあえず、逃げられる状況なら逃げる。無理そうなら、諦めて提案はする。
ビル
:ふむ…では、こちらから提案しよう。「そのペンダントを借りるにあたって、我々が信頼できないのならば、御同行願うというのはどうだろうか」
ユイ
:うーん…GM的には、このシーンどういう…
GM
:いや、気にしないでいい。というか、ユイが逃げようとすると、突然遠くから、タウランスフマルマーとドランソードに向かって、重力の塊が飛んでくる。回避で難易度6に失敗したら、1D10のダメージだよ。
ビル
:回避!(ころころ) 回避した。
GM
:ドランソード君は従者がいるので、ダイス振れません。あたったよ。
ユイ
:そして、この混乱に乗じて、逃げていいのでしょうか、GM。
GM
:にげろにげろ。攻撃した主は、雨宮 陸だ。
ユイ
:あー、やっぱりか。
GM
:「何やってんだ! 早く逃げろ!」
ユイ
:気付いていい?
GM
:叫んじゃう!
ユイ
:叫ばれちゃった!じゃあ逃げる!全力で逃げる!
GM
:では、ドランソードは現在重力に飲まれている。
ビル
:ふふふ…100mの移動力(飛行)から、逃げられるかな?
ユイ
:バイクの移動力は200mですぅ。
GM
:全力疾走だなテメエら。
ビル
:追うよ。もう一人の男の方は、200mも動けまい。
GM
:移動しようとするところに、≪時の棺≫を、効果はちょっと違うが、使わせてもらおう。移動をキャンセルさせる。GM権限で!
ビル
:シナリオ1回じゃないのか?
GM
:おう。だが使う。
ユイ
100%超えちゃってるー!
GM
:そうして、ユイは退場した、ということで。で、ビルとドランソードが正気を取り戻した後ぐらいで、陸は、≪瞬間退場≫で、逃げさせてもらいます。
ユイ
:確定してしまった…(≪瞬間退場≫は、エネミーエフェクト)
GM
:さて、シーンを閉じようと思う。
ビル
:「ふむ、性急に事を運びすぎだな。ドランソード君」と、マンションに横付けのヘリが言う。
GM
:「タウランスフマルマー、さっさと捕らえてしまえばよかったのですよ。ウジウジしているからこうなるのです」
ビル
:ふむ…どうしたものかな。困ったな。

.10:ミドルフェイズ7『逃走』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:次のシーンは如月さんだよ。
ユイ
:はいなー。登場。(ころころ)
GM
:君は逃げた! とりあえず逃げた! どこに逃げようか。
ユイ
:あてもなくぐるぐーる。で、陸もオーヴァードだったことに、ショックを受けてます。
GM
:では、君はこの市から出ようとするが、市外へでる道には、ことごとく検問があることに気づく。
ユイ
:うう…自宅付近も閉鎖中?
GM
:当然! 大学とかにも、警察風の人がちらほらいる空気。
ユイ
:何処かのホテルにでも一旦逃げ込むべきか。
GM
:ホテルロビーのソファとかに、目付きの悪いおっちゃんが座っているのを見つける。わりかしどこに行っても、そんな空気だ。
ユイ
:われわれはかんしされている!
GM
:我々というか我というか。
ユイ
:あてもなく彷徨おう。
GM
:じゃあ、そんなところで、君を探し回っている陸君を見つけたらいいんじゃないかな。
ビル
ストーカー乙。
GM
:酷いんだぜ。
ユイ
:では遭遇っと。「陸…?」
GM
:「如月!どこ行ってたんだよ!」
ユイ
:「さっきはありがとう。でも、陸もあの世界の人だったんだね…」
GM
:「う…でも、如月だって…」
ビル
:携帯の番号を知らないストーカー南無。
GM
:はっ!?
ユイ
:「そうだね、でも、こんな世界知らないで居て欲しかった…」
GM
:「俺も…だよ…いや、でもまぁ、互いに無事でよかったよ」
ユイ
:えー…どーしよー。
GM
:「で、如月、どうしたんだ? 追われているみたいだけどさ…さっき家に行ったけど、酷いことなってたし」
ユイ
:あ、行っちゃったんだ。
GM
:入れなかったけどね。
ユイ
:「私に用事があるみたいなんだけど、ちょっと怪しくて、ね」
GM
:「あれだろ、あいつら、ここのUGNの連中だろ?」
ユイ
:「そうなのかな、自分たちではそう言ってたけど、わかんない」
GM
:「俺、隣の支部のUGNに所属してるんだけど…ここのUGN支部が、なんかおかしいらしくて、調べてるんだよ」
ビル
おかしいとは失敬な。
GM
筆頭だろぉぉぉお!
ユイ
:わー。しかし、これはこれで怪しさ炸裂。
GM
:「理由はわからないけど、追われてるんだろ? 俺のところの支部に来ないか? なんとか上手く逃げ出せるように手はず整えるよ」
ユイ
:わー、これはこれで怪しさ炸裂。Ver2.00。
GM
:うひひ。
ユイ
:「迷惑はかけたくない、けど…」
GM
:「けど…?」
ユイ
:えー、これどうしよう。(PL発言
GM
:GM的には、ご自由に、としか。
ユイ
:いや、頼るのは悪くないし、間違ってない!頼る先が、結果的にアレなだけで!
ビル
:というより、ユイが何処所属のどんな立場かわかんない。

 ユイは、UGNにも、FHにも属していない、一般人ですからね。
 意図的に隠していますし、わからなくて当然です。ビルは、これが最後まで尾を引くのですが…まぁ、それはそれ。(情報収集すればでてきたのですが)

GM
:思ったとおりに動けばいいんだよー、うふふ。
ユイ
:「信じていい?」
GM
:「お、おう!」ちょっと急に言われて、どぎまぎするろーるぷれい。「任せとけ!」
ユイ
:「じゃあ、助けてください」
ビル
:敵対フラグだな。どんとこい。
GM
:「よっしゃ! じゃあこれから連絡取るから、ちょっと待ってろ」といって、彼は携帯をイジイジし始めて、シーンは、おわる。
ユイ
:まあ、PLとしては、ねえ…

 ≪瞬間退場≫なんていう、エネミーエフェクトを使ってますし、すでに侵蝕率100%越えですからね…
 まぁ、ユイは知りませんが!

