studio Odyssey



Session 03

 2005.01.30/22:30〜

03:手鏡亭に忍び寄る手!?

.1:アルステッドの真実?

ジェダ
:あーたらしいあーさがきたー。
ウィル
:きーぼおーのあーさーがー。
アルス
:おっと、GM。チェックいいかい?
GM
:いいよ。
アルス
:いっころ。(出目は6)うむ。偶数なので、チェンジ。
GM
:了解。
ソアラ
:何の判定?
GM
:すぐわかる。
アルス
:「お、おはようございます…」
ジェダ
:あれ、アルステッドさんの雰囲気が違うようなw
ラゼット
:ですねぇ。
ドゥアン
:うむ。
ジニー
:「おはよー?」何事?
ラゼット
:「おはようございます…あれれ?なんか違っているような…」
アルス
:「ええと、僕オルステッドっていいます…」
ジェダ
:あの世で俺に詫び(鯖缶
ジニー
:なにぃw
ソアラ
:「あるす?おるす?」
ジニー
:「あれ、何か違わない?」
アルス
:「兄が仕事を引き受けたようで…あまりお役に立てませんけど、精一杯頑張りますね」
ウィル
:「…兄…?」
ジェダ
:「こ、これはもしかすると解離性同一性障害!?」
ウィル
:「な、なんだその病名は」
ドゥアン
:いわゆる多重人格か。
ジェダ
:「学院の書物で読んだ事があります。なんらかの原因で複数の人格をもつ人間が存在すると」
ジニー
:「状況がよくわからないんだけどー?」また厄介なのがw
ソアラ
:錯乱したり、入れ替わったり、大変なパーティですねw
アルス
:「仕事の内容は把握してますので、安心してください」
ウィル
:「…まぁ、そういうなら大丈夫なんだろうが…」
アルス
「寝る前に交換日記してますから…」
ウィル
:「妙にフレンドリーだな、おい」
ジェダ
:「魔法による呪いとか、なんらかの精神的ショックなどが原因らしいですが…実例は極めて少ないそうです」と、こんな感じでいいですか?GMw
GM
:そんな感じで。
ソアラ
:ふむ。では、わたしとしては、知力22という事実に先日気づいたので、知的な発言をしようと思います。
ジェダ
:ご冗談を。
ウィル
:槍が降りますぜ。
ソアラ
:「おはようー。いつもと変わらないね」
ジェダ
:どこが知的だw
ジニー
:どこがやねん(;´Д`)
ウィル
:きっと、精一杯の知的なんだよっ!
ソアラ
:まーまー、朝食でも取りながら、話を聞こうと、知的な提案。
ウィル
:だな。「で、アルスとは何か違うのか?」
アルス
:「僕は読書が好きなので、その分野では、多少はお役に立てます」
ウィル
:ん?ちょっちまて。技能かわってんのか? 精神が変わるなら、確かに同一の技能を持ってるのはちょっとおかしいかなとは思うけど…
アルス
:「あとは、神の声も少しですけど、聞くことが出来ます」
ウィル
:ファイターが1?
アルス
:「戦うなんて…」
ウィル
:ファイターはない?
アルス
:具体的にはセージ3、プリースト1。
ドゥアン
:ファイターとセージが入れ替わった感じかの。
アルス
:「はい…兄みたいにお役に立てずに、ごめんなさい」
ラゼット
:おぉぅ、なんか自分と同じ感じがする。
ジェダ
:能力値は同じなのかな?
アルス
:一緒です。
アルス
:ええと、一人称は被らないように「ぼく」にする。
ジニー
:「まぁ、なにはともあれ、よろしく」
ジェダ
:「ふむ、面食らいましたが、GMが認めたのならそれでいいですw」
ウィル
:「…そういう裏方に回る発言禁止な」
アルス
:「よ、よろしくおねがいします…」

 そんなわけで、アルステッド。
 彼は「1度の睡眠」または「意識が途切れる状態」になったときにロールを行い、2つの人格を行き来することになっています。

 ファイターとプリーストを持った「アルステッド」と、セージとプリーストを持った「オルステッド」
 ソードワールドRPGには多重人格のルールはないので、これはこのセッション独自のルールです。

 オンラインセッションという「ロールプレイ」に重点を置ける環境での、テスト的な意味合いも、多少なりともあります。

ジェダ
:では、朝食を終えたら、器の出来を確認するとしますか。
ソアラ
:そうだ。うつわだ。
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:じゃあ、使えそうなのは二つだけかな。
ウィル
:ソアラのとドゥアンのかな?
ジェダ
:後は全滅か…まぁ素人だしなぁw
アルス
:「これが、兄が作ったものですね…何を作ったんでしょう…?」
ウィル
:「前衛的だな」
ソアラ
:「えーと…え、円盤?」
アルス
:「円盤…ですか」
ジェダ
:「一応、器じゃないかな?それが他の人にそう認識されるかどうかは、別の物語ですが」
アルス
:「でもこれ、破片しか残ってないですよ?」
ジニー
:「わ、忘れようw」
ソアラ
:「な、悩むとダメだよ、オルステッドさん」
アルス
:「は、はい」
ジニー
:ヤバイ。中の人のツボに入った、この会話w
ウィル
:「…顔は同じなんだが、本当に性格が全く違うな…ある意味面白い」
ジェダ
:さて、それじゃあドゥアンさんの器で再挑戦ですね。頑張って下さいご主人。
GM
:では作ってくれる。(振ったさいころの出目は7)
ウィル
:また平均値かよ!?
ジェダ
:みよ、この安定性。
GM
:プロの仕事だねw では、どうぞー。
アルス
:「これ…高そう…」
ソアラ
:「いえ!食べるのも仕事なのです!」まー、でも今回は冷めるのをちょっと待つ。
ジェダ
:で、問題の香草が冷えてしまう事は?
GM
:熱してある部分で温めなおせばいけるね。
ジェダ
:コースなどでも充分、耐えられそうですか?
GM
:石がなかなか冷めないからいけそうだね。一時間くらいは持ちそう。
ウィル
:うむ、完璧だw
ソアラ
:いい出来だっ。
ジニー
:いいんじゃないかな。
ウィル
:まさか本当に皿だとはなぁ…
ジェダ
:皆でハイタッチで、健闘を讃えあおうw
ソアラ
:はいたーっち。
ジニー
:たーっち。
ウィル
:はいたっちw
ソアラ
:「これで、料理はOKっぽい?」
ジェダ
:あとは、如何にお客を呼び戻すか。かな?
ウィル
:だな…地道に行くか、あとはラルクだな。
ソアラ
:親父さんに聞いてみよう。「これで完璧ですかー?」
GM
:フレドリックさんも「あとは皿さえ大量にできれば、いつでもいけるな」と言っている。
ラゼット
:「ですかねぇ。このお皿をどうやって量産するかですかね、問題点は」
ジェダ
:皿の大量生産か…
ドゥアン
:量産といっても、100も200も必要なわけではあるまい。では、ワシは神殿に行って皿の追加を焼いてこよう。
ジェダ
:材料費足りる?
GM
:材料費なんかはお店がだすよ。
アルス
:お皿に関しては、ドワーフの業者の方とかに(いるのかな?)頼めば宜しいんじゃないでしょうか? 安定したものも出来そうですし…
ドゥアン
:うむ…同業者に頼んでおくか。
ジェダ
:ですね、話を通して安定生産安定供給。
アルス
:ドゥアンさんのコネかツテで。
ジニー
:あと、店の再建にラルクさんを絡ませるのがいいと思うけど…
ウィル
:うむ。
アルス
:ラルクさんとフレドリックさんの仲の仲裁ですね。
ジェダ
:とは言っても、特に何かの案もないですし…とりあえずは動けるだけ動きますか?
ソアラ
:手鏡亭のプロジェクトX?
ジェダ
:かぜのなかのすーばるー。
ウィル
:まんまだなおい。
ジェダ
:とりあえず、新メニューで巻き返しをはかるわけですね。
ソアラ
:あれ、わたしたちって、何者だったっけ?
ウィル
:ソアラ、今はそれは考えるなw