.11:ミドルフェイズ8『迷走』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:次のシーンはビル。どうする?
ビル
:ドランソード君に説教?(ころころ)
GM
:何だと…「タウランスフマルマー、説教はともかく、先ほどの彼を調べてください」
ユイ
:そうです、調べてください。だって、≪瞬間退場≫って、エネミーエフェクトだし…
ビル
:それはそうなんだけど、ドランソード君に説教をしよう。「ともかくとは、ひどい言い草だな。君は、如月ユイの情報について、もう一度洗い直すんだ。抜けが多すぎるぞ」
GM
:「抜け? 何でしょう、それは」
ビル
:「彼女の家、そして個人の情報はあったが、彼女がオーヴァードであるという情報はなかったではないか。オーヴァードであるなら、どこの所属かも調べておくべきだ」

 オーヴァードではありません。
 どこの所属でもありません。
 なんだよなぁ…
(なお、ワーディングを無効化するアイテムは普通にルールブック上にも存在するため、ワーディングが効かない=オーヴァードと判断するのは、実は早計です)

GM
:「う…いや、一般人だと思い…ワーディングで無効化した後に調べ、その後立ち去ろうかと…」
ビル
:「そのやり方もどうかというのだ。我々は、マフィアか何かではないのだよ」ぷんすか。「しかし、たしかに後から現れた存在も確認すべきか…」とGMにのってあげやう!
GM
:調べなくても、GM的には問題ないけどな。<情報:FH>で、難易度6。
ビル
:(ころころ)わー、ぴったり。
GM
:では、FHに所属する人だと分かった。以上!
ビル
:「データベースにヒットした。どうやら彼はFHらしいな。となると、彼女ももしや…」
GM
:「タウランスフマルマー、こちらも如月ユイの現在地を調べました。彼女の携帯がGPS付きで良かったです。今すぐにでも、追跡可能ですが…」ってか、PC1の裏ハンドアウトから、どんどん外れていくなぁ…
ビル
:方法が想像できなくて…
ユイ
:大丈夫。こっちも暗中模索状態だから。

 PC1の裏ハンドアウトに書かれている目的は、土屋信弘の抹殺ですが…全くかすってもいねぇ…
 だいじょうぶか、タウランスフマルマー!
 そしてユイ!君は裏ハンドアウト通りに「逃げる」行動をとり続けているが…言われてみれば、逃げ続けたら絡まないんじゃんね…
 どーすんだ、GM。

ビル
:「素直に追うより、予測される移動先に、先回りじゃないかね?ドランソード君」やれやれ声。
GM
:「では、雨宮陸の所属する、FHの本部に襲撃をかけましょう」
ビル
:「どうやら私が本気を出す時がきたらしい、が、もしもの可能性がある。土屋氏に連絡を取った方がいいだろう」
GM
:「だから本気はやめろと、と土屋さんは言うと思いますが、ひとまず、通信をしましょう」と、通信なう。「もしもし、土屋だ」
ビル
:「アロー、通信は良好、こちら、本気を見せ付けたくて、腕に力が入りそうなビルだ」
GM
:「だから本気はやめろと」
ビル
:「あなたの情報により、如月ユイを追ったが、こちらのミスで取り逃がした。そして、現在彼女はFHのエージェントと思われる存在と同行している可能性がある」
GM
:「ほう」
ビル
:土屋氏は、オーヴァード?
GM
:ぱんぴー。
ビル
:「FHとの抗争になる可能性が高い、応援を頼みたい」ぱんぴーなのかー。
GM
:「ふむ…了解した、できるだけ戦力をそちらに送ろう」ぱんぴーですよ?
ユイ
:小太刀右京の介の出番か…!
ビル
:うーん…
GM
:ビルの中の人が、悩んでいるのが楽しい。
ビル
:「応援部隊との面通しもかねて、そちらに面会を希望する。どうやら、情報伝達に齟齬があるように見受けられる。直接会って情報交換を行いたい」
GM
:応援部隊と会いたいのか?
ビル
:土屋氏と。
GM
:「了解だ。では、戦力を整え次第、早急に会議を行おう。詳しい事は、その時に」
ビル
:おうさ。
GM
:では、そのままシーンは切れる。

.12:ミドルフェイズ9『奔走』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:次、ユイさん。
ユイ
:登場。(ころころ)
GM
:こちら、いつ裏切られるべきかと悩んでいるGMです。
ユイ
:PCとしては信用してるんだけどね…
GM
:さて、君たちのいる市を抜け出すシーンとしようか。
ユイ
:どうすればいいのかな。
GM
:陸路、空路は抑えられているとして…「どうやって抜け出すかなぁ。トラックの荷台に、ダンボールに入って移動するとか、どうだろうか」と真面目な顔の陸くん。
ユイ
:「うーん、誰が運転するの?」
GM
:「それは、向こうの支部の人に手伝ってもらうよ。俺も、顔が割れてるだろうしな」
ユイ
:なるほど。うーん、何処かで、拳銃調達したかったなあ…
GM
:陸くんが渡してもいいけど、さすがに不自然か?
ユイ
:万が一に備えて持ってろ、なら変じゃないかもかも?
GM
:では、あとで渡そう。
ユイ
:判定してからでOKよ。
GM
:うい。では、適当なプランで、君たちは市から抜けだそうとする。
ユイ
まさに適当。
GM
:隣の市のUGN支部(笑)から応援が2人ぐらい来て、君たちをトラックの荷台に載せる。その時、アイテムを渡される体で。
ユイ
:では、ここで購入判定?
GM
:そうだね、そうしよう。
ユイ
:難易度10。(ころころ)16。調達完了。
GM
:YOYUだ。「シンドロームはわかんねえけど、こういう武器あるけど、持っとく?」みたいな。
ユイ
:一応受け取って、「こんなもの使う機会が訪れませんように…」
GM
:「そりゃそうだなぁ。無事にたどり着ければいいが…」というあたりでここはシーンを切って、PC1側にするか。

.13:ミドルフェイズ10『作戦会議』 シーンプレイヤー:ビル

ビル
:登場。(ころころ)で、どこから?
GM
:というわけで、作戦会議だ!
ビル
:会議か!密談みたいな感じかと思ってた!
GM
:「部隊Bは○○を包囲し………………部隊Fは××を制圧し…………」ということを、土屋さんが言ってる。
ユイ
:GM!凄いことに気が付いた!
GM
:おう。
ユイ
シナリオロイスにロイスとってない!
ビル
:まったくだ。
GM
:取れ! とっとけ! PC間もとってねえけどな!
ビル
:ロイス枠がかなりないわw
GM
:なん……だと……まぁ、きっと編集の人が、何とかしてくれるだろ。

 しないよ?
 今回のセッションは、ロイスは特に重要ではないので、ロイスの管理を細かく編集しません。
 というより、今回は面白さ優先のために、編集の人はあんまり仕事してません。そのままの方が面白いので、そのままお召し上がりください。
 ってか、これから、どんとん混沌としていきますよー。

GM
:さて、会議室の中は土屋や君たちを含め、20人ぐらいのオーヴァードらしき人たちがいる。
ユイ
:凄い数だ。
GM
:土屋オーヴァードじゃねえけどね。
ビル
:今回の依頼どうなってんのとか、聞きづらい空気で嫌だわぁ…
GM
:うん、そうだね。「というわけで、タウランスフマルマーとドランソード君には、如月ユイの保護を頼みたい」
ビル
:「何がというわけなのか、サッパリです」
GM
:「これまでの話を聞いていなかったのかね!?」
ビル
:「如月ユイの情報が回ってきていないと言っている!」
GM
:「ない情報はない!」
ユイ
:言い切った!
ビル
:なんてひどい!「彼女がFHではないという確証がない以上、保護というその判断は、性急だ」
GM
:「しかし、情報をFHに明け渡すわけにはいかんだろう? 事は急を有する」
ユイ
:確証がないからやっちゃう?よりは、確証が無いからとりあえず保護しよう、のほうが、性急じゃないよね。
ビル
:まぁ、そうだね。というか、いい方としては、保護よりは、捕縛じゃないかなぁ?
ユイ
:保護も捕縛も、結果的にやることは同じだけどね。
GM
:「というわけで、任されてくれるな?」
ビル
:「FHのオーヴァードと行動を共にしているという情報がある。反撃を受けた場合はどうする?」
GM
:「ふむ…捕縛か捕殺かは、現場の判断に任せよう。必要なのは、如月ユイが持っているであろう、パスワードに関する情報だ」
ビル
:「了解した。そしてその件で詳しく話が聞きたい。ここで話せないこともあるだろうから、時間をいただけるか?」
GM
:「ふむ、いいだろう。では、作戦を始めよう」というあたりで、シーンを終了していいのだろうか。
ビル
:ありゃ?そっちの話になるかと思ってたら、会議で終わった!? ま、いいか。

 いや、よくねぇよ。

 今セッション、GM、最大のチョンボです。
 ここで、ビルと土屋の一対一の会話シーンを作っておけば、ビルももうちょっと、裏ハンドアウトの行動を意識できたかも知れませんでした…

 まぁ、すすめちゃったものはしょうがないね!
 と言うわけで、タウランスフマルマーの暴走をお楽しみください。

.14:ミドルフェイズ11『襲撃。そして…』 シーンプレイヤー:ユイ

GM
:次のシーン。FHを襲撃するUGNの図。ユイ側から描こう。シーンプレイヤーはユイ。
ユイ
:登場。(ころころ)
GM
:というわけで、現在ユイは、トラックでどこかの施設に到着したような気がします。
ビル
:軍用トラックの荷台で、アサルトライフル磨いてる風景か…
GM
:かっけー。
ユイ
:基本的に、陸に従う感じかなあ。
GM
:「無事についたようだな、如月」
ユイ
:「えーと、ここが隣町のUGNの施設?」どんな感じ?
GM
:「そうそう、ちょっと古い建物だけど、中は綺麗に改装されてるよ」というけど、なんだろう…うーん…どんよりした感じ? とりあえず、中にはいるよう、勧められるけど?
ユイ
:流れに身を任せますん。
GM
:ビルは、好きなタイミングでUGN部隊を突撃させてくれていいよ。
ビル
:では、入る前に、建物にロケットランチャーが。
GM
:「如月! 伏せろ!」と陸が叫ぶ!
ユイ
:伏せるー。
GM
:ドーン!
ビル
「U・G・N!U・G・N!」
GM
なんだよ、その掛け声!
ビル
:ワーディングは、ロケランが突き刺さると同時に発生させます。
GM
:あ、はい。まずは、遠距離からの攻撃が続き、然るべき後、突入部隊が侵入するわけですね。ならば…陸は、ユイを連れて、建物の地下へ地下へと走って行きます。
ユイ
:連れて行かれるなら、行きましょう。
GM
:とある部屋の前までユイを連れてった後、部屋に入れ、「ここで待ってろ! 俺が絶対守ってやるから」と言って、鍵を閉める。外から。がちゃりこ。
ユイ
:監禁されてしまった!?
ビル
:「世界の安寧のために、滅びたまえ、ファルスハアアアアツ」と大音量スピーカー。
ユイ
:それ、聞こえていい?
GM
:聞こえたほうが美しいな、それも鍵が閉まる直前。
ユイ
:じゃあ閉められた瞬間に、「陸!? ファルスハーツって、どういうこと!?」
GM
:「……」陸はまだそこにいるんだが、彼は言葉を発しない。そして数秒の後、走って行く音が聞こえる。
ユイ
:「陸!…陸…」
GM
:ドアは並大抵のオーヴァードでも破壊できないぐらい、頑丈なものだ。
ユイ
:その場にへたりこむ。
GM
:ベッドだけが1つ有る狭い部屋で、ユイの声が虚しくこだました…

.15:ミドルフェイズ12『オーヴァード、ジャーム』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:次のシーンだ、ビル!
ビル
:登場。(ころころとした出目は1)侵蝕値が上がらない…
GM
:ちょっと侵蝕率上げてあげようとシーンを分けたが、意味がねえ!
ビル
:PC2を見てから言うがいいよw
ユイ
:うふふ…

 ユイの登場時のダイス目の合計は、初期値から加算して、55でした。
 まぁ、初期値から、登場の度に加算しているだけの数値で、それが何かは、誰も知らないのですがね!(単なるフェイク。ユイはオーヴァードではないので、侵蝕率がない)