.2:プロジェクトXな裏側。

GM
:じゃあ、そうやってお皿を作って、君たちが新メニューの宣伝をして5日ほど経った。
ソアラ
:地味に活動するわたしたち。
ジェダ
:学院の友達にも紹介してこよう。
ウィル
:ビラ配ったり?
GM
:ああ、忘れる前に報酬の2100Gを渡しておこう。一人頭、300Gね。
ソアラ
:あ、わたし、ウェイトレスやるよ!
ジェダ
:w
アルス
:僕もウェイターとかしますよ。
ジニー
:ウェイトレスやりたい、というか制服きたーいw
ソアラ
:「おかえりなさいませ、ご主人さまー」
ウィル
:「撃っていいか?」
ソアラ
:「ジェダさんがそう言えってー」
ジェダ
:コツンとソアラさんの後頭部を叩こう。
ウィル
:「そうか…そういう趣味があったんだな…わかった、俺は止めない、走り続けてくれ、ジェダ」(遠い目
ジェダ
:言ってねぇー!?
GM
:では、そんなこんなで、元々の評判と、冒険者が宣伝している店というのもあって、客足がだいぶ戻り始めた。
ジェダ
:ああっ、なんか感動的だw
ジニー
:で、ここで妨害工作かッ!?
ウィル
:来るかな…
アルス
:あ、GM。判定どうしましょう…?
GM
:日がかわってるから、やっといて。
アルス
:それではいっころ。(出目は3)奇数なので、チェンジ。
ソアラ
:ああ、オルステッド、出番少ないッ!
アルス
:「ああ、弟が迷惑かけたようだな」
ウィル
:「ある意味、新鮮で面白かったがな」
ジェダ
:「吃驚しました、色々大変ですね」
アルス
:「まぁ、仲良くしてやってくれ」
GM
:じゃあ、現状を説明しようかな。
ラゼット
:ほぃさ。
GM
:手鏡亭にも客が戻ってきて、かなりいい感じになってきた。
ジェダ
:プロジェクトX的には、そろそろ新たな問題が出る辺りか…
ウィル
:だな。
ラゼット
:なんかあるかもなぁ。
GM
:美食亭のほうにも客が残ってるけど、手鏡亭の経営は、一応持ち直したね。
アルス
:手順というか、確認したいんだが…
GM
:なにかな?
アルス
:ラルクを先に引き戻すのか、向こうの店がどうにかなった時に戻すのかを考えるのは、早計だろうか?
ジェダ
:私もそれは気になってますが…難しいですね。
ウィル
:…どうだろうな、本人の意思も確認せんとあかんし。
ソアラ
:では、ジニーさんのすばらしいご意見を承りたく存じます。
ジェダ
:斬れとかw
ウィル
:斬れ?
アルス
:ラルクも店も斬るのか?
ウィル
:店を切るのは『だいなみっく』だな。
ジニー
:やばい…店斬りやりたい…
ジェダ
:余計な入れ知恵してしまったんじゃないか?
ジニー
:まー、でも、ラルクさんを戻そうにも、何か確たるものがないと和解が成立しない、という考えは不信すぎでしょうかw
GM
:ちなみにお店の状況、いいかな?
ジェダ
:それとなくメルルさんにラルクさんの事を話すとか…あ、続けてください。
GM
:今はフレドリックさんが一人で厨房まわしてるけど、お客が増えてきてだいぶ大変そうだね。
アルス
:あぁ、手が空いてる時は店の手伝いもしよう。一応、当初の依頼自体は終わってるものとみなしていいのかな?報酬ももらったし。
GM
:だね。
アルス
:アフターケアも兼ねて手伝おう。
ジェダ
:じゃあ、ちょっとご主人にカマでもかけてみますか?「いやぁ、大変ですね。そろそろ助手と言うか、サポートが必要じゃないですか?」
GM
:「そんなことはねぇ、大丈夫だ!!」
ウィル
:と、言いつつ仕事中にふと言ってしまうわけだ。「おいラルク!仕込みは終わったかっ!」とね。で、一人毒づくと。
ジェダ
:そんなお約束なw
GM
:そんなかんじ。
ウィル
:いいのかよ!?
ソアラ
:では、ウェイトレスをしながらそれを聞いた。「って、事があったよ」
ジェダ
:「やはりラルクさんを戻す算段を考えるべきですかね」じゃ、誰かメルルさんに話通して。私はラルクさんを担当するからw
ウィル
:んじゃリーダーにまかすかな。
ラゼット
:ほむ。「と、言うことがあったのですが?」
GM
:「そうですね…戻ってきてくれるといいんですけど…」
ウィル
:「だろうな…フレドリックさん本人もわかってるんだろうが、両方とも意地になっちまってる」
ジニー
:「ラルクさんをつれてきて、おじさんと話をしてもらおうよ」
GM
:で、だ。いいかな?
ジェダ
:ん?
GM
:ジニーがウェイトレスしてるところで、お客の一人が1G程度のチップをくれるんだが、そこに紙が混ざってる。
アルス
:向こうからコンタクトを取ってきたか?
ジェダ
:今夜12時、いつもの場所でとか?
ウィル
:どこやねん。
ジニー
:「んー?」中身は?
GM
:開いてみると、『美食亭オーナーに関しての追加情報入荷』と書いてある。
ジニー
:あら。
アルス
:ギルドのほうか?
ドゥアン
:買いに来いと、そういうわけかの。
ウィル
:ジニーだもんな、成る程w
ジェダ
:ありがたいな、買いに行って来て下さい。
ジニー
:行ってみようか。
ジェダ
:金貨二枚渡します。前の分とあわせて、シナリオ終了時に清算頼むよ。
ラゼット
:いてらしあー。
アルス
:常に警戒は怠らずに。
ウィル
:きぃつけてな。