GM
:君は、うまいこと戦闘が行われている区画をすり抜け、建物内へと侵入した。
ビル
:すり、抜け? どうやって?<ビル
GM
:しらねぇよ! あ、ドランソード君も居るよ。
ビル
:いいか、モーフィングバイクで、バイクになろう。乗っけてやるから爆走したまえ、ドランソード君。
GM
:「ぬるい速度ですね、タウランスフマルマー」つーか、運転するのこっちかよ。
ビル
:ようし、建物内で全力300m走っちゃうぞぉ。
GM
:さて、君たちが階段をガコガコ降りていると、突然重力の塊が君等を襲う!不意打ち判定だァ!
ユイ
GMさんの不意打ち攻撃だァー!
GM
:まぁ、そんな判定はないのだがね。さて、ここで戦闘だと言いたいところだが!なんと、雨宮陸にはデータがない!
ビル
:よし、轢け。
GM
:うん、まぁ、演出で倒してってよ。
ビル
:バイクで轢かれることに定評のある、雨宮陸になるのだ!
GM
:ひでえ。
ユイ
:まだ二回目だ!
GM
:1シナリオで2回轢かれていればなかなか。
ビル
:しかも戦闘以外で。
GM
:じゃあ、判定だけするか。<運転>判定で、難易度8を超えたら、問題なく移動できる。失敗すれば1D10+4のダメージだ。
ビル
:<運転:二輪>、持ってないのに…
GM
:ないのかよ…
ビル
:≪エースドライバー≫+≪コンセントレイト:モルフェウス≫。(ころころ)24で轢き殺してくだちい。
GM
:では、轢いた。問題なく彼を轢いて、そして問題なく、ユイの携帯のGPSをたどって、ユイの居るであろう部屋の前にたどり着いた。
ビル
:あっさり轢かれた。
GM
:なんも、陸のセリフを思いつかんかってん。
ユイ
かわいそう…
ビル
:まぁ、いい。そのままの勢いで体当たり。ドランソード君なら、事故っても平気、なんか、血の気多そうだし。
GM
:いやいや、その途中で、ドランソードくんは飛び降りるからね。「タウランスフマルマー、ここは私任せて下さい。如月ユイの確保をお願いします」といって、ドランソード君は陸と対峙することにしよう。相手は轢かれているがね!
ビル
:「了解した」轢かれたくらいでは、オーヴァードは死なないだろうということで。
GM
:そう、そういうことで。きっと編集の人がなんとかしてくれる!

 しねぇよ。

GM
:というわけで、ビルはいま、一人でユイの居るであろう部屋の前にいる。適当な演出で開ければいいんじゃないの?(投げやり
ビル
:よぅし、ロボになる!
GM
:どうぞw
ビル
:というわけで、ロボが扉をわしづかみ!
GM
:これは酷い。
ビル
バキャアァ! 「ふむ、探しましたよ、レディ」
ユイ
:なんかね、ロボになるって言って、変形後が、ケータイ捜査官のアレしか、想像できないの。
ビル
:ひらたいのか!? コンボイ的なイメージだったのに。
GM
:これは酷い…
ユイ
:「陸!陸は!?」
GM
:登場してね。
ユイ
:あ、登場。(ころころ)
GM
:で、陸君は、廊下でドランソードとかち合ってる。
ビル
:ふむ…「彼なら、向こうにいるが、閉じ込められた事から察するに、レディはファルスハーツの関係者ではないのか?」
ユイ
:「違います、私はFHじゃないです!」信じるかは兎も角。
ビル
:まぁ、奇襲かけといて、疑うのもあほらしいな。「では、いささか手荒いエスコートだが、御同行願えるかな?」
ユイ
:「陸に会わせてください!」でいいのかなあ。
ビル
:会って何するか解らないけど、別にそのくらいならいいのだろーか? 「目的は?彼がそれまで生きているかは、私には確約できないが」
GM
:遠くの方、陸とドランソードが戦っているところ。ドランソードの一撃に、陸の足が飛ぶ。「うぐっ」と声が上がる。
ユイ
:「陸!」
ビル
:「おっと、質問の答えを聞いていない」
ユイ
:「真意を。なぜ私をここに連れてきて、ここに閉じ込めたのか。その真意を聞きたいんです!」
ビル
:ふむ…YOU、このまま、ロボの脇抜けていっちゃいなYO!部屋はロボで一杯だから、身動き取れない。(かがんでる
GM
:なんでロボ化したんだよw
ビル
:ロボがロボ化しない理由が何処にある!
GM
:「面倒ですね」とドランソード、4つの従者を操り、陸を至るところから切りつけています。
ユイ
:「やめて!(悲鳴)」
GM
:体中をボロボロにしながらも、それでも立ち向かう雨宮陸! ドランソードが言う。「タウランスフマルマー!早く、如月ユイを確保してください!」
ビル
「すまない、少し本気を出したばかりに、身動きが取れない」
GM
:これは酷い…
ユイ
:GM、陸の戦意は?
GM
:あるよー。あるよー!めっちゃあるよー!
ユイ
:むー…
GM
:「タウランスフマルマー…だから本気を出すなと…」
ユイ
:フォンブレイバーに「あの二人を止めてください!」
ビル
:一瞬何のことかと思ってしまった。(フォンブレイバーは、ケータイ捜査官のアレ)カバーリングでもして、侵蝕値かせぐといいんじゃないかな?

 もちろん、オーヴァードではないユイは、≪リザレクト≫ができませんから、そんなことはできません。
 オーヴァードの戦いの中に飛び込めば、かなり高い確率で、一撃死となるでしょう。

ユイ
:「そんな…一方的じゃないですか!FHってだけで、殺すんですか!?」
ビル
:「いや、レディ。無論、そんなつもりはないが、戦闘を仕掛けてくるFHとの戦いを止める理由が、私にはない」
ユイ
:GM、可能であれば、ビルの横すりぬけて、二人の間に割って入る。
GM
:できない理由はありませんね。では、ユイは二人の間に入ろうとする。
ユイ
:陸を庇うように立ちふさがります。
GM
:しかし、それを陸がかばおうとするよな、普通。
ユイ
:何か判定しますか?
GM
:<白兵>か<回避>か<意思>あたりでどうでしょう。陸は侵蝕率か100ちょっととして…(ころころ)難易度は14です。
ユイ
:では、<回避>で。(ころころ)8。くぅ。
GM
:ドランソードの従者が剣を振りかざす!そこに飛び込むユイ。しかし、陸をかばおうと飛び出したユイの腕を引き、陸は従者の剣の前に身をさらす!
ユイ
:「陸!?」
GM
:ばっさりと切りつけられて、膝をつく陸。
ユイ
:「う…あ…」
GM
:「ご、ごめんな…もう、守ってやれそうに…ないや……」と倒れます。
ユイ
:「…しっかりしてよ、ねえ…陸…?」
ビル
「死亡確認!!」(ビシィッ
GM
空気読めよー!
ビル
:じゃ、編集の人に、なかったことにしてもらおう。

 しねぇよ。(笑顔

ユイ
:倒れた陸を抱きしめて、泣き崩れよう。
GM
:「…如月ユイ、ついてきてください」とドランソード。
ユイ
:「酷い…こんなの酷すぎる…」
GM
:「嫌なら、せめて戦いましょう。無抵抗の相手に、剣を向けたくはありません」
ビル
:「おい、ちょっとドランソード君、君は何を言っているんだ」部屋の中の下半身が言う。
ユイ
:キッとドランソードを見て、銃を向けます。「あなた、本当にUGNなの…?」
GM
:「ええ、私はUGNに所属しています」
ビル
:「止めたまえ、ドランソード君。君の言動は、レディに向けてのものとは言えない」
GM
:「タウランスフマルマー。あなたがさっさと如月ユイを捕らえていれば、そのような面倒な事にもならなかったのです」とビルに。目は非常に鋭い。
ビル
:「君は、話し合いをしようという気はないのか!?」
GM
:「おそらく、平行線のままでしょう。ですから、彼女が攻撃をしてくるのであれば、好都合と言えます。敵として、捕らえればよいのです」
ユイ
:心情的に一発だけは発砲したいんですよねえ…
GM
:発砲しちゃえばいいんじゃないですかね?
ユイ
:GMが何処まで想定出来てるか分かりませんがー、ドランソードに向かって撃ちます!
ビル
:発砲されたら、敵対せざるを得ないなぁ…届くなら、ドランソードをカバーリング。
GM
:動けないんじゃなかったのか?
ビル
:そこは天井を破壊しながら。
GM
:OK、では、それで進めましょう。ユイの攻撃の後、ビルとドランソードのリアクションということで。
ユイ
:ドランソードを拳銃で撃ちます。(ころころ)9。
GM
:で、それをビルがカバーリングね?
ビル
:うい。
GM
:ダメージどうぞ。
ユイ
:(ころころ)6点です…
ビル
:装甲18。
GM
:つえー。
ユイ
:行動終わります。
GM
:「邪魔しないでください。タウランスフマルマー」とドランソード。その手の銃口はユイに向けられている。あ、ドランソードの従者は剣使いだけど、本人は銃使いなので。念のため。
ビル
:「落ち着きたまえ、ドランソード君。そしてレディ、銃を離したまえ。攻撃行動は、無力化せざるを得なくなる」
ユイ
:ドランソードを睨んだまま、銃を下ろすつもりはありません。
GM
:「…ふん。この場は、タウランスフマルマーに預けましょう。私は先に戻っています」と言って、ドランソードはシーンから退場する。
ビル
:ふーむ…GMの着地点がわからん。PC2とバトれというのなら、それでええけど。
GM
:裏ハンドアウトの方向に進めばいいのです。PC1は。
ビル
:今まったく関係ないけどな!
GM
:うむ。
ユイ
:ドランソードが退場するなら銃は下ろしますが、ビルに「もう一度聞きます、FHは皆殺しにするのがUGNのやり方ですか?」と。
ビル
:「相手が敵対を望むのであれば、それに応えるのが道理だ」とだけ答えて、やれやれと首を振ろう。(天井の上
GM
:陸の生死は、シナリオには書かれていませんので、演出つけても構いません。
ユイ
死んでた方が美しいよね。(超外道
GM
GeDo。
ビル
:今更生きてても、ギャグだよね。(今日のお前が言うな 第2弾
ユイ
:「圧倒するだけの力があっても、捕縛せずに、殺戮するのがUGNの方針なんですね?そんなの、ジャームと変わらないんじゃないですか?」
ビル
:「進む道が異なる相手に、命は懸けられない。危険がゼロにならない以上、捕縛が絶対とは言えない」
ユイ
:「じゃあ、私のことも殺すんですか?」
ビル
:「レディがそれを望むのなら、だ」
GM
:それはそれで美しいよね。(外道
ビル
:それはそれで美しいよね。
ユイ
:「私は争いを望まない。けど、この恨みが、憎しみ消えることは、一生ない」
GM
痛恨の脱字。(が、抜け)
ユイ
:痛恨の脱字! 私も編集さんのお世話になるのか…
GM
:編集さん見てる―?
ユイ
:イェーイ!
GM
:シリアスタイマー切れたなw
ユイ
:何時でも切り替えられるのがプロです。
GM
:ガンバレプロ。

 そのまま乗せる編集の人、マジGeDo。
 仕切り直し。

ユイ
:「私は争いを望まない。けど、この恨みが、憎しみが消えることは、一生ない」
ビル
:「誰かと争うことになろうとも、憎しみが生まれようとも、私は自分の信じる道を進むだけだ」
ユイ
:「それなら私は、私の信じる道を進みます」
ビル
:「では、もう一度たずねたい。そちらの所持しているペンダントをお借りしたい。御同行、願えるかな?」
ユイ
:「お断りします」と言って、逃げ出そう。
ビル
:さて、天井壊して、追いかけっこか。
GM
:なんと! では、シーンを切る前に、方針を決めてもらいましょう。ビルはどうしますか?
ビル
:1.FH施設どうなったん? 2.ユイ逃がしてええん? 3.土屋氏といつ話すん?の3点。
GM
:2と3は自分で決めるとか、調整するとかしてください。GMとしては、どのようにしてもらってもかまいません。1は、ぼちぼち壊滅状態で、UGNが勝ったぞ―。しかしまぁ、被害もでかいぞ―! みたいなイメージで行きましょう。
ビル
:別に、ユイに関しては、いつでもいいしなー。ただ、このままだと、裏ハンドアウト、全くわからないよね?適当なところで、土屋氏と会話したいかなー…ってか、このセッション、今、どこに向かってる?
GM
GMにもわかりませんw
ユイ
:なるようにしか ならん。
ビル
:それもまた一興。
GM
:では、ユイを追うことなく、土屋氏と会うってことで?
ビル
:軽くは追うけど、建物崩落は免れないぞぅ。
GM
:ユイは逃げる?
ユイ
:逃げます。バイクがあれば、それに乗って。
ビル
:バイクには追いつけないロボ。
GM
:特に演出混ぜたいこととか、ないかな?
ユイ
:逃げる直前に、泣き顔で「さようなら、陸」と呟いておきます。
GM
:OK。では、そんな状態でシーンを閉じよう。

.16:クライマックスフェイズ『戦闘』 シーンプレイヤー:ビル

GM
:クライマックスフェイズ!シーンプレイヤーはロボ!
ビル
:登場。(ころころ)ってか、ボスは誰になるんだ?
GM
:うん、君が、土屋氏と会うシーンだよ。
ビル
:じゃ、ロボ(小型)で登場しよう。
GM
:どういう体でそこに行くかな?
ビル
:そこ?
GM
:土屋氏のところ。
ビル
:ロボで。
GM
:ああ、そうじゃなくって、まぁいいか。では、君は土屋氏のところに向かっている途中。
ビル
:がしょーんがしょーん。
GM
:「如月ユイを捕らえることはできたか?」
ビル
:だれよ!?
GM
:土屋氏だよ!通信だよ!いい忘れてただけだよ!
ビル
:「すまない、再び取り逃がすことになった。しかし、どういうことだ?彼女は自身をUGNだと名乗っていた」
GM
:名乗ったっけ?
ユイ
:名乗ってないよ。
ビル
:UGNでーすって、いってなかったっけ?
GM
:ロボ…
ユイ
:FHじゃないとは言ったけど。
ビル
:あ、ごめんドランソードと間違えてた。
GM
あ、はい。編集の人が何とか(以下略
ユイ
:編集の人の過労死が見えてきました。