.3:敵、確認!! 味方、回収!!

GM
:じゃあ盗賊ギルドだね。
ジニー
:「どもー、追加情報って?」
GM
:「お、来たな」
ウィル
:合言葉は!?w
GM
:「レウルオスの邸に最近妙な奴らが出入りしててな」
ソアラ
:ガ○トの人か。
GM
:「それについてなんだが、情報いるか?今なら50でいいぞ」
ジニー
:「おねがいしまーす」といって50G収めよう。「(のこり50Gは黙っておいて…ごにょごにょ」
ジェダ
:ひどっw
ソアラ
:素敵だw
GM
:そいつらについての情報だけど、レウルオスの店の広げ方は覚えているよね?
ジニー
:おぼえてるよー。
ソアラ
:うん。オセロ。
ウィル
:はさんでつぶすでしょ?
GM
:で、今までにも今回みたいに持ち直しかけた店は何軒かあった。
ラゼット
:む、まさかなぁ…
GM
:そのたびに、お手伝いを盗賊ギルドの人がやってたわけだ。権利書を黙ってもらってきたりとかね。
ジェダ
:あぁん、いけずー。
ジニー
:戦争か…今宵のジェダさんは血を(ry
ソアラ
:立ち退きの裏には、盗賊ギルドも一枚噛んでいたんだね…盗賊ギルドが法に触れるかは微妙だけど…
ジェダ
:そこは盗賊ギルドですからね。
GM
:でも、前回あたりからオファーがない。
ウィル
:成る程な…
GM
:で、色々調べてみたら、どうも邸に正体不明のシーフ技能を持った奴らが出入りしてる模様だと。
ソアラ
:ははぁん、モグリをやとったか。
アルス
:外の人間が仕事をしてるのか。
GM
:盗賊ギルドとしては、お得意様に裏切られてとても快くない。
ジェダ
:モグリを野放しには出来ないし、今回は抵抗してる店の側にもギルド会員がいるから、コンタクトをとってきたと言うことですね。
GM
:うん。前に情報も買っているし、ジニーはギルド員だし、手鏡亭のウェイトレスの話は、盗賊ギルドに届いているしね。
ソアラ
:では、ジニーさんの決め台詞を、わたしは聞きたいw
ジニー
:「えーと、つまり…そいつらを、斬ればいいのね?(満面の笑みで」w
GM
:「こっちはもうお客じゃないしな。どうなってもうちは知らないなぁ…」
ウィル
:きたーw
ソアラ
:うふふ、やってもいいってさw
ジェダ
:って事はアレか。保護料も納めなくなったのか。愚かな…
ジニー
:「はいはーい、てきとーに、始末しておきまーす」w
GM
:「おーう、期待してるぞー」
ジニー
:したらば、みんなのところに戻りー。