 しないよ?(笑顔

GM
:代替セリフを!
ビル
:「すまない、再び取り逃がすことになった。しかし、彼女は何処の所属なんだ?FHからも捕らえられていたようだった」
GM
:「ふむ…ドランソード君が先に戻ってきて、あとは容易に捕まえることが出来る状態にした、と言っていたが、ダメだったか」
ユイ
:いやー、不信感の募るシナリオですねぇ。
GM
:「で、なぜ君は戻ってきているんだね? 早く如月ユイを捕らえに行き給え」
ビル
:「今回の依頼に関して、不明瞭なことが多すぎる。一度話をしたい」
GM
:「きみは、私の命令が聞けないというのかね?」
ビル
:「その命令の不備が、失敗の原因になっているのだ。あなたのやり方では、彼女の不審を買うばかりだ」
GM
:「…分かった。戻ってこい。話はそれからだ」
ビル
:「了解した」がしょーんがしょーん。
GM
:では、土屋氏の元へ移動した。
ビル
:場所は?
GM
:んーと、襲撃前に出てきた、会議室?問題あるなら、別でもいいよ。
ビル
:いや、周りに聞かせる話ではないかな、と思ってただけで、特に場所の指定はない。
GM
:では、会議室の中、先に戻っていたらしいドランソード君、そして土屋がいる。「あの状況で、捕まえることも出来ませんでしたか、タウランスフマルマー」とドランソード。
ビル
:「本気で抵抗されてしまってはな。本気で逃走に回ったオーヴァードの捕縛は、そう容易くはない」

 オーヴァードではないんですけどね…
 というか、エフェクトも使ってませんからね、ユイ。

ビル
:「で、今回の依頼ですが、彼女の祖父の持っていた情報とは、一体どういったものなのですか?」
GM
:んー? 彼女の祖父がとある研究をしていて、その研究データが最近になって、重要な意味を持つようになってきたので、そのデータがほしい。
ビル
:何の理由もなく、情報欲しいってのも、おかしくね?
GM
設定していない!
ビル
:なんとーw
ユイ
:ただのシナリオフックですと。
GM
:うい。PC2に設定してもらってもいいかな、と思ったけど、意味ないのでやめた。
ビル
:え!? 何かあるのかと、勘ぐりすぎた! 祖父がブラックドッグだったとか、ユイがオーヴァードと知らなかったとか、何か裏があるのかと!
GM
:あ、特にない。ユイに関しては、あとで教えるけど。

 本来的な意味では、シナリオフックとは、シナリオを作成する上でのきっかけとなる要素、つまり人物設定や世界設定を意味しますので、ここでGMが言っているような、「特に意味なはいが、シナリオの都合として設定したもの」というのは、シナリオフックと言うには、少々乱暴かも知れません。
 本当は、そういうのは、シナリオフックとは言わないのです…(シナリオのきっかけは、骨組みになるので、本来はしっかり設定した方がよいです)
 ビルのプレイヤーは、このシナリオフックに、釣られすぎてしまったようです。

ビル
:さて、くまった。
GM
:裏ハンドアウトを見よう。そして戦おう。
ビル
:では、≪スプリットアタック≫+≪エースドライバー≫+≪創造の御手≫+≪コンセントレイト:モルフェウス≫で、不意打ち。
GM
:美しさ的に、Rハンドアウトを公開してからでしょ!こういうのは!
ビル
:しなきゃいけないの?
GM
:えーと…まぁ、いいか。
ビル
:ふっ飛ばした後やった方がいいかな、と。
GM
:「な、何を!」と土屋氏がいったところで、ビルの攻撃が直撃する。メショっと、ひどい音がした後、土屋氏は壁に激突し、意識を失った。あ、≪スプリットアタック≫があるって事は、ドランソードも範囲?だったら、従者たちの剣が、君の攻撃を止める!
ビル
:ち。
GM
:「…どういうことですか? タウランスフマルマー?」
ビル
:「どうもこうもないな、コレが裏切り以外の何に見えるかな?ドランソード君」
GM
:「裏切りですか…先程から怪しいとは思っていましたが…」
ビル
:「いや、特に怪しい行動をとったつもりはないんだが」
GM
:「命令も聞けないような者が何をいう!」といって、攻撃を仕掛けるあたりでクライマックス戦闘です。
ビル
:ソロ戦闘!?
GM
:うん。
ビル
:PC2、いらない子!?
GM
:ユイいないしね。
ユイ
:うふふふふ…
ビル
:つか、侵蝕率、ダブルスコア間近よ!?
ユイ
気持ちだけ支援。
GM
:というわけで、ユイ不在で戦闘です。距離は5mで、ドランソードの周りには、従者が4体。ドランソードはビルを見据え、ワーディングを展開します!衝動判定!難易度は8!

 と言うわけで、クライマックス戦闘になだれ込んでしまいました。
 ビルのプレイヤーはRハンドアウト(裏ハンドアウト)を公開していませんが、実際、Rハンドアウトをクライマックスまでに公開しなければならないというルールはありません。
 とはいえ、Rハンドアウトはクライマックス前までには公開した方がいいでしょうし、本来はGMから、どれくらいのタイミングで公開して欲しいかの指針を示すべきです。Rハンドアウトが公開されていないと、今回のビルの攻撃のように、参加者も、その行動の意味がわからないためです。
(そんなこんなで、今回もRハンドアウトに関するシーンはありませんでした)

PC@ Rハンドアウト
ロイス: 土屋信弘(ツチヤ・ノブヒロ)  推奨感情 P:自由/N:自由

 君は、本当は別の組織(表のハンドアウトとは異なるものを、自由に設定して良い)に所属する実に優秀なエージェント(あるいはそれと同等のもの)である。(※初期経験点を+120点して良い)

"土屋信弘"は、君が現在所属する組織の君の上司に当たる人物だ。君は本来の組織から、"土屋信弘"を殺すように命令を受けた。"土屋信弘"はオーヴァードではないが、滅多なことでは表に顔を出さないため、なかなかに厄介な命令である。なにか手を打たねばならない。

GM
:さて、ドランソード君の侵蝕率は、110%スタートです。高ぇ。
ビル
:衝動判定は成功。侵蝕率は108%だそうで!
GM
:では、確認です。ドランソードの周りには4体の従者、そしてビルとの距離は5mです。行動値は、こちらは10。
ビル
:行動6。どうぞ?
GM
:セットアッププロセス。ドランソードは≪ファンナウト≫を使って、従者ABをビルのエンゲージに。Cを後方5mに、Dは移動させません。セットアップ無いなら、イニシアチブ。
ビル
:なくていいかな。
GM
:イニシアチブないなら、ドランソードの攻撃。マイナーでボルトアクションライフルを使用。メジャーで≪マルチウェポン≫+≪ヴァリアブルウェポン≫+≪コンセントレイト:ノイマン≫+≪プレディクション≫を使用します。ドッジ不可ね。
ビル
:こいやー。
GM
:(ころころ)達成値18。
ビル
:ガードで、ガード0だけど。
GM
:(ころころ)ダメージは37。
ビル
:18防いで、19とおし。
GM
:次、従者の行動値が9。Aのみ攻撃。あと待機。Aは、≪マルチウェポン≫+≪ヴァリアブルウェポン≫+≪コンセントレイト:ノイマン≫。(ころころころころ)達成値27。ダメージは44。
ビル
:わー、死んだ。ロイス、ドランソードを切って復活。
GM
:こちら、侵蝕率138%。そちらの番なんだよ!
ビル
:≪スプリットアタック≫+≪エースドライバー≫+≪創造の御手≫+≪コンセントレイト:モルフェウス≫で、同エンゲージの2体に。Dロイス、戦闘用人格≪デュアルフェイス≫も使います。(ころころ)27。
GM
:従者BはAをカバーリングします。ダメージどうぞ。
ビル
:(ころころ)28。
GM
:従者B死亡。待機していたC、Dの行動。従者Dが全力移動でビルのエンゲージに移動。Cは行動放棄。
ビル
:あれ、まてよ…
GM
:ん?
ビル
よくよく考えてみれば、戦う必要なくね?土屋氏殺せばいいんでしょ?
GM
:(しれっと)ラウンド2、セットアッププロセス!
ビル
:なし。
GM
:ないなら、イニシアチブ経てドランソードの番!マイナーでボルトアクションライフルを使用。メジャーで≪マルチウェポン≫+≪コンセントレイト:ノイマン≫!(ころころころころ)達成値34。ダメージは48!!
ビル
:それは死ぬな。適当にロイス切って復活。
GM
:次、行動値9で従者。(ころころころころころころ)
ビル
:まぁ、死にまくるけど、気にするな。土屋氏切ってー、これで、友人きってー…残り、ロイス1枚です。
GM
:枠はないのか?
ビル
:えーと、あるけど…取る相手がいないんだよね…
GM
:ああ…なるほど。では、従者C、Dは待機。どうぞ。
ビル
:こちらか。じゃ、エンゲージ離脱宣言。土屋氏前へ移動する。
GM
:お、おう。土屋氏、生きてんの?
ビル
:気絶って言ってなかった?っていうか、DXはとどめをさすをしないと、死なないはず。
GM
:ああ、そうか。とどめをさす気なのか。では、クリンナッププロセスを経て、ラウンド3、セットアップ。ドランソードは、なんか苦しそうにしている。
ユイ
:侵蝕値かな?
ビル
:気にすんなw 私は気にしない。
GM
:セットアップないなら、イニシアチブ経てドランソードの攻撃。ボルトアクションライフル使用後、≪マルチウェポン≫+≪ヴァリアブルウェポン≫+≪コンセントレイト:ノイマン≫。(ころころころころ)達成値38。ダメージは55。
ビル
:仲間のロイス切って復帰!
GM
:行動値9で従者の攻撃だが、164%では、できる事はないな。まごまごする。そちら、どーぞ。
ビル
:んじゃ、土屋氏にとどめ。
GM
:では、気絶している土屋氏は、死亡しました。
ビル
:おし、目標達成。後は野となれ山となれ?
GM
:クリンナップで、ドランソードは退場したいんですが…
ビル
:いっそ殺してください。
GM
:「く…あまつさえ無視するとは…しかしこれ以上戦ってはレネゲイドウイルスに…」とか言いながら、逃げるw
ユイ
:164%からの帰還はきびしそーだなー。でも、ロイス完全に残ってれば行けるか。
GM
:ロイス6枚あるんで。もともと、侵蝕率−ロイス×10 > 100 で逃げる予定だったしね。というわけで。バックトラック行くか−。

 さっくりと事務的なクライマックスフェイズになってしまいましたが、まぁ、ビルの目的は土屋を抹殺する事ですし、目標は達成です。
 そしてドランソードは当初の予定通り、侵蝕率160%越えで退場しました。

.17:バックトラック 〜日常への帰り道〜

ビル
:ねぇ、GM。
GM
:ほれほれ、ちゃっちゃと振っちゃいな!さっさとエンディングまで終わらせるよ!
ユイ
:枠空いてるなら、埋めればいけるのかな?
ビル
:いや、今、ロイス0個で、デュアルフェイスのマイナスがあるし、もうコレでいいかと思ってる。
GM
:日常を大切にしろ!
ビル
:というか、死んで終わらそう。ジャーム化する。
GM
:いや、まぁ、それがいいなら、無理強いはしないが…
ビル
:っていうか、ジャーム化するとどうなんの?衝動、飢餓らしいけど。
GM
:シンカービルになるのか?
ビル
:ジャームと言うのが、実際どんなもんかわからないからのぅ…
ユイ
:何でもできるとしたら何がしたい?
ビル
:テナントビルとして、人を観察して生きて生きたい?
ユイ
:じゃあそうするんじゃないかな?ジャームっていうのは、自分の衝動や欲望に歯止めがきかずに、それをそのまま実行するから。
ビル
:なるほど!じゃ、シンカービルとして、人間を観察して生きよう。
GM
:では、そんな感じで。あ、Rハンドアウト出してないね。出しておいてね。
ビル
: はーい。(と、Rハンドアウトを出す)
ユイ
:へー。
GM
:ちなみに裏の組織はゼノスらしいぞ。

.18:エンディング シーンプレイヤー:ユイ

GM
:さて、では、ユイのエンディング。ちなみに、GMの想定はないよ。
ユイ
:ん、検問云々は、もう抜けてるんだよね?
ビル
:抜けた先のFH支部にいたんじゃ?
GM
:もう、しがらみはなにもないとしよう。
ユイ
:いいなら、とりあえず、住んでたところから出来る限り遠くの街に。
GM
:うい。
ユイ
:海がいいかな、海にしよう。
GM
:では、潮の香る海岸。あるいは海岸線を、バイクで走るユイ。
ユイ
:どこかの海岸にバイクを止めて、海にペンダントを投げ捨てようとするんだけど…
GM
:おう、そういう感じか。
ユイ
:すっごい悩んで、悩んだ挙句に捨てられなくて、結局ペンダントをしまい、また別の場所に向かう。
GM
:ふむ。
ユイ
:復讐心が無いわけじゃないんだけど、やっぱり争いを起こしたくないって言う想いもあって、多分そのまま、何処かでひっそり生きていくんだと思う。
GM
:うい、了解です。では、ここで裏のハンドアウトを公開してください。
ユイ
:はい。こういうことですね。(と、Rハンドアウトを出す)
ビル
一般人!こっちのがよかった!
GM
:うふふ。
ビル
:戦闘キャラを選んでしまったのか、なんと言う不覚!