 そして魔法の呪文、「かくかくしかじか」

ジニー
:と言うわけで、賢い?経営戦略の割には、愚かな敵だだだ。
ラゼット
:良かった、オセロ方式に2号店とか出されたわけではなかったんだ。
ソアラ
:いや、多分、出そうとはしてるんだと思うよ。それは近所に聞けばわかると思う。
ラゼット
:ほむ、じゃあ途中ってことか。
ソアラ
:たぶん。
ジェダ
:「さて、どうしたものですかね。戦術としては、先手を打って潰してしまいたい所ですが…」
アルス
:「その仕事は『ギルドからの制裁』にも当たる訳だが、体よく使われてる気がするな…」
ウィル
:「ま、いいんじゃないかな…ここらで『使える人間』という事を売っておくことも重要だとは思うけど」
ジェダ
:「まぁ、私たちの目的とも符合しますからね。多少は恩を売ることにもなるかな」
ラゼット
:「ですねぇ」
ソアラ
:「じゃあ、二号店を出そうとしているのを確認?」
アルス
:二号店云々というのは話に出てたか?
ウィル
:出てないな。
ソアラ
:あや?オセロ法なら、二号店がでるのでしょ?わたし、その情報だけで2号店が出ると思ったけど…
アルス
:常套手段だが、出るという話はまだ聞いてないはず。
ソアラ
:近所の人に聞こう。建ててるならわかるでしょ。
GM
:じゃあ、近所の人に聞けばわかるけど、手鏡亭をはさんで反対側に暫く行ったところに、二号店を立て始めてるという話が聞ける。
ドゥアン
:おや。実力行使でくるかと思ったがの。正攻法で来たか。
GM
:現場見に行く?
ソアラ
:いくー。
ジニー
:いくいくー。
ウィル
:行くかな、俺も。
ジェダ
:まって。顔を知られると不味くないかな?
ウィル
:それもそうだな…変装ってあったべ。
ジェダ
:私がディスガイズして偵察してきた方が良いんじゃないかな。
アルス
:オレは宿で待機。何かがないとも限らん。
ラゼット
:あー、同じく待機ー。
ドゥアン
:ワシも待機じゃな。そうすると。
ソアラ
:わたしはウェイトレスしていたから、面は割れてるだろうから、てくてく行こうと思うんだけど?
ジェダ
:エルフは珍しいですしね。
ウィル
:ジニーはシーフ技能で変装できるな。行きたいなら、変装していけばOK。
ジェダ
:ジニーさんが変装して偵察。私も魔法で変装して偵察。
ジニー
:じゃあそれで。
ウィル
:うん、それがいいかな。
アルス
:ソアラを囮に偵察か。
ソアラ
:でも、無駄に波乱を呼ぶこともないので、行かない。
ジェダ
:ディスガイズで、そうだな、ゼミの友人にでも変装しよう。(ころころ)変身完了。達成値は11。
ジニー
:変装ってどうやるの?ダイス振る?
ウィル
:うん、振るよ。どれくらい上手く変装できてるのかってのがあるからね。
ジニー
:(ころころ)5+3+3で、11?
ソアラ
:ちなみに、それが見破る時の相手の目標値になる。
ジェダ
:一時間しか持続しないのでちゃっちゃと見に行こう。
ジニー
:割れるときは二人同時かw
GM
:じゃあ、建設現場だ。もと在った建物を取り壊して、一号店と同じような建物を作ってる最中。
ジニー
:完成は近そう?
GM
:そうでもない。神経質そうなおっさんが、作業員に怒鳴り散らしてる。
ウィル
:むぅ、そのおっさんっぽいな。
ラゼット
:ですねぇ。
ジェダ
:軽く情報収集するか。「おや、此処に何か出来るのですか?」とフレンドリーに。
ジニー
:我が軍の参謀にお任せしようかw
ウィル
:うむ、参謀だw
GM
:「なにかねきみは?」
ジェダ
:「ああ、失礼。私は学院に通う学生なのですが、ここらに美味しい料理をだす店が有ると聞いて、探しているのですよ」ふふふ、手鏡亭のことを匂わせてみる罠。
ジニー
:流石だ。
GM
:「ふむ、ならこのまままっすぐ行って、手鏡亭という店を通り越してもう少し行くと」
ジェダ
:そっちかよw
ジニー
:通り越すんかいw
GM
:「私の出してる店がある、行ってみなさい」