.19:アフタープレイ

GM
:という感じでした。以上、セッション終了します。
ユイ
:お疲れ様でした。
ビル
:お疲れ様でした。
GM
:経験点は、基礎6点+適当にその他です。
ユイ
:一般人楽しい。二人を止めに入った時は、暴走してたけど。因みに、ガード12の防護8なんで、一発くらいは耐えられるだろうという打算もあった。
GM
:ちなみに、その1のオンセだと、1度即死があった。まぁ、救急箱で治療されて事なきを得たが。疑問点とか、言いたいこととか、なんでもこいでやんす。
ビル
:キャラが少なくて、侵蝕値高いと、勝てません。
GM
:ん?ドランソード君?
ビル
:ドランソードの攻略法が、普通に思いつかない。
GM
:んーと、初手でドランソードのエンゲージに移動、かな。同エンゲージに、ドランソードは攻撃できない。移動攻撃が出来れば、アッサリだったと思う。もしくはシーン攻撃。
ビル
:シーン攻撃だとそだねー。
ユイ
:その1セッションって、どのくらい時間かかった?
GM
:ボイチャで3時間。あとは、来週のテキストチャット。その3。
ユイ
:タイピングだと+1、2時間ってとこかなあ。
GM
:流れは決めてたけど、細かいところはあんまり決めていなかったので、難しかったな。
ビル
:仲間って手札がないと、相性がもろにくるなぁ。
GM
:ドランソード君の侵蝕率が、ミドル1で78%もあるんで、結構ジリ貧なんですよ。ちなみに、消費経験点は+118。
ユイ
:初期+118?
GM
:うい。
ユイ
:強いな。
ビル
:こっちも+120やけぇね
ユイ
:感覚的に、タイマンでほぼ同環境は、PL側不利だと思うな。そこを調整しての侵蝕率78%なのかもしれないけど。
ビル
:ロボ出したくて能力がアレなのもね!
ユイ
:あと、最後まで勘違いしてたんだけど、裏のハンドアウトは、GMの指示無しに開示して良かったの?
GM
:いいんですよ。サプリメントに、PL判断って書いてるはず。
ビル
:そんな、さぷり、しらない。
GM
:それは事前に言っておくべきだったね。
ユイ
:その3のPC1、PC2には、やる時は言っておくといいと思う。
GM
:んだね。
ユイ
:しかし、悲劇のヒロインロール、いいっすね…(うっとりしながら
GM
:(’’;
ビル
:私には、無理だ。
GM
:告白っつーか、恋愛系は混ぜてみたかったんです。
ユイ
:SWでやるよりは全然アリかな。恋愛感情って、日常と切っても切り離せないものだしね。
ビル
:ドラマティックバトルだから、やりやすい気はするね、DXだと。けど、相手は死ぬ。くっちー×禄郎くらい?死んでないの。
GM
:腐ってやがる。
ユイ
:ダブルクロスで、親友ロールプレイと、恋愛ロールプレイは、一度はやっていいと思う。
GM
:ちなみに雨宮陸くんは、FHで、欲望通りに動いています。
ビル
:欲望交じりだからストーカーなのか?
ユイ
:いや、むしろ、欲望が必ずしも「世界の破滅」に結びつくわけでは無いから。ある種、ストーカー的な恋慕っていうのも、純粋な欲望ではあるかなぁ。
GM
:ちなみに、PC1の設定次第で、今回のUGNやFHの場所は変わります。その3、見学してもいいですが、口は挟まぬよう、お願いします。
ユイ
:しかし、6時間は想定外だった…(セッション時間)
GM
:うむー。
ビル
:原因は何処だRPか?RPなのか?
ユイ
:運命の分かれ目は、ビルが少なくとも二人を止めようとアクティブな行動を起こさなかったことかなー。
GM
:ドランソード君と、雨宮くんの戦闘?
ユイ
:うむ。
ビル
:実はゼノスだからね、止める理由も必要もなかった。
ユイ
:これは二人がダブルハンドアウト完全に理解して無かったってのはあるんだけど、そこで止めようと何かしら行動を起こした上で、そっちが裏を公開してたら、復讐に走ったと思う。
ビル
:人間観察が趣味のテナントビルに、何を求めると言うのか!
GM
:仕事しろよロボ! 命令聞けとは言わないけど、主体になろうよロボ!
ビル
:窓から9mのロボがノックしたら、住人が困るでしょ!?
GM
ビルがPCになったら、GMがこまるでしょ!
ユイ
:返す言葉も無いな。
ビル
:ずっと、UGN関係で内部抗争だと思ってた。
ユイ
:「さっきはありがとう、でも、陸もあの世界の人だったんだね…」って台詞で、「この世界」ではなく「あの世界」とわざと表現したんだが、ここで気付かれるかなーとちょっと思いつつ、そんなことはなかった。
GM
:きづかなかったー!
ビル
:ワーディングで動いてたから、ただのイリーガルかUGNかと思ってた。
ユイ
:オーヴァードだと思った?残念、一般人でしたー!
GM
:しかし、今回はドランソード君がキャラ立ちした感がある。あと、陸君。
ユイ
:惜しい人を亡くした…(外道
GM
:ユイも良かった。まさに、ロールプレイ。
ユイ
:あ、ちなみに、その3のPC1とPC2は誰?
GM
:あれ? F.E.A.R.ゲーセッションは、PC公開するって、しゃちょー言ってたっけ?
ユイ
:そんな事も言っていたけど、問題あるなら、編集の中の人が編集すると思う。
GM
:PC1、しゅーほさん。PC2、しゃちょー。
ユイ
:ほっほーう! 時間合えば見よう。
GM
:実は、まだキャラシ来てないんだけど…どうなっているんだろう…

 そんなこんなで、同一シナリオプレイは、その3へ続きます。
 どんなキャラって?

 それは…お楽しみに。