ジニー
:凄い自信だなおい。
ジェダ
:「これはこれはご親切にありがとうございます。ところで、貴方のお店という事は、此処も新しいお店なのですか?」
ラゼット
:やっぱりこの人がレウルオス・ガストで間違いないですね。
ジェダ
:だな。
ウィル
:完璧だのう。
GM
:「ここは二号店でね、もう一ヶ月もすれば完成するな」
ジェダ
:ジニーさん、シーフの記憶術でこのおじさんの顔をしっかりと覚えてください。
ジニー
:覚えてみませう。
GM
:細身で神経質そうな七三分けのおっさんだね。身なりはいい。
ジェダ
:他に何か聞く事はあるかなぁ?今のところガストの顔がわかっただけでも良しとするべきか?
ソアラ
:つけるというのはどうだ?
アルス
:つけるのはちと危険な気がするが…
ウィル
:だな。
ラゼット
:うーん、自分はそれだけでも十分だと思います。
ソアラ
:うにゅー、リーダーがそう言うならそうにゃー。
ジニー
:にゃー。
ジェダ
:じゃあ「では、そちらのお店に行って見ますね。此処の完成も楽しみにしています」とぺこりと頭を下げて戻ろう。
GM
:じゃあ後をつけないんだね。「ああ、楽しみにしててくれたまえ」
ジニー
:うみゅ。つけない。
ジェダ
:ジニーさん、ガストんの尾行しないなら、後を付けてる人が居ないかどうか、チェックをお願いできますか?
ジニー
:うぃ。(ころころ)11。
アルス
:ちなみに、護衛っぽいのはいた?
GM
:護衛は見た感じいなかった。ジニーは特に何も感じない。
ジェダ
:むー、念のため、アンナの手鏡亭をスルーして、陽気な美食亭方面に行こうかw
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:じゃあ、美食亭かな。客は前よりは減ってる。
ジニー
:雰囲気はどう?
GM
:雰囲気は以前とかわらない。
ジェダ
:美食亭で軽食取って、お手洗いでディスガイズを掛けなおす。
GM
:化粧直しかよ。
ジェダ
:(ころころ)達成値まで同じだ。
ソアラ
:完璧だw
ジェダ
:ところで、料理の味とかも変わらないですか?
GM
:変わらないけど、ステーキが一品ふえてたりする。
ウィル
:ぬ…
ジェダ
:それを頼めといわんばかりだな、頼もう。
ジニー
:頼もうかw
GM
:すると例のお肉が出てくるけど、小さい。
ジェダ
:ち、小さい?
GM
:香草も添えてある。
ソアラ
:なにぃ!?
GM
:値段もその分安いけどね。
ウィル
:皿に工夫は?
GM
:ないね。
ジェダ
:肉は、例の野性味のあるヤツじゃなくて、普通のお肉ですか?
GM
:いや、野性味のあるほうだね。
アルス
:すぐに食べてもらうために少量なのか?
ソアラ
:なるほど、そういう工夫できたか…
ジェダ
:む、じゃあメニューとかウェイトレスさんから注意とかあるのかな?お早めにお召し上がりくださいととかw
GM
:あるね。ただ、それがあんまり評判がよくない。量も少ないから、手鏡亭の方が上といった感じだ。
ジェダ
:つまり、食器を商標登録するんだ。
ラゼット
:特許取らないと!(ぇ
ソアラ
:そんな概念、あるのかなぁ?
ジェダ
:しかし、食器に関して並ばれたら厳しいですね。これはラルクさんとコンタクト取らないと…
GM
:じゃあ、会うの?
ラゼット
:ですねぇ。
ジェダ
:どう呼び出したものかなぁ。
アルス
:慎重に頼む。
ジェダ
:彼に嫌疑が掛かったらまずいし…
ソアラ
シェフを呼べ。
ジェダ
:w
ソアラ
:この料理はうまいのうwと、王道な感じで。
ジェダ
:「いやぁ、これは美味しいステーキですね」と話し掛けて「ここのシェフと話したいのですが?」
GM
:じゃあ、呼ぶと大分暇になったのもあるし、出てきてくれる。「何かありましたか、お客様?」
ジェダ
:ジニーさん、周りに誰か居ないか判定を。
ジニー
:(ころころ)14。
GM
:特に感じない。(が、そう言うGMの出目が10)
ジニー
:今回の要求数値高いなw
ソアラ
:でも、ジニー的にはいないと思ったわけだー。
ジニー
:んだね。
ラゼット
:ですねぇ。
ジェダ
:じゃあ話すか、一応小声で。「やぁ、魔法で変装してますがジェダです。お久しぶりです」って、久しくもないか。
GM
:「ええ!? そ、そうなんですか…」
ジニー
:「やあ、魔法じゃないけど変装してます。ジニーですw」
ジェダ
:「この料理、手鏡亭のを参考にされてますね」
GM
:「あー○○くん、奥の部屋あいてるよね?」と言って「ご不満なら奥の部屋でおききしますので、よろしいでしょうか?」
ジェダ
:よっしゃ、ありがとう、ラルクさんw
アルス
:中々、気が利くな。
ジニー
:いきまーす。
ラゼット
:ですねぇ。
GM
:では奥の部屋。「大分持ち直してるみたいですね」
ジェダ
:「ええ、どうにか。ですが、美食亭は二号店を建設してますね」
GM
:「ええ、でも正直、出してもどうなることか…ここで手を広げても、多分ダメだと思うんですよね」
ジェダ
:「しかし、さきほどのステーキも、手鏡亭に大分迫っていますし…」
ジニー
:「二号店のほかに、何かしようとしてることはあるの?」
GM
:「いえ、オレが知る限りでは二号店だけですよ? オーナーはそんなにあせってないみたいですし。でも、なんであそこで二号店を出すのに踏み切ったのかは、よくわからないんですよね…」
ジェダ
:む、経営的に賢い選択じゃないって事は、力押しで来るって事かも知れないな。モグリ雇ったみたいだし。
アルス
:強硬手段も止む無し、か。
ソアラ
:力押しで来てくれれば、ある意味楽ではあるw
ジニー
:だね、早めに叩いておきたいw
ジェダ
:まぁ、撃てる手は打っておこう。
ラゼット
:フレドリックさんが1人で忙しいと、そんな風なことを言って欲しいかなぁ。
ジェダ
:「ふむ、では一つお話があります。どうでしょう?手鏡亭に戻るつもりはありませんか?」
GM
:「ええ、戻れるなら戻りたいのですが…」
ジェダ
:「手鏡亭の主人も、仕事が増えて大変そうですし。メルルさんも…」とここで言葉を切る。
GM
:「うーん…でも、オレが戻ってもおやっさんがなんと言うか…」
ジェダ
:「時々、仕込み等の時に貴方の名前を呼んでしまう事も有るようです」
ソアラ
:あとは、無理矢理にでも、仕事が終わったら来てもらうのはどうかな?わたしたちが見守るよー。
ジニー
:剣を突きつけて、平和的にっ。
GM
:(;´Д`)
ジェダ
:「きっと、内心は貴方の事を頼りにしてるんだと思いますよ」
GM
:「…わかりました、今日店が終わったら顔を出してみます」
ジェダ
:少し声をひそめて「それに、経営的に疑問の残る二号店の展開も気になります」
GM
:「そうなんですか?」
ジェダ
:「こちらが掴んだ情報では、モグリのシーフらしき連中を雇ったとか。何かしら強硬手段を用いる可能性も…」
GM
:「…そうですか」
ジェダ
:「では、お仕事が終わったら…そうですね、こちらから何人かで迎えに行った方が良いかな」
ソアラ
:その方がいいやもしれません。
アルス
:オレが行ってもいい、顔も割れてないしな。
ジェダ
:仕事の終わる時間を聞いておきます。
GM
:じゃあ仕事のひける時間を教えてくれる。
ジェダ
:腕っ節の強いのを向かわせるので、またその時に。そしてディスガイズ。(ころころ)お、達成値が1上がったw
ソアラ
:何か、安定しているな、今日のだいすぼっとw
ジェダ
:「いやぁ、美味しい料理をありがとうございました、料理長」とか適当なことを言いながら店をでる。
ジニー
:「じゃねー」と何事もなかったかのようにw
GM
:「またよろしくお願いします」と営業スマイル。
ジェダ
:そして私の精神点が、残り4だ。

 グルメなノリで突っ走るかと思いきや、やはりちょっとキナ臭くなり始めた7人の周り。
 はたして手鏡亭プロジェクトXの結末は!?

 次回に続く!